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9月から1月の期間限定!岐阜県中津川のすやの「栗きんとん」で季節の味を楽しむ

2021/09/24

毎年、秋になる必ず食べたくなるのが、栗のスイーツの代表、栗きんとんです。中でも、栗の産地・岐阜県中津川の老舗“すや”の「栗きんとん」は、一度食べたら忘れられない味だとリピーターが多い和菓子です。

“すや”の創業は江戸時代・元禄。将軍・徳川綱吉が治めた頃です。中津川は、中山道の宿場町としてたくさんの旅人が行き交いました。そして、江戸から下ってきた1人の武士赤井九蔵がこの地に住み着き、「十八屋」の屋号で酢の店を開きました。創業時に、酢を扱っていたから店名は“すや”になったそうです。

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岐阜県中津川にある、すや本店。
創業は江戸時代です。

中津川は元々栗が採れる土地で、秋になると家々で栗きんとん作りをしていたと言われています。酢を扱っていた「十八屋」はその後いくつか商いを変えましたが、最終的に地元のお菓子「栗きんとん」の製造販売し、徐々に人々に愛されて現在につながっています。

そんな“すや”の「栗きんとん」の特徴は、厳選した国産の栗(中津川産と九州産)を使用していること。そして、栗と砂糖(上白糖)だけを使い、栗本来の味を大切にした素朴で自然な生菓子です。栗の収穫時期に合わせ、9月から1月まで販売する期間限定(早期に終了する場合もあります)にもこだわっています。
販売期間を通しておいしさを感じられるように、使用する栗の甘味や気温によって、砂糖の量を加減。気温が高い時期は砂糖の量を少し増やしているそうです。

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秋を感じるブラウンの包み紙と
グリーンの紐の組み合わせも素敵。
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包みを開けると、
すや本店の版画が施された箱に入った
「栗きんとん」が。

「栗きんとん」の大きさは、縦45mm 横 35mm 高さ 25mm。小ぶりでお腹の負担にならないので、おやつタイムはもちろん、食事の後のデザートとしてもおすすめです。1個72カロリーと、ダイエットが気になる方にもやさしいお菓子なのです。
滑らかな生地の中に、あえて栗の粒を少し残した独自の口当たりも人気に秘密。つぶつぶが程よいアクセントになり、栗の風味が口いっぱいに広がります。

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おやつタイムに、食後のデザートに。
年齢、性別を問わずに皆に愛される味です。

実際に中津川に行き、直営店で出来立てをいただきたいのですが、難しいときはオンラインショップからお取り寄せもできます。生菓子のため賞味期限が3日と短いので(お取り寄せの場合は到着した日が2日目、3日目になることも。詳細はホームページを確認してください)、確実に在宅している日を選びましょう。
離れて暮らす家族や友人に贈り物をするときは、前もって手紙や電話でお知らせしておくと安心ですね。「栗きんとん」をきっかけに、話が弾みそうです。また、期間限定のため混み合う時期もあるので、取り寄せる希望の日時がある場合は、早めに注文したほうが良さそうです。

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なかなか会えない友人に季節のお手紙を。
「栗きんとん」はリラックスタイムのお供です。

栗のお菓子はたくさんありますが、いつ食べても心がほっとするのが「栗きんとん」です。ほとんどが手作業という、昔ながらの製法で作られているからでしょうか。素朴で温かみを感じる味わいは、この季節の定番の楽しみになるはずです。

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