kasane-春

それぞれ心に浮かぶ春の情景と一緒に楽しみたい琥珀糖「kasane-春-」

桃、白、薄緑、光を透す3色の球体が1本の串に重なる小さな和菓子。思わずため息が出るほど美しく、ふわっと春の情景が広がるようです。岐阜県大垣市にお店を構える「柏屋つちや」のシグネチャーアイテムともいえる一品。商品の企画から製造までを一人で担う季節ものなので、数量にも期間にも限りはありますが、はかない春の一瞬を味わってみませんか。

生成り色をした10センチ四方の箱を開けてまず目に飛び込んでくるのは、色やフレーバーについての説明書き。日本ならではの色彩や四季をいつくしむ作り手の気持ちが伝わり、期待が高まります。

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丁寧に梱包され、手作りの温かみを感じる。

お花見団子と同じ色合いをした3色の丸い玉が並び、なんとも可憐なたたずまい。一つずつ口に含むと、桃色は梅、白は桃、薄緑はミントの優しい香りが、奥ゆかしくふんわり広がります。外側はシャリシャリ、中はトロリとした琥珀糖でした。

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宝石のように透き通る琥珀糖、
つつましやかな和の色合いが美しい。

岐阜県大垣市で250年以上続く老舗「御菓子 つちや」の九代目が独立し、2020年秋に創業した「柏屋つちや」。「御菓子 つちや」時代から琥珀糖には特別な思い入れがあり、「柏屋つちや」でしかできない形を模索する中、小さな3色の丸い球体を重ねたとき、それが輝いて見えたそう。作りたかったお菓子はこれだと納得し、第1号となる「kasane-春-」が誕生しました。

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ちょうどよい色合い、食感、串に刺すタイミングなど
試行錯誤の末に完成。

「kasane」はその後、初夏、夏、秋、冬と季節をひと巡りし、2022年はバレンタインバージョンも発売されました。「kasane」に込められているのは、手にする一人一人が、自分らしい季節の情景を描いてほしいという思い。例えば春なら、家族で行った花見の思い出や入学式などでしょうか。送る3月、始まる4月、花とともにある日本の春を、心穏やかに過ごすお供にぴったり。贈り物にも喜ばれそうです。

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日本の四季を色彩で感じる新作が今後も期待される。

<取材・文・撮影/植松由紀子>

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