こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第60回目は宮崎県の“くわんね! パート2”。
![宮崎県「新宿みやざき館KONNE」で見つけた「チーズ饅頭」「マンゴージャム」「鶏炭火焼」「ひや汁の素」](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/441a9c6bcdc57a65bdd1d46c3757f3fd.jpg)
宮崎県「新宿みやざき館KONNE」で見つけた「チーズ饅頭」「マンゴージャム」「鶏炭火焼」「ひや汁の素」
●宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」
新宿駅南口、サザンテラスにある宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」。1階は物販、2階はレストランになっています。
第2回目は、まだまだある宮崎ならではの食のキーワードをチェックしました。
●宮崎県のおすすめ「チーズ饅頭」
「チーズ饅頭」の発祥地といわれる宮崎県。あんパンはパンの中にあんこを入れて明治時代に作られ、チーズ饅頭は饅頭のなかにチーズという発想で、1980年代(昭和の後半)に生まれ、宮崎県内のいろいろなお菓子屋さんで作られています。ここアンテナショップにも、何種類も置いてあります。食べたことがあるようで、改めてチーズ饅頭というと初めてなので、今ある全種類を食べてみるしかない! と1個ずつ購入しました。中のチーズもクリームチーズからプロセスチーズのようなもの、皮も和菓子系からバターの香りがする洋菓子系までそれぞれ違いがあります。
どれをご紹介しようか迷いましたが、和菓子と洋菓子のマリアージュからすると、しっとりしていて、和菓子のイメージが感じられる、虎彦さんの「明朗快活 チーズ饅頭」に決定。
![明朗快活 チーズ饅頭/虎彦 株式会社(旧社名:虎屋)](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/65875c6f0458be13ad8f053737c72c60.jpg)
「明朗快活 チーズ饅頭」
▶価格 150円/1個(税込)
▶賞味期限 発送日より7日
▶製造者 虎彦 株式会社(旧社名:虎屋)
▶URL https://www.toranoko.jp
直径5.5㎝くらいの平たい和菓子風。
![直径5.5㎝くらいの平たい和菓子風。](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/1a874d2ab66ec3a3c1852ab5722a14f3.jpg)
半分に切ると、クリームチーズ餡がみっちり。と思ったら、クリームチーズではなく、植物性油脂に乳製品を加味し、乳酸発酵させたオリジナルのチーズフィリングだそうです。
![半分に切ると、クリームチーズ餡がみっちり。と思ったら、クリームチーズではなく、植物性油脂に乳製品を加味し、乳酸発酵させたオリジナルのチーズフィリングだそうです。](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/0d6dc276b5b37755bb6f624e8acefe46.jpg)
皮は和菓子風で口当たりがしっとりしていて、チーズを感じるフィリングと相性抜群。
日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶にも合います。
●宮崎県のおすすめ「マンゴージャム」
宮崎マンゴーというと、宮崎は沖縄に続く国内出荷量ナンバー2。その丁寧なつくり方で、甘さ、形ともに最高級品として有名です。旬は4~7月。アンテナショップでもその間はフレッシュなマンゴーも販売しています。
とはいえ、お高級なので、ここは手軽なジャムをセレクトしました。宮崎産のマンゴーを使っています。
![マンゴージャム/宮崎長友農園株式会社](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/41404a989c7855ab4a0566114474d22a.jpg)
「マンゴージャム」
▶価格 810円/150g(税込)
▶賞味期限 180日
▶製造者 宮崎長友農園株式会社
▶URL https://nagatomo-farm.com/
プレーンヨーグルトにのせてみました。
マンゴーのかたまりもほどよく入っていて、甘さは控えめ。果実のおいしさが味わえるので、朝のヨーグルトがちょっと贅沢な気分になります!
![プレーンヨーグルトにのせてみました。 マンゴーのかたまりもほどよく入っていて、甘さは控えめ。](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/aba46c0a054c180fdcaf77e98934935e.jpg)
●宮崎県のおすすめ「鶏の炭火焼き」
鶏肉料理が充実している宮崎。冷蔵コーナーでその黒さから目を引くのが「鶏の炭火焼き」です。
![鶏炭火焼/株式会社ミヤチク](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/d2d776064990ec89e248be4c01a2fc46.jpg)
「鶏炭火焼」
▶価格 480円/150g(税込)
▶賞味期限 冷蔵(10℃以下)製造日から40日
▶製造者 株式会社ミヤチク
▶URL http://www.miyachiku.com/
加熱済みなので冷たいままでもいただけるし、温めなら袋の表示に、お湯でも電子レンジでもいいとありましたが、せっかくなので、一番おすすめのフライパンで油をひかず炒めて温める方法をセレクト。
![上に万能ねぎの小口切りを散らしてみました。 炭火ならではの香ばしさを感じる仕上がり。おつまみに最適です。](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/259a4ede458560cde1ac7d68e3164e2a.jpg)
一口大でいろいろな部位が入っています。真っ黒なので、上に万能ねぎの小口切りを散らしてみました。
炭火ならではの香ばしさを感じる仕上がり。おつまみに最適です。
●宮崎県のおすすめ「ひや汁」
最後にご紹介するのは、郷土料理の「ひや汁」です。だしと味噌を溶いた冷たい汁のこと。宮崎県だけでなく山形県や埼玉県など日本各地で郷土料理として知られていて、家庭料理なので、材料や作り方がそれぞれ少し違います。「ひやじる」「ひやしる」と呼ばれ、宮崎では「ひやしる」が一般的だそうです。
宮崎のひや汁は、焼いたアジや鯛などの魚を味噌と一緒にすりこ木ですり、だし汁でのばしたところに、きゅうりや香味野菜を入れたもの。一から作ると手間がかかりますが、魚のカルシウムも加わり、夏の暑い時期、冷たい汁をご飯にかけると抜群のおいしさで、食欲減退もふっとびます。
こちらのアンテナショップには、そのひや汁が水でのばすだけで手軽にできるようになったひや汁の素がいろいろな種類揃っていて、どれがいいか迷ってしまいます。味噌、だし、魚の組み合わせは、きっとどれも間違いなくおいしくできそうなので、一番素朴な感じのパッケージのものを選びました。
宮崎県のほぼ中央にある国富町のメーカーです。
味噌、いりこ、ごま、落花生、みりん、だしで作られていて、水で溶くだけ!
![ひや汁の素/有限会社向栄食品工業](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/1ee39053cce096d741770d2e8f3f5cf1.jpg)
「ひや汁の素」
▶価格 324円/150g(税込)
▶賞味期限 6ヶ月
▶製造者 有限会社向栄食品工業
▶URL https://www.rakuten.co.jp/koueisyokuhin/
味わいのある味噌なので、きゅうりなどの野菜のつけ味噌としても、おいしいです。
![きゅうりなどの野菜のつけ味噌としても、おいしいです。](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/bb40bbd87c57f0c49b867e4f412b40fe.jpg)
●アレンジレシピ【ひや汁】
食べなれていないと、冷たいお味噌汁っておいしいの? と疑問に思う方も多いかもしれません。
冷めた味噌汁ではなく、冷たい味噌汁にするのがポイント。そして、きゅうりや青じそ、ねぎをいれます。サラダ味噌汁のような感じ。これをご飯にかけると、ごはん本来の甘みと食感が絶妙に合って、さらさらといただけます。そうめんのつけつゆにも合います。いりこ入りなので、カルシウムもたっぷり。冷水で溶いて氷も浮かべてもいいですし、作りおきにして冷蔵庫で冷やしておくのもおすすめです。
![●アレンジレシピ【ひや汁】](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/93d26d1af881014e6a1adbbc6b450ff6.jpg)
【材料】 3~4人分
ひや汁の素・・・1袋(150g)
冷水・・・400ml(2カップ)
きゅうり・・・1本
みょうが(粗みじん切り)・・・2本分
万能ねぎ(小口切り)・・・4本分
豆腐・・・1丁
青じそ(せん切り)・・・5枚分
ご飯・・・適量
【作り方】
① ボウルにひや汁の素を入れ、分量の冷水を少しずつ加えて溶きのばす。
② きゅうりは小口から薄切りにする。みょうが、万能ねぎとともに①に入れる。
③ 豆腐は手であらくほごして②に加える。
④ 器にご飯を盛り、上から③を好みの量かけて、青じそをのせる。
宮崎ならではの郷土料理やお菓子などをアンテナショップの豊富な商品群からご紹介しました。チキン南蛮やひや汁など、毎日の献立にプラスしたい料理の材料もあってとっても楽しませていただきました!!
<アンテナショップ>
●「新宿みやざき館KONNE」
![新宿みやざき館KONNE外観](https://www.otoriyosetecho.jp/wp-content/uploads/2019/06/a3b888a2a991d5f4bd47bd71126e2e39.jpg)
住所 東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス内
電話 03-5333-7764
営業時間 10:00~20:00
定休日 無休
URL https://www.konne.jp/
※紹介した商品はすべて、アンテナショップでの購入時価格です。価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。