第16回 三重県「三重テラス」②

こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第15回目は“ええやん!”がいっぱいの三重県パート2です。

●三重県のアンテナショップ「三重テラス」

アンテナショップ「三重テラス」の2回目です。
三重県は肉やお味噌だけではありません。
野菜もおいしくいただける、ごまや海藻の青さのり、
そして和菓子!まだまだ”ええやん!”が続きます。
●三重のおすすめ「九鬼の純ねりごま、二度焙煎すりごま」
明治19年(1886年)、四日市市で創業。
131年の歴史がある、ごま油の製油会社「九鬼(くき)産業」のすりごまと、ねりごま。
ごまはサプリのセサミンでもご存じのように、体にいいし、
また香りや風味も食欲をそそるので、毎日の食卓に大活躍です!

いりごま、すりごま、ねりごまで、白、黒タイプがありますが、
今回は、二度焙煎で香ばしい「白すりごま」と、「白」ねりごまを購入しました。

ねりごまは瓶のものが多いですが、使いきれずにそのままにしておくと、
表面が固まってしまって、結局使えない、ということが多々あるのですが、この
パックなら、空気にふれる部分が少なく、使いたい分だけ簡単に出せるのでとっても便利!

「純ねりごま」

▶価格 463円/170g(税別)

「二度焙煎 すりごま」

▶価格 334円/85g(税別)
▶製造者 九鬼産業株式会社
▶URL  http://www.kuki-info.co.jp/

●アレンジレシピ【簡単しらあえ】

しらあえ、というと、なんだか難しい、手間がかかるイメージ?
いえいえ、ねりごまがあれば、ワンボウルで簡単に作れます。

いわばごま風味の豆腐衣を作るだけ。
それをゆでた野菜とあえれば、出来上がり。
ここでは、ちょっとひと手間、私が大好きなこんにゃくのきんぴらを加えましたが
なくても、おいしくいただけます!

瑠璃色の菊花小鉢に盛り付けました。ちょっと料理屋さんふう(笑)

【材料】4人分
豆腐衣
・絹ごし豆腐…100g
・純ねりごま…大さじ2
・しょうゆ…大さじ1/2
・ 砂糖…大さじ1
きんぴら用こんにゃく…150g
サラダ油…大さじ1/2
A(砂糖小さじ2、めんつゆ大さじ2、酒・みりん各大さじ1、赤唐辛子の輪切り少々)
にんじん(4㎝長さの細切り)…1/2本
グリーンアスパラ(硬い部分を切り落とす)…3本
塩…適量

【作り方】
① 豆腐はペーパータオルに包んで、冷蔵庫で1時間以上おく。
② きんぴら用こんにゃくはさっと水洗いして、水気をきり、ざく切りにする。
③ フライパンにサラダ油を熱し、②を炒める。水分がなくなったら、Aを加えて、全体にからませながら炒め煮にする。汁気がほとんどなくなったら、そのまま冷ます。
④ にんじんとアスパラは一緒にさっと塩ゆでにする。水にとって冷まして水気をふき、アスパラは4㎝長さの斜め切りにする。
⑤ 豆腐衣を作る。ボウルに①の豆腐と豆腐衣の調味料を全部入れて、よく混ぜる。

⑥ 食べる直前に⑤に③の1/4と④を加えて混ぜ、盛り付ける。

 

●アレンジレシピ【簡単ごまあえ】

誰でも知っているごまあえですが、おいしいすりごまがあれば、あっという間に作れます。
わが家では、ほうれん草はもちろん、いんげん、ブロッコリーなど
緑野菜のごまあえをよく作っています。
今回は、白あえを作るときに残ったにんじんとグリーンアスパラでご紹介します。
山吹色の菊花小鉢に盛りました。

【材料】2~3人分
にんじん(4㎝長さの細切り)…1/2本
グリーンアスパラ(硬い部分を切り落とす)…3本
ごまあえ衣
・二度焙煎すりごま(白)…大さじ2
・砂糖…大さじ1/2
・しょうゆ…大さじ1/2
・みりん…大さじ1/2

【作り方】
①にんじんとアスパラは一緒にさっと塩ゆでにする。水にとって冷まして水気をふき、アスパラは4㎝長さの斜め切りにする。
②ボウルにごまあえ衣の材料を入れてよく混ぜる。
③食べる直前に②に①を入れてあえ、器に盛る。

 

●三重のおすすめ「青さのり」

伊勢志摩の早春の海は、青さのりの緑の絨毯を敷き詰めたようになるとか。
お味噌汁に入れるだけで、海の香りが楽しめます。
せっかくのおいしさなので、ここでは、しょうが煮にしてみました。

「青さのり」

▶価格   720円/18g(税別)
▶賞味期限 180日
▶製造者 北村物産株式会社
▶URL http://www.hijiki.jp/

●アレンジレシピ【青さのりのしょうが煮】

のりの佃煮って、市販品は、甘く味の濃いものが多いのですが、
薄味で、色よく煮ると冷奴に、サラダに、そのままアツアツのごはんにのせても
おいしくいただけます。お好みで、赤唐辛子を入れて煮ても。

【材料】作りやすい分量
青さのり…1/2袋
めんつゆ…大さじ2
みりん…大さじ1/2
酒…大さじ1/2
水…大さじ2
おろししょうが…大さじ1/2

【作り方】
①青さのりは、ざるに入れて軽く水洗いし、水気をさっと絞る。
②鍋にめんつゆ、みりん、酒、水、おろししょうがを入れて、火にかける。
煮立ったら①を加え、再び煮立ったら、火をとめて、別の容器に移して冷ます。
※冷蔵庫で3日くらいは保存できます。

冷奴に汁ごとかけて。粉引の菊花小鉢に盛りました。

●三重のおすすめ「なが餅」

三重の四日市市の「なが餅」。
そのはじまりは戦国時代!
天文十九年(1550年)だそうですから、なんと467年!!
平たくのばしたお餅に薄くおいしい餡が入っています。
素朴ながら、「なが餅」ならではおいしさ。
1つずつ個装されていますが、添加物なしなので、
できるだけ早く食べましょう!
見かけたら絶対買ってしまう、私の大好きなお菓子のひとつです。

 「なが餅」
▶価格 600円/7個入り(税別)
▶消費期限 製造日より3日
▶製造者 株式会社 なが餅 笹井屋
▶URL http://www.nagamochi.co.jp/

●三重のおすすめ「銘菓 関の戸」

小豆餡を求肥で包んで和三盆をかけたひと口の和菓子「関の戸」。
一見モダンなラッピングで、新しい創作菓子に見えますが、
お茶席にも出される亀山市の銘菓。
こちらの深川屋さんも創業370年!という老舗です。
伝統の「関の戸」と抹茶味の「お茶の香 関の戸」を購入しました。

写真だと大きく見えますが、500円硬貨くらいの大きさ。
味はしっかりとしていて、1個でも満足度が高いので、
ほんとうに薄茶をおいしくいただくための
お菓子として作られています。
賞味期限も15日とあるので、海外へのおみやげにも喜ばれそう。

「関の戸」

▶価格 463円/6個入り(税別)

「お茶の香 関の戸」

▶価格 556円/6個入り(税別)
▶賞味期限 15日
▶店名 有限会社 深川屋
▶URL http://www.sekinoto.com/

 

<アンテナショップ>
三重テラス

住所 東京都中央区日本橋室町2-4-1 YUITO ANNEX 1F・2F
電話 03-5542-1033(ショップ)
営業時間 ショップ10:00 ‒ 20:00
2Fイベント・観光案内10:00 – 20:00
レストラン11:00 – 23:00(ラストオーダー食事22:00/ドリンク22:30)
定休日 年中無休(年末年始を除く)
URL  http://www.mieterrace.jp/

※紹介した商品はすべて、アンテナショップでの購入時価格です。
価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。

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