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一頭買い、一頭売りだから安心・安全、リーズナブルな価格が実現!西島畜産の「黒毛和牛すき焼き」「自家製焼豚」

2022/08/30

全国的に地元の商店街、商店会が減りつつあるなか、今でも昔と変わらぬ規模を誇り、買い物客で賑わう東京・中野の「新井薬師駅商店会」。今回、編集長アッキーが気になったのは、その地で精肉の卸と小売店を営む西島畜産(店名:ミートプラザニシジマ)です。「おいしいお肉が安心価格で買える」と評判で、お店の前にできる行列は古くから街の名物だとか。自慢の商品について、代表取締役社長の西島武彦氏にお話をうかがいました。

株式会社西島畜産 代表取締役社長の西島武彦氏
株式会社西島畜産 代表取締役社長の西島武彦氏

―創業は昭和7(1932)年とのこと。今年で90周年を迎えられるのですね。

西島 はい。私の父である先代・西島武が埼玉県入間市から東京に出てきて、中野の新井薬師近くに精肉商として店を開きました。戦争中は店を閉じ、戦後、父が戦地から復員して商売を再開。長く個人営業を続けていましたが、昭和35(1950)年に有限会社西島畜産を設立、昭和63(1988)年に株式会社化し、その後、平成2(1990)年の本社ビル完成を機に、屋号を「ミートプラザニシジマ」に変更して、今に至ります。

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昭和7(1932)年、開店日の様子。
お店の前には行列ができています!
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店内の様子。牛肉だけでも、こんなにたくさん!

―西島畜産さんのお肉は、とにかくおいしくて、しかもお値段がリーズナブルだという評判です。その理由はどこにあるのでしょう?

西島 まずは、創業者である父が、無類のおいしいもの好きだったということです。当時の日本は、今のように食べものが豊かにあったわけではなく、おいしいものもなかなか手に入れられない時代でした。そのせいか、父はおいしいものへのこだわりが非常に強かった。それも、自分が食べたいというだけでなく、おいしいものをお客様に提供したいという強い思いがあったのです。お肉はとても貴重で、口にする機会はとても少なかったはずですが、父はとくに牛肉が好きで、自分が食べたいがために肉屋を始めたんじゃないでしょうか(笑)。ですから、牛肉には強いこだわりがあったようです。今では、牛肉は屠畜後、定められた日数を経てからセリが行われ、弊社のような卸業者はそこで仕入れるのですが、当時は生体(生きたままの牛)で取り引きされることもあったようです。父は、滋賀県に直接赴いて生体を買い付け、それを貨車に乗せて汐留(現・芝浦)の屠場でつぶし、販売していました。

―生きている牛を見て、いい肉かどうかを判断されていたのですか!すごいですね。そうした先代のこだわりは、西島社長にも受け継がれているのでは?

西島 さすがに生きている牛を見て……ということはありませんが、現在も弊社では牛肉も豚肉も仲介業者を通さずに一頭買いし、自社の卸センターで脱骨から精肉まで、一貫して行っています。それゆえ、価格を抑えられるのです。仕入れに関しては毎週、私が市場に行き、自分の目で確かめて、本当に気に入った品物しか仕入れません。

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真剣なまなざしで枝肉をチェックする西島社長。
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買い付けた肉を、西島社長(右)社長自ら脱骨・整形・精肉します。

―”目利き”の確かさは、先代のDNAがしっかり受け継がれている証拠ですね。枝肉を目利きする際に、西島社長が心がけていることは何でしょう?

西島 大切にしているのは「数字に惑わされない」ということです。肉のランクや値段は目安にはなりますが、大切なのはやはり肉と真剣に向き合うこと。脂の質、肉のきめ細やかさ、霜の降り方などを細かくチェックして、「これは」と思うものを選びます。また、牛肉の場合、弊社では90%、雌牛を仕入れて販売しています。人間は、男性はどちらかというと筋肉隆々で、硬く締まった体つきをしていますが、女性はやわらかくてしっとりしていますね。牛も同様で、雌牛は小さめで霜も雄牛のようには入りませんが、肉質はしっとりやわらかい。とても風味のよい肉になるんです。値段は雄牛よりも少々高くなりますが、お客様には喜んでいただいています。

―西島畜産のお肉をお取り寄せしてみたい、という人におすすめの商品はありますか?

西島 ご家族のみなさんで、楽しく、おいしく召し上がっていただくには「黒毛和牛すき焼き」はいかがでしょう。国産黒毛和牛のロース肉とモモ肉、両方味が楽しめる、お取り寄せのラインナップの中でも人気の商品です。

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国産「黒毛和牛すき焼き」はギフトセット。
オリジナルギフト箱に入って届きます。
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600g(3〜4人前)で¥6480。
ほかに500g(2~3人前)のセット¥5,400も。

―人気の理由は、何だと思われますか?

西島 先ほどもお話ししたように、弊社の強みは直接市場に行き、本当に気に入った肉だけを仕入れ、販売できること。私が「気に入った」というのは、すなわち「お客様によろこんでいただけるお肉」ということです。ただ、私が目利きをして「いい」と思ったとしても、実際にお客様に食べていただかなければ、それが求められているお肉かどうかはわかりません。ですから、お客様から「この間のお肉、おいしかった」「もう少し脂控えめのほうが……」などフィードバックをいただきながら、今、どのようなお肉を好まれているのかを考え、仕入れています。この「黒毛和牛すき焼き」も、店頭で人気の高いお肉を選び、セットにしています。

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きれいな色!サシもバランスよく入っています。
すき焼きのほか、さっと焼いて塩コショウを降るだけでも美味。
口の中でお肉が溶けていきます……。

―人気といえば、「自家製焼豚」も大評判だとうかがっています。

西島 はい。先代から続くロングセラー商品で、自慢の一品です。焼豚は多くの肉屋さんで作っていらっしゃる定番商品。それだけニーズが高いということですよね。おいしいもの好きの先代としては焼豚も作らないではおられず(笑)、作り方や味つけなど独自で考えて商品化したようです。昔と今とで製法は少し違いますが、素材である豚肉はずっと、埼玉県産のものを使用しています。肉が柔らかく、脂の風味がいいんですよ。そして、たれに使用する調味料やその割合も、昔と変わっていません。

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「自家製焼豚」大(650~700g)。
自家製のたれは、人工添加物不使用です。

―どのように作られているのでしょう。差し支えない範囲で教えていただけますか?

名字 昔は、ドラム缶のような窯に豚肉を吊るして焼いていたようです。今は、まず一頭買いした豚の、おいしい部分だけをカットしてトリミングし、塩漬けにして熟成させます。その後、蒸気の出るコンベクションオーブンで、弱火でじっくり3時間くらいかけて焼きます。焼き上がったら、たれの入っている大きな鍋に入れて1時間近く煮込むんです。出来上がるまで、だいたい半日かかりますが、かなり評判がいいので毎日毎日、作っています。

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長い時間をかけてじっくり焼いた肉を、
“秘伝のたれ”に漬け込みます。

―おいしい焼豚を、よりおいしくいただく方法はありますか?

名字 スライスするには、冷蔵庫から出してすぐの、肉が締まった状態のほうがやりやすいのですが、そこから脂分がやわらかくなるまで少し時間を置いてから召し上がっていただくと、肉のやわらかさと脂の旨味を十分、味わっていただけると思います。私が最近、気に入っているのは、焼豚の表面を、少し焦げ目ができるくらい炙る方法です。フライパンで焦げ目をつけてもいいですし、バーナーで炙ってもいいですね。焦がすことで香りが立ち、風味が増すんです。ぜひ、試してみてください。ほかに、細く切って冷やし中華の具にしたり、細かく刻んでチャーハンの具にしてもおいしいです。なお、こちらは真空パックされているので冷凍保存もできます。その場合は、召し上がる前の日に冷凍庫から冷蔵庫に移し、ゆっくり解凍してください。

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表面をバーナーで炙ってみました。
焦げたこうばしさと、肉やたれの甘い香りが立ち上がります。
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このくらいの焦げ目がいい感じ。
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肉は肩ロース(もしくはロース)で、しっとり。
味もじっくり染み込んでいます。
もうちょっと薄く切ったほうがよかったかも……。
ちなみに注文時に、脂の入り具合(多めor少なめ)の希望を
伝えることができるそう。
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薄くスライスしにくい塊の端は、
細かく刻んでチャーハンの具に。
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焼豚に味がついているので、調味料は塩コショウだけで十分。

―今後、事業をどのように展開されていこうとお考えでしょうか。

西島 まず、弊社としては変わらず、守り続けていきたい理念があります。「全ては三つの幸せのために」。1つはお客様の幸せのため、安心安全で美味しいお肉をご提供するということ。2つめは、生産者の幸せ。肉屋は、家畜を育ててくださる生産者あってこそ商売が成り立つものです。家畜と生産者に感謝しながら、日々業務に取り組んでいきます。そして3つめは、従業員の幸せ。先代が築いた「働く人を想う」「働く人同士が助け合う」という社風はこれからもずっと、大切にしていきたいと考えています。商品については、お肉と向き合う姿勢、そしてお客様のニーズに最大限お応えするという姿勢は変えません。弊社では、販売する商品は社員全員で、お昼の時間に食べるんです。それをみんなで食べて、それぞれお客様の顔を思い浮かべながら、これはおいしい、こんな食べ方をしたらどうだろうなどと意見を出し合います。そして、自分たちが納得した上でお客様にご提供するようにしています。実は、焼豚を炙って食べるというのも、みんなで食べ合う中ででてきたアイデアなんですよ。

―お取り寄せについては、いかがですか?

西島 宅配の冷蔵便が普及して、お肉をいい状態のまま全国にお届けできるようになりました。お客様が、お知り合いやご親戚への贈り物として弊社の商品を選んでくださることも多く、弊社から発送させていただくのですが、お送りした先から「おいしかったので、取り寄せたい」とご連絡いただくケースが少なくないんです。うれしいですね。これはもう、肉屋冥利につきます。今後も、全国のみなさんにおいしいお肉を、できるだけリーズナブルなお値段でお届けできるよう、商品のラインナップをさらに拡充してまいりたいと思っています。さらに、これはまだまだ構想段階の話ですが、焼肉店なのかレストランなのか、いずれにしても私共がおいしいと思っているお肉を、飲食店でもご提供できたらと。コロナ渦の影響もあり、実現するには少し時間がかかるかもしれませんが、弊社のお肉を召し上がっているお客様の顔を思い浮かべながら、その日が来ることを願っています。

―お客様も、その日を心待ちにしていらっしゃることでしょうね。希望を感じる、すてきなお話をありがとうございました!

※「ミートプラザニシジマ」のHP(https://n-meat.co.jp)では毎月、商品やイベントなどに関するお得な情報を、スタッフによる手書きの「お肉通信」で発信しています。要チェック!

黒毛和牛 すき焼き_商品1

「黒毛和牛 すき焼き」約600g(3~4人前)
価格:¥6,480(税込)※本州地区送料込
店名:ミートプラザニシジマ
電話:03−3386−2980(9~18時)
定休日:金曜(インターネットでのご注文は24時間365日受付)
商品URL:https://n-meat.co.jp/webshop/gift/sukiyaki
オンラインショップ:https://n-meat.co.jp/webshop

自家製焼豚_商品2

「自家製焼豚」サイズ大(650~700g)自家製たれ付き
価格:¥2,200(税込)
店名:ミートプラザニシジマ
電話:03−3386−2980(9~18時)
定休日:金曜(インターネットでのご注文は24時間365日受付)
商品URL:https://n-meat.co.jp/webshop/home_delivery/charcuterie/o-1030
オンラインショップ:https://n-meat.co.jp/webshop

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
西島武彦(株式会社西島畜産 代表取締役社長)

1952年東京都生まれ。明治大学経営学部卒業。1975年に有限会社西島畜産へ入社し、1994年に株式会社西島畜産代表取締役社長に就任。

<文・撮影/鈴木裕子 MC/隅倉さくら 画像協力/西島畜産>

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