発酵食品 沖縄県浦添市 紅濱の「豆腐よう(唐芙蓉)」

発酵食品 沖縄県浦添市 紅濱の「豆腐よう(唐芙蓉)」

みなさま、こんにちは。インナービューティープランナーの津波(つは)真澄です。

私は、沖縄県産野菜と伝統調味料で腸をきれいにする料理教室「Masumi’s Kitchen」(那覇市)を主宰するほか、協会のインナービューティーダイエット公式パートナー沖縄校の代表として、プランナーの基礎講座やぬか床づくりの講座を開いています。

今回は、琉球王朝時代から伝わる豆腐の発酵食品「豆腐よう」をご紹介します。豆腐ようは、乾燥した木綿豆腐を泡盛と麹(黄麹、紅麹)に漬け込み、発酵・熟成させたものです。

琉球王朝時代から伝わる豆腐の発酵食品「豆腐よう」をご紹介します
豆腐ようは、乾燥した木綿豆腐を泡盛と麹(黄麹、紅麹)に漬け込み、発酵・熟成させたものです

まるでしっかりと熟成させたチーズのような深い味わいがするのですが、その旨味は、発酵・熟成の過程で生成されるアミノ酸(グルタミン酸やアスバラギン酸など)や甘味成分(グルコース)によるものです。また豆腐ように使われている紅麹には、血圧やコレステロールを下げる作用などがあることがわかっていますので、血圧が高めの方にも食べていただきたい商品です。そして何より、発酵食品ですから、腸を整える作用も期待できます。

豆腐の部分はヘルシーなお酒の肴となりますが、栄養成分がつまっている漬け汁も無駄なく活用したいので、今回は漬け汁を使った簡単ドレッシングをご紹介します。コクのあるドレッシングは、シンプルな食材とよく合います。たとえば蒸し野菜。かけるだけで、簡単に発酵食品を取り入れられますね。

紅濱の「唐芙蓉」を活用したレシピ『豆腐よう風味の発酵ドレッシング』

<材料> 2~3人分

唐芙蓉の漬け汁・・・大さじ1
無調整豆乳・・・大さじ2
白ワインビネガー・・・大さじ1/2

栄養成分がつまっている漬け汁も無駄なく活用したいため、今回は漬け汁を使った簡単ドレッシングをご紹介します

<作り方>

① 器に全ての材料を入れ、よく混ぜ合わせる。

紅濱の「唐芙蓉」(登録商標)を活用したレシピ『豆腐よう風味の発酵ドレッシング』

蒸し野菜や生サラダにかけたり、スティック野菜のディップにしたりして召し上がってください。

唐芙蓉/株式会社 紅濱

【おすすめの豆腐よう】
『唐芙蓉』(登録商標)/株式会社 紅濱
https://benihamashop.jp

株式会社紅濱は、沖縄の食・自然・文化にこだわり、伝統手法の継承・発展に寄与している会社です。人気商品の「唐芙蓉」は、自社で生産した独自菌種を使用したり、沖縄県内の複数の泡盛酒造所と提携し、異なる銘柄の泡盛を使用したりして、唯一無二の繊細な味を引き出しています。お酒の肴としてはもちろんのこと、発酵食品としても注目されている商品です。

【器】
今回使用した青いお皿は、「大嶺工房」のものです。陶芸家の大嶺實清氏が長年かけて作り上げた独自のペルシャブルーは「大嶺ブルー」と呼ばれ、国内外で高い評価を得ています。

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