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化学調味料・保存料一切不使用。精肉店仕込みの豚バラチャーシューは、とろける旨さでリピーター続出!

2025/06/17

今回、アッキーこと坂口明子編集長が気になったのは、香川県産ブランド豚のオリーブ豚を使った、本格チャーシューです。香川の新名物と話題の「さぬきの豚ちゃん 焼き豚P」が、地元で愛されてきた肉屋のおじいちゃん直伝の味を全国に広めたい、と手作りにこだわって製造・販売。楽天市場でもランキング1位を獲得した逸品です。「焼き豚P」を運営し、店主も務める有限会社パイプライン 代表取締役の安藤健介氏に取材陣がお話を伺いました。

有限会社パイプライン 代表取締役の安藤健介氏

有限会社パイプライン 代表取締役の安藤健介氏

―まずは御社の創業と成り立ちについて教えてください。

安藤 もともと弊社は焼き豚屋だったわけではなく、父が1992年(平成4年)に起業した有限会社豊設備工業という建設業を営む会社が前身です。所在地は、讃岐うどん発祥の地といわれる香川県中部の綾川町というところで、こののどかな町で公共事業の水道工事などを請け負う会社としてスタートしました。

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讃岐うどん発祥の地だけあって、
商品ラインナップには焼き豚と特製讃岐うどんのセットも。

安藤社長は、後を継がれたということでしょうか。

安藤 後を継ぐ気はまったくなかったので(笑)、大学卒業後は大手精密機器メーカーに就職して営業職に従事しました。父が病気で倒れてしまい、結果的に1年3か月で退職して継ぐことになるのですが…。上司に恵まれたこともあり、研修後1か月で全国1位の営業成績を残し、社長賞をいただくなど常にトップセールスを維持した在籍期間でした。

―それでは、地元に帰りたくなかったのでは?

安藤 当時23歳くらいだったので、先延ばしにして30歳過ぎてから地元へというのも足取りが重くなるでしょうし、帰るのであれば若いうちの方がいいかなと思いました。もちろん父が心配だったこともありますが、何より大手メーカーで6,000人ほども営業職がいるなか全国トップの売り上げを続け、大きな成果を上げたという経験が自信につながったような気がしています。地元でも何か自分にできることがあるかも、という気持ちでした。

―帰ってすぐ社長ですか?

安藤 ちょっと記憶が曖昧なのですが、1~2年で役員になって、すぐ社長になったと思います。社長としてまずやったことは、社名変更でした。もともと水道工事や下水管工事といったライフラインに関わる公共事業を請け負う会社だったことにちなんで、パイプラインと名付けました。私自身、サーフィンを趣味にしているのですが、ハワイにあるサーフィンの聖地・パイプラインにもかかっているんです。

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「さぬきの豚ちゃん 焼き豚P」という店名のPは、パイプラインのPなのだそう。

チャーシューを生産し始めたのは、いつ頃ですか?

安藤 2007年です。これはもうはっきりと覚えていて、この食品事業への取り組みが、間違いなく社長としていちばんの転機となりました。

というのも、地元に戻ってすぐ、公共事業頼みの建設業というのは斜陽だなと気付いたんです。そこで、まずは民間事業に切り替えました。地元のおじいちゃん、おばあちゃんが快適に暮らせるよう、オール電化にしたり二世帯への増改築のお手伝いをしたり。田んぼの水路作りといった町の便利屋さんみたいなこともやりました。もちろん感謝はされましたが、小さな田舎町ですから、ひと通りやり尽くしたら次は何十年も先だってサイクルが見えるんですよね。新規ビジネスの立ち上げが急務だと感じました。

―そこからどうしてチャーシューに繋がるのでしょうか?

安藤 ヒントにしたのは、当時就任したばかりの宮崎県の東国原(ひがしこくばる)知事です。県産品であるマンゴーや地鶏をPRして、地元産業を見事に盛り上げる姿がメディアで連日取り上げられていました。私も得意の営業力を生かし、そんな風にモノを売ることを通じて地元を盛り上げることができたらと、考えたのです。

もともと建設業を通じて少しは地元の役に立っていたとは思うのですが、もっと町おこし的なといいますか…。つまり、マンゴーも地鶏も宮崎に以前からあったモノなのに、知名度をあげて全国区にしたことで爆発的に売れたわけです。日本全国一律で皆に喜んでもらえて、ゆくゆくはそれ目当てで地元に足を運んでもらえるような何か…。さあ何を売ろうか、となって思い浮かんだのが、私が幼い頃によく食べていたお肉屋さんのチャーシューでした。

―それは、どのようなものですか?

安藤 私の幼少期からの大好物で、隣町のご夫婦が営む昔ながらの精肉店の手作りチャーシューです。保存技術が今ほど発達していなかった時代、余ったり端が残ってしまった精肉を、捨てずに長くキープするために考案されたものでした。常時お店には並ばないためすぐ売り切れてしまう人気商品で、私はこれを誕生日やテスト前、部活の大会前といった大事な時期にリクエストして、母にオーダーで買ってきてもらうほどお気に入りでした。

作り方を教えてくださいと頼み込んだのは、20歳くらい。当時私は暇を持て余した大学生でした。食べられなくなるくらいならレシピを継承したいと思い、20代の若造が肉屋のおじいちゃんに「教えてくれないなら僕より長生きして」と言いました(笑)。

―すぐに教えてもらえたのでしょうか。

安藤 正直あまりのおいしさに、私よりも前に何人も「作り方を伝授して欲しい」という人が大勢いらっしゃったそうです。でも、弟子はほとんど取らなかったみたいで…。理由は、あの頃のご主人の言葉を朧気ながら思い起こしてみると、第一にめちゃくちゃ手間がかかるということ。このチャーシューが本気で好きでないと絶対的に難しいと思います。事業としてみた場合も、歩留まりがすごく悪いんです。事業として採算ベースに乗せるのは大変だという話を最初に聞いて、きっと中途半端な覚悟の人や事業で考える人はあきらめたんじゃないでしょうか。私は純粋に「このチャーシューを自分の人生のなかで残したい!」という単純な理由から教わりました。その時は事業をするなんてちっとも思ってもみませんでしたね。きっとそういうところを見てくれたんだと思います。

それからしばらくして、肉屋さんは力仕事ですから、高齢が原因でご主人は引退されました。そうなんです。もうそのチャーシューはその時から買えないチャーシューになりました。界隈ではもう買えない伝説のチャーシューになったんです。

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豚のブロック肉を丹念に煮込んで、しょうゆや砂糖の甘辛ダレを染み込ませる、
昔ながらの懐かしいチャーシューがベース。

どんなレシピですか?

安藤 それはもう肉のカットへのこだわりから秘伝のタレの配合まで、精肉店ならではの本格チャーシューの製法を師匠としてみっちり仕込んでいただき、一生の家宝となりました。

ただこれ店舗用のレシピなので、500gなどという少ない単位では作れないんです。自分で食べたくなった時に作っていたのですが、最低でも20kg単位で作らないとおいしくない。そりゃ食べきれない量ですよね。だから、たくさん作ってご近所や友人たちにふるまっていたんです。それがおいしいおいしいと評判を呼んで、「またよろしく」「材料費を出すから作って」、などとリクエストされるようになりました。とにかくおいしいチャーシュー作りが趣味でしたね、あの頃は。

―その時期は社長就任の前後ですか?

安藤 そうですね。教えていただいたのは大学生の頃ですが、頻繁に作っていたのは社長になる直前の2000年から2003年、2004年くらいでしょうか。その後2006年の12月に新規事業を具体的に考え始めて、2007年1月に東国原氏が知事に就任され、食品でこんなに地域が活性化するんだ、と感心して…。自分が報酬をいただけるくらい人を喜ばすことができるのは何だろうと、たくさん紙に書き出していきました。土木やら水道やらの資格も書いたのですが、おいしいと皆さんに喜んでもらえたチャーシュー作りが、その思いにいちばんシンクロすると感じたんです。

―商品化にあたり、工夫されたことを教えてください。

安藤 その年の4月に香川大学大学院の地域マネジメント研究科に入学しました。いわゆるMBAといわれるビジネススクールでして、チャーシューを題材とし、授業と並行して商品開発をしていこうと考えたのです。ここでの2人の恩師との出会いが、のちの弊社の看板商品となるチャーシューの運命を大きく動かすことになりました。

まず何を改良したかというと、豚肉、しょうゆ、砂糖、ニンニクの4つの基本原材料をすべて県産品で揃え、地域貢献できるようにしました。豚肉は脂の甘みとコク、やわらかな肉質が特長の香川県が誇るブランド豚・オリーブ豚、しょうゆは木桶で仕込まれ風味豊かな小豆島産の濃口しょうゆ、砂糖は200年前から香川で作られ、上品な甘さで知られる和三盆糖、隠し味として欠かせないニンニクも、県内の契約農家で無農薬で栽培、といずれ劣らぬ高品質な素材ばかりです。もともとお肉屋さんから習得した本格レシピだったところにさらに原材料がアップグレードし、コクと深みを増した贅沢な仕上がりとなりました。

その上で徹底したマーケティング戦略です。その部分は先ほどの恩師2人に叩き込まれました。卒論のテーマは実体験をベースにした焼き豚のビジネスモデルに関するもので、まるで会社の週報のように論文の進捗を先生に報告していたんです(笑)。

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秘伝のレシピを大事に守りながら、
素材の味を引き出す極上のチャーシューへと改良を重ねた。

「焼き豚P」チャーシューの誕生ですね!具体的にどのような販売戦略を?

安藤 商品には自信がありましたが、ただおいしいだけでは売れず、知名度が必要ということも分かっていましたので、とにかく話題作りに励みました。

その頃、全国各地のご当地グルメが集うB-1グランプリというイベントが開催されて人気だったので出品したのですが、B級グルメと共に町おこしを、というコンセプトは商品にぴったり合致して、参加しただけで追い風となりました。ちなみに2006年、2007年のグランプリは静岡県の富士宮やきそばで、前後9年間の経済効果は439億円と試算されているそうです。

また、オンライン販売の可能性には以前から注目していたので、いち早く楽天市場に出店しました。お取り寄せブームにものって、サイト内でのランキング1位を獲得。楽天が主催するテニスの国際大会で楽天代表としてフードコーナーに出展し、楽天グループ会長の三木谷浩史氏や元プロテニスプレーヤーの松岡修造氏にも、おいしさを絶賛いただいたことがあります。

話題が話題を呼んでメディアからの取材も殺到し、香川といえばコレ、と取り上げていただけるお取り寄せグルメとして成長していきました。

―販売していくなかで困ったことや今後克服したいことなどはありますか?

安藤 販売時期に波が生じることです。お中元とお歳暮の時期はハイシーズンとして年2回、大きな山が来るのですが、その山に依存することなく、継続的に販売できるチャネルをできるだけキープできるよう意識して商談を進めています。

例えば、普段使いの商品を開発して、企業の株主優待ですとか、ふるさと納税ですとか、ビール会社のキャンペーン商材として扱ってもらったりするのですが、味は抜群ですから、もう一度食べたいと今度は直接お客さまが取り寄せてリピートしてくださいます。ありがたいことにこの商品、本当にリピート率が高いんです。

百貨店のネット通販やテレビのショッピング番組なども利用して、幅広く知らしめています。要はいかにして知っていただくか。知名度アップに注力することで、切れ目なく売っていければと思っています。

コロナ禍の自粛ムードによる自家用ネット通販の拡大も、弊社には追い風になりました。以前は比較的ギフト需要が中心でしたが、今後は自分で買って自分で食べる自家需要への対応も増やしていきます。低価格帯のデイリー商品も開発し、スーパーやコープにも卸すような流れにすることで、一年中売り上げが立つ事業へと育てていくつもりです。

―「焼き豚P」チャーシューのいちばんのウリは何ですか?

安藤 化学調味料・合成保存料を一切使わず、完全国産材料にこだわって完全手作りしている点です。うま味調味料などもまったく入っていないので、先ほどお話した4つの素材本来のおいしさを堪能できます。その素材は、全部自分で見聞きした良質なものだけを厳選。作り手の顔を見せながら安心・安全な食品として自信をもってお届けする、これは2007年の開発当初から変わらず心がけていることです。

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高い品質管理体制のもと、一つ一つ丹精込めて手作業で製造される。

―今回ご紹介する豚バラ肉のセットの、おすすめポイントを教えてください。

安藤 ジューシーな豚バラ肉を使ったチャーシュー255gを2個と、元祖しょうゆダレ、柚子ダレを各1本ずつ付けた、弊社でいちばん人気のセットです。豚バラ肉は、濃厚なコクがあって旨みのしっかりした部位。ぷるぷるっとやわらかいので、スライスしてそのままでも電子レンジで軽く温めてもおいしく召し上がれます。

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添付のタレはほんのり甘い元祖しょうゆダレと、
さっぱりした酸味と香りを感じる柚子ダレの2種類。
柚子ダレの爽やかさは新感覚と評判!

リピーターが多いとのことですが、どんなお客さまに好評ですか?

安藤 モモ肉と比べるとガッツリとしたお肉で白身が多いのが特徴で、ファミリー層や肉好きの方にご好評をいただいています。上質な白身と赤身の調和のとれたバランスが味わえるため、「脂がのってるのにさっぱりしていてご飯が何杯でも食べられる」「絶妙に濃い味付けとパサパサしない上質さで、もうよそのチャーシューには戻れない」といったお声をたくさんいただきます。

ちなみに白身には血液中のコレステロール値を下げる脂肪酸やコラーゲンが多く含まれ、血圧降下や美肌に効果が期待できるといわれますので、健康や美容に関心の高いお客さまにもぴったりです。

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余分な脂身は削ぎ落として絶妙に調整してあるので、
冷やして薬味と一緒に食べてもおいしい。

おすすめの食べ方はありますか?

安藤 コロコロと角切りしたチャーシューを釜玉うどんにのせて食べる、卵かけ焼き豚うどんがおすすめです。作り方は、
1 丼で新鮮な生卵をかき混ぜ、ゆでた熱々のうどんを入れる。
2 1cm角くらいに切ったチャーシューと、刻みネギやのりなどお好みの薬味をのせる。
3 お好みで少しめんつゆをたらし(添付のタレでもOK)、よくかき混ぜれば完成!
コクのあるチャーシューと卵のまろやかさが絶妙にマッチした、まさにうどん県・香川の新名物。弊社でのセット販売もありますが、ご自宅にストックしてある冷凍うどんで気軽に作ってみてください。

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「チャーシューといえばラーメン」の概念を覆す、うどんとの相性の良さにびっくり!

―手軽に調理できるところがいいですね!

安藤 しっかりと調味してあるので、丼にしたり、サンドイッチやおにぎりの具にしたり、サラダにのせたりと、アレンジ自在。いつもの料理をあっという間にボリュームアップしてくれます。もちろんうどんだけでなくラーメンにも!

便利な保存食材として、ぜひご活用ください。

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のせるだけ、挟むだけと、忙しい時の食事やお弁当づくりにも重宝。

では最後に、今後の展望をお聞かせください。

安藤 まずは地域貢献というところで雇用のさらなる創出と、社員の給与水準の底上げです。当初、私一人で始めた食品事業ですが、今はもうパートの方も合わせて18~19人が従業員として働いてくださっています。会社がさらに成長することで、社員にも余裕のある生活をしてほしい。これは私が短期間とはいえサラリーマン生活をするなかで、トップになれば給与が上がり、いい服を着たり趣味にお金を使ったりといった憧れの生活ができ、それがまた仕事や人生のモチベーションにも繋がったという経験に基づいています。「社長に人生預けて良かった」、社員からそう言われるのが夢なのです。

そのための新たなビジネスの一歩として、東京に香川県にちなんだ飲食店(うどん店を予定)をオープンします。

香川といえば、讃岐うどん。香川県生まれ香川県育ち、生粋の讃岐人である私の大好物は、もちろん讃岐うどんです。元来料理好きでとことんこだわるオタク気質な性格の私が、
とある製麺所との出会いから、究極の讃岐うどんを自身の手でプロデュースする縁をいただきました。

私にとって究極のうどんは、大好きな祖母の手打ち「讃岐うどん」です。幼少の頃、どの家庭でも自宅でうどんを作ることは日常でした。どんな名店のうどんを食べても決して超えることのできない祖母の味。その記憶を呼び起こし、麺線・配合・数えきれない試作を繰り返し、とうとう誕生しプロデュースした弊社のうどんは、ふるさと納税の麺ランキング1位を獲得。累計60万食を突破し、現在ふるさと納税で最も売れている麺となっています。

同時に、チャーシューを作る際に出る端材でカレーも作りました。チャーシューを製造する過程で重量を均等にするためにどうしてもロスが出てしまうのですが、以前はお金を払って引き取ってもらっていたんです。ロスをなくすため、その豚肉の端材を使って何かビジネスができないかと、ずっと開発を重ねてきました。

作るからにはチャーシュー同様に究極においしいものを、ということで、開発にあたっては「自身のカレーを至高究極のものにする!」「おいしいカレーを食べたい!」という理念を掲げ、『カレー全書』を読み、自ら全国を食べ歩き研究を重ねました。

友人にまかないとしてふるまうと、「こんなおいしいカレー食べたことがない」「ぜひ店で食べたい!」と、チャーシューを超える反響。味の秘密は、ひと言でいうと焼き豚屋ならではの、他社ではまねできない肉量ですね!

ルーツである讃岐うどんに、自身が製造する究極のチャーシューと肉カレー。商品は揃いました。うどんのセットメニューにもなるし、チャーシュー丼・肉カレーで提供してもきっと喜んでもらえると思います。点と点は繋がり、実店舗メニューとして仕上がりました。出店に向けての準備はもう万端です。あとは立地のご縁だけ。現状、早ければ2025年9月を目途に店舗オープンの予定で動いています。

―東京発信で、ゆくゆくは地元にも出店するイメージですか?

安藤 いいえ。まず一号店を成功させて、そのあとは都内で多角的に経営していきたいと考えています。そこを拠点に香川ブランドを発信し、地元に関心をもって足を運んでもらうきっかけにしたいのです。

焼き豚Pの事業の成功により、可能性がたくさん広がりました。

例えば、良いご縁をいただいたうどんは、小麦粉・配合・麺線をカスタマイズすることで味の記憶を呼び起こし、大好きな祖母の手打ちうどんをイメージ通り再現することが可能になりました。

カレーもそうです。たくさん売れることで端材がたくさん出て、どうやったらこれを有効に活用できるのか、考えるに至りました。端材は捨てるところじゃなく、商品として捉えます。たくさんの豚肉が入った肉吸い(大阪発祥の肉入りのお吸い物)に、スパイスを調合したらどんな味になるのだろう?そんな疑問がカレー作りの始まりでした。肉吸いの原価が限りなくゼロに抑えられるため、その他のタマネギだったりワインだったりにお金をかけることができ、リーズナブルにポークカレーが提供できる…。これが、自信をもっておすすめする「焼き豚屋の極上肉カレー」誕生の秘話です。

それぞれの過程やストーリーも含め新たな香川発グルメとして話題にしてもらい、これまでの香川県の魅力をベースとして弊社開発商品や店舗が県益になっていくことが、地域活性化の実践だと考えます。今後も全力で、地域の活力となれるよう励みたいと思います!

―あふれる地元愛に感服しました。今後の展開が楽しみです!

さぬきの豚ちゃん バラ肉 255g×2

「さぬきの豚ちゃん バラ肉255g×2」(国産お試し豚バラ肉255g×2、元祖しょうゆダレ×1、柚子ダレ×1)
価格:¥4,536(税込、送料込)
店名:焼き豚P
電話:087-876-3354(9:00~17:00 日曜除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/yakibuta-p/pmuryou-004/
オンラインショップ:https://www.rakuten.ne.jp/gold/yakibuta-p/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

安藤健介(有限会社パイプライン 代表取締役)
1974年香川県生まれ。1998年4月大手OA商社に入社、7か月後には全国No.1のセールスマンとなり表彰される。2000年有限会社豊設備工業(現有限会社パイプライン)入社、その後同社代表取締役社長に就任。香川大学大学院地域マネジメント研究科同窓会会長、一般社団法人ファミリービジネス研究所理事を努め、地域活性化の実践に尽力中。

<文/亀田由美子 MC/藤井ちあき 画像協力/パイプライン>

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