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英国王室からも愛されている最高品質の名品「ウィスキー風スモークアトランティックサーモン」&「ピートスモークアトランティックサーモン」

2023/02/22

ウィスキーと並び、スコットランド名産として知られるスモークサーモン。中でも北ウイスト島にある「ヘブリディアンスモークハウス」のスモークサーモンは、世界中で愛され、英国王室のパーティーにも使用されています。その輸入代理店として、燻製商品など高品質の水産加工品の販売を行っているのが、東京・築地にあるホンダシーフーズ株式会社です。今回編集長アッキーこと坂口明子が気になった同社の代表取締役社長の本多宏氏に、商品へのこだわりや魅力などについて伺いました。

ホンダシーフーズ株式会社 代表取締役社長の本多宏氏
ホンダシーフーズ株式会社 代表取締役社長の本多宏氏

―もとは中央魚類という会社におられたそうですが、起業のきっかけは?

本多 中央魚類の特種部門で35年勤務し、寿司種関係の商材の中でもいくらや数の子などの魚卵に注力していました。その後、転職した会社の閉業を機に、自分の強みを活かしたいと、2014年に起業したんです。

―ヘブリディアン社とは、2015年の「FOODEX JAPAN」(アジア最大級の食品・飲料の展示会)でクリストファー・ウエスト社長と会われて取引が始まったとか。

本多 会場では4社がスモークサーモンを出展されていて、その全部を試食した中で、日本のマーケットでも自信を持って勧められると思ったのがこちらのサーモンでした。それで取引の話をして、彼が一旦イギリスに戻って返事をくれることになって。実はオーナーがロイヤルファミリーの方で、その方の承認が必要だったんですね。その後OKをもらい、取引を始めることになりました。

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スモークサーモンが作られているスコットランド大西洋岸の離島、北ウイスト島。
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「ヘブリディアンスモークハウス」のウエスト社長。
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大人気の「ウィスキー風スモークアトランティックサーモン」(左)と
「ピートスモークアトランティックサーモン」。(右)

―運命的な出会いですね。では今回ご紹介の「ウィスキー風スモークアトランティックサーモン」について教えて下さい。スコッチウィスキーの樽のチップを使っているそうですね。

本多 チップは、専門の方がスペイサイドにある蒸留酒製造所の樽をメインに、ポートワインとかいろいろな樽を混ぜて、希望の香りに仕上げてくれたものを使っています。

それと、どちらの商品も、天日塩しか使っていないことと、低い塩分濃度にこだわっているのが特徴です。海外では塩分は通常4.5パーセントですが、これらは2パーセント台と、日本の基準並みにしています。また、純粋に塩だけで作れるというのはそれだけ魚が新鮮だから。うちの工場は養殖場の近くにあり、サーモンを生きたまま工場に運んですぐに加工しているんです。工場への搬送も、サーモンにストレスがかからないよう船底が生け簀になったボートでゆっくり運んでいます。加工・冷凍したサーモンは日本に空輸してそのまま販売するから、より新鮮なものが手に入る。しかも北極に近い厳しい場所で育ったサーモンなので、身がしまっておいしいんですよ。

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ウィスキーの聖地・スペイサイド地域でウィスキーを50年以上保存していた樽などを燻材にし、
ウィスキーで味を調えた「ウィスキー風スモークアトランティックサーモン」。
グレート・ブリティッシュ・フード賞を受賞するなど、イギリスでも高い評価を獲得。

―どんな食べ方がおすすめですか?

本多 イギリスでは、いいスモークサーモンは何も手を加えずに出すのが1番のおもてなし。アレンジするなら、ポテトサラダや玉子サラダなどと和えるのがおすすめです。また薄く切った全粒粉のパンやクラッカーにのせて召し上がっても。

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上質なスモークサーモンをサラダなどに使って、
おしゃれなオードブルに。

―北ウイスト島の泥炭を使った「ピートスモークアトランティックサーモン」はいかがですか?

本多 こちらは芳しく強い香りが特徴で、嫌いな方は焦げ臭いと言われますが(笑)、好きな方はハマられます。日本では半数の方がリピートというほど非常に人気で、まとめて買う方も多いです。これを江戸前の握りにすると最高なんですよ。酢飯と合うのでちらし寿司もおすすめです。

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独特の豊かな香りが人気の看板商品「ピートスモークアトランティックサーモン」。
北ウイスト島でとれた2千年以上経った貴重な泥炭(ピート)を燻材に使用。
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スモークに適した若い原種の
アトランティックサーモンで作られる最高級のスモークサーモン。
すべて手で厚めにカットされており、食べ応えがある。

―実際に購入したお客様の反応は?

本多 百貨店の催事でも販売を行っていますが、うちのお客様はどこの百貨店に行っても必ず買いに来られて、前もどこどこで買ったからと自慢してくださるんです。それだけ気に入ってくださるのは、すごく嬉しいですね。今後は百貨店のほか、ウィスキーフェスティバルなどのイベントにも注力して販売網を広げ、また「ヘブリディアン」の名前も覚えていただけるよう努力していきたいと思っています。

―本日は貴重なお話をありがとうございました!

ウィスキー風(燻材:ウィスキーの樫樽) スモークアトランティックサーモン(125g)

「ウィスキー風(燻材:ウィスキーの樫樽) スモークアトランティックサーモン」(125g)
価格:¥1,990(税込)
店名:ホンダシーフーズ
電話:03-3542-0517(10:00~16:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://honda-seafoods.com/products/ウィスキー風燻材-ウィスキーの樫樽-スモークアトランティックサーモン-125g
オンラインショップ:https://honda-seafoods.com/

ピート(燻材:泥炭)スモークアトランティックサーモン(125g)

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価格:¥1,990(税込)
店名:ホンダシーフーズ
電話:03-3542-0517(10:00~16:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://honda-seafoods.com/products/ピート燻材-泥炭スモークアトランティックサーモン-125g
オンラインショップ:https://honda-seafoods.com/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
本多宏(ホンダシーフーズ株式会社 代表取締役社長)

1954年福島県生まれ。中央魚類株式会社に入社し、約35年勤務する。現場の営業職に留まりたく2014年に、ホンダシーフーズ株式会社を起業し、同社代表取締役社長に就任。当初は、自身の強みを生かして魚卵(いくらや数の子)の取引が主であったが、翌年、フ―デックスで、スコットランドのヘブリディーズ諸島のスモークハウスの社長ウエスト氏と出会い、活きているサーモンから製造した商品の日本市場への販促にも励んでいる。

<文・撮影/山本真由美 MC/鯨井綾乃 画像協力/ホンダシーフーズ>

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