発酵食品 京都府京都市 八百三の「柚味噌」

発酵食品 京都府京都市 八百三の「柚味噌」

こんにちは。
京都にて料理教室を開催しております、インナービューティープランナーの峰村咲子です。

京都という土地では、「100年経ってようやく認められる」と言われるほど、商売には厳しく、長く続けておられる老舗がたくさんあります。今回ご紹介する発酵調味料は、京都老舗・八百三(やをさん)の柚味噌(ゆうみそ)です。

八百三は今から約300年前の1727年に八百屋さんとして創業。京都の白味噌と京都・水尾の柚子を使用した柚子味噌を考案し、現在はこの柚味噌のみを販売しております。京都・大阪・東京の百貨店でも取り扱いはありますが、可愛らしい柚子の陶器に入っている柚味噌は京都の本店のみに置いてあるようです。少々お値段はしますが、京都に遊びに来られた際はぜひお土産に買ってみてくださいね。

柚味噌はすでに調味料が合わせてあるので、そのままいただいてもとっても美味しいです。ふろふき大根に乗せたり、豆腐や茄子などの田楽味噌にしたり、こんにゃくにつけていただいても良いと思います。

今回は、蒸した手羽先に柚味噌を和えたとっても美味しいレシピをご紹介します。油不使用でヘルシー、そして洗い物が楽な一品おかずです。お好みでこしょうもパラパラっとかけて、柚子こしょう風味でお召し上がりください。

八百三の「柚味噌」を活用したレシピ『とろとろネギと手羽先の柚味噌和え』

今回は、蒸した手羽先に柚味噌を和えたとっても美味しいレシピをご紹介します
油不使用でヘルシー、そして洗い物が楽な一品おかずです

<材料> 2人分

手羽先・・・4本(230g)
白ネギ(1cm幅で斜め切り)・・・1本
塩麹・・・大さじ1
こしょう・・・少々

調味料A
・柚味噌・・・大さじ1
・調理酒・・・大さじ2

<作り方>

① 手羽先は裏側から骨に沿って包丁で切れ目を入れる。
※蒸したときに中まで火が通っているか確認しやすく、食べやすい
② 手羽先に塩麹をかけて全体に揉みこみ、15分程なじませる。
③ 鍋に水大さじ2(分量外)、白ネギを平らに入れ塩ひとつまみ(分量外)を振り、その上に2の手羽先を乗せ、フタをして弱火で手羽先に火が通るまで蒸し煮する。
④ 3にAを全体に和えて、少しアルコールが飛ぶまで火にかけ、ある程度水分がなくなったらできあがり。
⑤ 盛り付けて、お好みでこしょうをかける。

八百三の「柚味噌」を活用したレシピ『とろとろネギと手羽先の柚味噌和え』
柚味噌/八百三有限会社

【おすすめの柚味噌】
『柚味噌』/八百三有限会社
http://www.kyomeibutuhyakumikai.jp/shop/yaosan.html

原材料は、米、大豆、塩、砂糖、卵、柚。賞味期限は約1か月程ですが、白味噌などは傷みやすいので早めに使い切るのをお勧めします。今回購入したのは陶器ではなく、木桶入り130gのもの(900円弱)です。柚子の陶器入りですと、大きさによりますが3,000円前後で購入できます。

【器】
こちらは、毎年京都の五条坂で開催する「陶器まつり」で購入したものです。五条坂は清水焼の発祥地とあって、毎年約400店の出店が連なり、伝統的な器からモダンなものまで、さまざまな陶器を買うことができます。いろいろと見るだけでもとっても楽しいですよ。素敵な器が見つかること間違いなしなので、ぜひ一度足を運んでみてください。

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