こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第26回目は“キャラ立ち名品!”がいっぱいの群馬県パート2です。
第26回 群馬県「ぐんまちゃん家(ち)」②
●群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」
アンテナショップ「ぐんまちゃん家」の2回目です。
1回目は“うんめえよ~!”をキーワードにおいしいB級グルメをご紹介しました。
2回目は、かわいかったり、楽しかったり、おいしかったり。群馬県ならではの“キャラ立ち”が光るあれこれを見つけました!
●群馬のおすすめ「チョコっとぐんまちゃん」
群馬県のマスコット、ぐんまちゃん。「ゆるキャラ®グランプリ」優勝者だけあって、ほのぼのしたかわいさが目を引きます。店名にも「ぐんまちゃん家」とあるように、店内にはぐんまちゃんグッズであふれるなか、おみやげにしたら喜ばれそうなチョコボールを発見!
「チョコっとぐんまちゃん」
▶価格 216円/2個入×10袋(税込)
▶賞味期限 約6カ月
▶製造者 有限会社鈴京
「群馬県限定」とあります。
よく見ると、袋のぐんまちゃんは正面だったり、横を向いていたり、下を向いたりとポーズや衣装が違います(細かいこだわり!)
1袋に2粒のチョコボール。
まわりのコーティングがカリッとしていて、中にチョコレート。
チョコボールは、子どもの頃大好きだったマーブルチョコレートの食感です。
●群馬のおすすめ「くず湯(まゆこもり)」
世界遺産の登録された富岡製糸場がある富岡で明治25年(1892年)創業の「田島屋」さん。“まゆ菓優”とキャッチコピーにあるように、まゆ(繭)の形の和菓子を作られています。まゆこもりは、まゆの形をしたくず湯です。
「くず湯(まゆこもり) しょうが」
▶価格 680円/10個入り(税込)
▶賞味期限 製造日より約180日
▶製造者 有限会社 田島屋
▶URL http://mayu-tajimaya.com/
あざやかな箱を開けると真っ白な繭玉(のような)お菓子が並んでいます。
器に入れたら、スプーンでよくつぶします。
わりと簡単にきれいにくずれるので、そこにお湯を70~80ml入れて、よく混ぜると、とろりとしたくず湯に。
やさしい甘みと「しょうが」風味を選んだので、ほんのりしょうがの香り。飽きのこないおいしさです。説明書にもあるように、料理のくずあんあかけにも使えそう!
「まゆこもり」にはしょうがのほか、プレーンや抹茶、コーヒー味があるようですが、
このしょうが風味に、さらにしょうがのすりおろしを添えたり、抹茶やインスタントコーヒーを加えても気軽に味変わりが楽しめます。
●群馬のおすすめ「かいこの一生」
え~っ!! 思わず叫びたくなるようなリアルさ。正直にいって、ちょっとキモチ悪いくらい(笑)
かいこの幼虫の形をしたお蚕さまだけを詰めた「かいこの王国」。
繭、お蚕さま、成虫の3つを詰めた「かいこの一生」。
食べるのに躊躇しそうだけど・・・、でも買わずにはいられない!
お蚕さまは、葉には、ほんとうに桑の葉のパウダーが入っていて、ほんのり渋み。蚕はドライクランベリー入りホワイトチョコレートで酸味があってクリーミー。繭は、軽いパフ状の食感。成虫は、下の部分がクランチチョコレートでサクサク感が楽しめます。
そう、チョコレートとしても工夫されていて、おいしくいただけます。
ただ、お蚕さまの最初の一口は、ちょっと勇気がいります(笑)
このユニークさをわかってくれる方へのおみやげには最高です!
お店で選んでいる時も、次々に購入する方がいました。
「かいこの一生」
▶価格 980円/3個入り(税込)
▶賞味期限 製造日より約180日
▶製造 有限会社 丸エイ食品
▶URL http://yurugido.com/
●群馬のおすすめ「鬼ひも川」
群馬県のご当地うどん、ひもかわ。館林市の「花山うどん」で製造されているのが「鬼ひも川」です。ひもかわうどんの特徴は、幅広の平麺。その幅が半端なく太い! 乾麺で約2.5㎝、ゆでると倍の約5㎝に!ほんとうに幅広い麺なんです。
名古屋のきしめんよりはるかに幅が広く、山梨のほうとうと似ていますが、ほうとうの麺は、食塩が入っていないのでコシがなく、とろみのあるふわふわした食感で、こちらとはまったく違います。
1枚ずつ沸騰したお湯の鍋に入れていくのが、くっつかないポイント。説明書の注意書きを忠実に守ってゆで、水洗いしてから器に盛りました! まずはシンプルなつけうどんに。
つるっとしていて、もちもちしていて、想像以上においしいです!
付属のめんつゆもだしがきいていて、味もほどよく箸がとまりませんでした。
ただし、すすれません。もぐもぐいただきましょう。
もう1品は煮込みうどんにしました。同じようにゆでて、流水でもみ洗いしてから、煮込みます。
●アレンジレシピ【おっきりこみ風】
群馬の郷土料理の一つ、おっきりこみ風に作ってみました。おっきりこみは野菜たっぷり、けんちんのようなほうとうのような、豚汁のような汁。寒い時期におすすめです。
付属のめんつゆでベースを煮込み、最後におみそを少し入れるとコクがでて、麺にもからみやすくなって、おいしさが増します!
野菜はなんでもいいので、冷蔵庫である食材で、お試しください!
野菜たっぷりなので、1袋(100g)の鬼ひも川で2人分作れました。
【材料】 2人分
鬼ひも川(乾麵)・・・1袋(100g)
付属のめんつゆ・・・1袋
大根・・・80g
ごぼう・・・1/2本
かぼちゃ・・・1/6個
里芋・・・2個
豚薄切り肉・・・100g
味噌・・・小さじ2
万能ねぎの小口切り・・・適量
【作り方】
①野菜と豚肉は食べやすい大きさに切る。豚肉はさっと下ゆでしておく。
②鍋に付属のめんつゆ1袋と水700ml(分量外)、①を入れて火にかける。
③煮立ったらあくを取り、弱火にして20~30分煮る。
④野菜がやわらかくなったら、味噌を溶きいれる。
⑤大きめの鍋に湯を沸かし、鬼ひも川を1枚ずつ入れて約10分ゆで、ざるに取り、手早く流水で洗って水けをきり、③の鍋に入れる。再びひと煮立ちしたら、出来上がり。
⑥器に盛り、万能ねぎを散らす。好みで七味唐辛子をふっても。
「鬼ひも川」
▶価格 972円/干しめん100g×3袋、めんつゆ70g×3袋(税込)
▶賞味期限 約1年
▶製造 株式会社 花山うどん
▶URL http://www.hanayamaudon.co.jp/
●群馬のおすすめ「高崎のだるま」
群馬県、高崎といえば「だるま」さん。だるまの生産地として有名です。ここアンテナショップにもいろいろな種類のだるまさんがありました。
だるまさんの左目は「阿(あ)」、右目は「吽(うん)」を表していて、 阿吽の「阿」は物事の始まり、「吽」は終わりを意味します。なので、飾る前に正面から向かって右側の目(左目)に祈願しながら目入れし、祈願がかなったら、反対側も入れるとされています。
また、だるまは赤ばかりではありません。こんなかわいいミニ・カラーだるまがありました!
1つの大きさは5㎝ぐらいです。
「ミニだるま」
▶価格 350円/1個(税込)
▶製造者 大門屋
色によって祈願する意味が違うそうです。ちなみに、黄緑は健康、赤は家内安全、黄は金運です。
群馬のアンテナショップ、いかがでしたか?
B級グルメから、キャラが濃いものまで、幅広い楽しみがいっぱいでした!
<アンテナショップ>
ぐんまちゃん家 (ぐんま総合情報センター)
住所 東京都中央区銀座5-13-19 デュ-プレックス銀座タワー5/13 1・2階
電話 03-3546-8511
営業時間 10:00~19:00
定休日 年中無休(年末年始除く)
URL http://www.kikaku.pref.gunma.jp/g-info/index.html
※紹介した商品はすべて、アンテナショップでの購入時価格です。
価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。