“幻の”といわれるほど人気! 砂糖不使用で生乳本来の甘さを味わえる「飲むヨー グルト 贅酪」

“幻の”といわれるほど人気! 砂糖不使用で生乳本来の甘さを味わえる「飲むヨーグルト 贅酪」

安心・おいしい牛乳をベースに生まれた、日本でも珍しい「乳糖」を酵素、分解したヨーグルト

じわじわと口コミで人気が広がっているのが、500gで432円ほどもするちょっと高価な飲むヨーグルト「贅酪」です。取り扱っている店舗や生産量が少ないこともあって、手に入りにくい“幻の飲むヨーグルト”、としても話題です。
一度飲んだら、その濃厚さ、上品な甘さに驚くはず。砂糖不使用なのに、こんなにもコクのある甘みが出せるものでしょうか? その秘密は「乳糖」にありました。

一度飲んだら、その濃厚さ、上品な甘さに驚くはず
「贅酪」はさらさらとしていないのも特徴。生乳がぎゅっと凝縮されたような感じ

世の中にありそうでなかった、牛乳だけで作ることをポリシーに「贅酪」を開発

「贅酪」を作っているのは、上毛食品工業株式会社。群馬県高崎市に明治13年(1880年)、栗本牧場として発足しました。昭和23年に会社設立。販売部門である栗本牛乳販売有限会社と連携して、安心・安全な乳製品を提供しています。
そもそも30年くらい前のヨーグルト作りでは、脱脂粉乳に砂糖やミルクフレーバー、ゼラチンなどを入れていましたが、食の安全性から添加物を排除する風潮になってきました。上毛食品工業株式会社でも、消費者においしくて安全なものを、と開発が進みます。その中で、「牛乳だけでおいしいヨーグルトが作れないだろうか?」と試行錯誤が始まりました。

約10年前から販売を開始。写真のボトルは500g
約10年前から販売を開始。値段が高めなので、地元を皮切りに試飲販売することで販路が拡大。深みのある味に熱狂的なファンもいる。ボトルは500g

ヨーロッパでは、昔から、捨てられることが多い乳糖(ホエイ)を分離して使いやすくする手法が取り入れられていました。乳糖とは、ブドウ糖と果糖からなる二糖類。乳糖そのものは甘くないのですが、ラクターゼという酵素でこの2種類を切り離すと、甘さが出てきます。しかも、日本人に多い乳糖不耐性(乳糖を消化する酵素を持っていない人。牛乳を飲むとおなかがゴロゴロして下痢しやすい)にも適用できるというメリットもあります。この点に着目し、砂糖の代わりに乳糖を使ったヨーグルトを作ろう、添加物を使わないヨーグルトを作ろうと開発が進みました。

「贅酪」の食べるタイプのヨーグルト「プルーン&ヨーグルト」
「贅酪」の食べるタイプのヨーグルト「プルーン&ヨーグルト」。ごろんと大きなプルーンが入っている

実は日本ではヨーグルト作りには砂糖を使うことが主流で、乳糖を活用しているのは「贅酪」だけなのだそう。砂糖のほうが安価だし、乳糖よりも使い勝手がいいというのがその理由のようです。
また、添加物を加えていないヨーグルトは数メーカーあるのみで、乳糖不耐性に向けた商品も数少ないとのこと。「贅酪」は他商品が使っている安定剤といった添加物は一切使わないので、作るたびにヨーグルトの硬さが若干変わるといった苦労もあるそうですが、やはり安全・安心をベースにしたものづくりにこだわり続けています。

口の中でふわりと広がる、砂糖とは違う自然な甘み。試飲販売すればすぐに売切れてしまうほど人気の「贅酪」の味は、飲んでみればほかのヨーグルトとの違いが一瞬でわかるはず。それに、乳糖が分解されることで、乳糖不耐性の人でも安心して飲めるので、贈り物としても幅広い世代の方々に喜ばれます。手軽にそのまま飲んでもいいし、何かに割って飲んでも、また違う味わいを楽しめます。

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