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鰹節原料問屋だからこだわる、完全無添加「しっとり鰹ふりかけ」と「万能おだし」

2026/01/08

今回、編集長のアッキーが注目したのは、食の安心とおいしさを両立させたいと願う親心から生まれた「しっとり鰹ふりかけ 4種セット」と「万能おだし」です。封を開けた瞬間に広がる芳醇な鰹の香り、ご飯になじむ絶妙なしっとり感。その背景には、鰹節原料問屋の親子の物語がありました。取材スタッフが、東京都に本社を構える、株式会社ヤマサ佐藤商店の代表取締役 佐藤 聡氏と、取締役 佐藤 翼氏にお話を伺いました。

株式会社ヤマサ佐藤商店 代表取締役の佐藤 聡氏
株式会社ヤマサ佐藤商店 取締役の佐藤 翼氏

株式会社ヤマサ佐藤商店 代表取締役の佐藤 聡氏(左)、取締役の佐藤 翼氏(右)

―まずは、御社の歩みについてお聞かせください。

佐藤 聡(以下、聡) 創業からちょうど40年ほどになります。私たちは、日本各地から厳選した鰹節を仕入れる「鰹節原料問屋」です。鹿児島県の枕崎や指宿、静岡県の焼津など、産地で作られた鰹節を仕入れ、主に削り節問屋さんへ卸しています。
問屋といっても、ただ右から左へ流すわけではありません。産地によって、またその年の漁によって鰹節の質は変わります。だからこそ、私が自分の目と舌で確かめて「これはうまい!」と納得したものしか扱わない。この品質へのこだわりは、創業以来ずっと守り続けています。

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産地から届いた節を一本一本厳しく選別し、納得できるものだけを扱う。
創業40年の実績が裏打ちする「本物の味」へのこだわりがここにある。

―卸業を営む中で、今回ご紹介する消費者向けのブランドを立ち上げたきっかけは何だったのでしょうか?

 ちょうど息子(翼氏)が、取引先でもある老舗鰹節店「にんべん」さんでの4年間の修業を終えて、家業に戻ってきたタイミングでした。それが2020年4月、まさにコロナ禍の始まりだったんです。私たちの卸先の取引先はほとんどが飲食店ですから、注文がピタリと止まってしまい、仕事がないという絶望的な状況でした。そこで、ただ手をこまねいているよりは、これまでやっていなかった一般消費者向けのブランド販売に挑戦してみようと、息子に託したのが始まりです。既存の卸先である削り節問屋さんと競合にならないよう、家庭用に特化して始めました。それで立ち上げたのが「Hokuili(ホクイリ)」という食のブランドです。

―逆境の中での新たなスタートだったのですね。「Hokuili」で展開される「ふりかけ」ですが、開発にはどのような思いがあったのでしょうか?

佐藤 翼(以下、翼) 私自身、まだ小さい子どもが2人いるのですが、「自分の娘たちに安心して食べさせられるものを作りたい」というのが一番の原動力でした。市販のふりかけは、見栄えをよくするための調味料(アミノ酸等)や着色料・保存料が使われていることが多いですよね。でも、親としてはやっぱり無添加のものを選びたい。それなら、鰹節屋である私たちが、見栄えよりも「味」と「中身」にとことんこだわった、調味料(アミノ酸等)、保存料、着色料無添加のふりかけを作ろうと思ったんです。

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味と中身にとことんこだわった、調味料(アミノ酸等)、保存料、着色料無添加仕上げ。
封を開けた瞬間、芳醇な香りが広がる。

―まさに親心から生まれた商品なのですね。特にこだわった点や、それぞれの味の特徴を教えてください。

 一番のこだわりは、素材そのものの質と「しっとり食感」です。ベースとなる鰹節は、問屋として選び抜いた良質なものを贅沢に使用しています。乾燥したふりかけはパラパラと落ちてしまいがちですが、少し水分を残したしっとりタイプにすることで、ご飯と一体化するように仕上げました。
味は4種類セットになっています。「かつお」は、鰹本来の香りと旨味をストレートに味わえる王道の味です。「金ごま」は、香ばしさとプチプチとした食感がアクセントになり、お子様にも人気ですね。「こんぶ椎茸」は、北海道産の昆布と国産椎茸を使い、和の優しい旨味が詰まった奥深い味わいにしました。そして一番の自信作が「ゆず胡椒」です。試作を重ねて、辛すぎず香りが引き立つ黄金比率にたどり着きました。ピリッとした爽やかな辛さが、大人の贅沢なご飯のお供になります。

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冷めても風味が損なわれず、ご飯にしっかり馴染むためお弁当やおにぎりにも最適。
かつお、金ごま、こんぶ椎茸、ゆず胡椒の選べる4種類。

―おすすめの食べ方はありますか?

 やっぱり一番は、炊きたての熱々ご飯に乗せて食べていただきたいですね。鰹節の香りと旨味が口いっぱいに広がります。冷めてもしっとり感が続くので、お弁当やおにぎりにも最適ですよ。

 私のおすすめは「お酒のおつまみ」です。味が濃厚でしっかりしているので、そのまま小皿に盛って、日本酒や焼酎と一緒に食べるのが最高なんです(笑)。子どもはご飯に、大人はおつまみに、家族みんなで楽しんでいただけると思います。

―お客様からはどのような声が届いていますか?

 楽天やAmazonのレビューでは、やはり「無添加だから安心」というママさんたちからの声を多くいただいています。「子どもが喜んで食べてくれる」という感想を見ると、同じ親としてすごく嬉しいですし、開発してよかったなと自信につながりますね。

―続いて、もう一つの注目商品「万能おだし」についても教えてください。

 実は以前、かなり高級なだしパックを販売していたのですが、「品質はいいけれど、高くて毎日は使いにくい」という課題がありました。だしは毎日使うものですから、続けられなければ意味がない。そこで、調味料(アミノ酸等)不使用というポリシーはそのままに、品質と価格のバランスを追求し、25袋入りの大容量で開発したのがこの「万能おだし」です。

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主張しすぎない優しい味わいが特徴の、毎日使える万能おだし。

―具体的にどのような味わいなのでしょうか?

 鰹節、宗田節、煮干し、昆布といった天然素材だけを独自の比率でブレンドしています。調味料(アミノ酸等)や酵母エキスなどは一切使用していません。目指したのは「尖りすぎない」味です。出汁パックの中には個性が強すぎて料理を選ぶものもありますが、このおだしは素材の持ち味を邪魔しないよう、あえて主張しすぎないバランスに整えています。だからこそ、お味噌汁から煮物、お鍋、洋風スープまで、どんな料理にも合う「名脇役」になってくれるんです。
もちろん調味料(アミノ酸等)無添加ですので、離乳食の出汁としても安心して使っていただけます。赤ちゃんの「初めての出汁」から大人の食事まで、これ一つで家族全員の食卓を支えられるような、そんな優しい味わいに仕上げました。

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天然素材のみを独自の比率でブレンド。

―こちらもリピーターが多いそうですね。

 そうですね。派手さはない商品ですが、一度使っていただくと「これが家の味」として定着してくださる方が多いです。長く愛されるロングセラーになっています。

―最後に、今後のビジョンについてお聞かせください。

 ブランド名の「Hokuili(ホクイリ)」は、星のように導き、明け方の月のようにやさしく寄り添う存在をイメージしたブランド名です。忙しい日常の中で、食を通じて少しでもホッとする「癒し」の時間を提供したい、という願いを込めました。急拡大を目指すのではなく、本業の卸業と両立しながら、長く愛されるブランドに育てていきたいですね。40年続く目利きとこだわりを守りながら、親子で「本物の味」を届けていきたいと思います。

―素敵なお話をありがとうございました!

ふりかけ 40g×4袋セット

「ふりかけ 40g×4袋セット」
価格:¥1,580(税込)
店名:Hokuili
電話:03-3531-6894(9:00-17:00※土日祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shop.hokuili.com/items/102728119
オンラインショップ:https://shop.hokuili.com/

万能おだし 10g×25袋

「万能おだし 10g×25袋」
価格:¥1,480(税込)
店名:Hokuili
電話:03-3531-6894(9:00-17:00※土日祝日を除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://shop.hokuili.com/items/102650152
オンラインショップ:https://shop.hokuili.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

佐藤 聡(株式会社ヤマサ佐藤商店 代表取締役)
1966年東京都生まれ。1990年に家内の実家の事業であるヤマサ佐藤商店に入社。2005年に同社代表取締役に就任。

佐藤 翼(株式会社ヤマサ佐藤商店 取締役)
1993年東京都生まれ。大学卒業後、老舗鰹節専門店「にんべん」にて4年間修行。2020年に家業であるヤマサ佐藤商店に入社。

<文/お取り寄せ手帖編集部 MC/田中香花 画像協力/ヤマサ佐藤商店>

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