兵庫県朝来市 播磨屋本店の『華麗満月』と作者不明のカゴ

兵庫県朝来市 播磨屋本店の『華麗満月』と作者不明のカゴ

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こんにちは、飛田和緒です。今回ご紹介するのは、天空の城・竹田城で有名な兵庫県朝来市に本店がある播磨屋本店さんの『華麗満月』です。友人から手土産でいただき、とてもおいしかったのでご紹介したいと思いました。

さて、今回の「華麗満月」ですが、名称に“華麗”と“カレー”がかけられた(?)、カレー味の揚げせんべいです

播磨屋本店のルーツは、1860年頃、初代・播磨屋助次郎が始めた油屋からだそうです。その後、戦後間もない1948年に菓子製造業に転じ、菓子メーカーを経て、現在の製造販売の業態になりました。直売店は全国に9店と少なめですが、会社へのお中元・お歳暮でもよく利用されると聞きます。また、東京本店には高齢のお客様も多くみられ、幅広い年齢層から支持されていることを物語っています。

さて、今回の「華麗満月」ですが、名称に“華麗”と“カレー”がかけられた(?)、カレー味の揚げせんべいです。播磨屋本店の揚げせんべい「朝日あげ」は、おいしいと評判なのですが、その生地に和風カレー味が合わされているそうです。
そもそも揚げせんべいが好きな私は、それだけでも魅力的。そして、娘も主人もカレー煎餅好きなので、カレー味のせんべいはよく家にあります。なので、カレー煎餅はけっこう食べているんです(笑)

カレー風味は、インド風、グリーンカレー風、和風などありますが、こちらは和風。ですが、スパイシーで甘ったるさがない、香辛料がしっかり効いた味です。和を感じるのは、醤油が入っているからでしょう。食べたあと、口のなかに残るカレー味が本格的。化学調味料無添加なのもうれしいですね。
カレー味はもちろんですが、やはり、100%国産米を使っている煎餅自体のおいしさも大きいです。揚げせんべいならではの、パリッサクッとした食感。そして、揚げ油が軽いので食べ応えがありながら、もたれません。だから、高齢の方にも人気なのでしょうね。何歳になっても楽しめるお菓子なんだな~と思いました。

カレー味はもちろんですが、やはり、100%国産米を使っている煎餅自体のおいしさも大きいです

今回の器は、大田区洗足池にあった器屋さんで、かれこれ30年前に買ったカゴです。残念ながらお店はもうありません。見つけたときから、風合いのある色で、しっかり編まれていたのが気に入りました。少し重たい物を入れても心配いらずで、だいぶ長く使っていますが壊れそうにない。竹ヒゴが細くて隙間の大きい四つ目編みなのに、丈夫なのでとても優秀です。
色味に雰囲気があるので、笹の葉を敷いてお寿司をのせて使ったり、また直径が24cmと大きさがあるため、果物を入れたり、和紙を広げ天ぷらを山盛り入れたり。意外と汎用性のあるカゴなのです。

<気になる和菓子>

華麗満月

価格:
1,296円/小缶<1枚×24袋入>(税込、送料別)
賞味期限:

約2ヶ月

店名:
播磨屋本店 生野総本店
住所:
兵庫県朝来市生野町円山字京田30
電話:
079-679-4565
FAX:
079-679-3028
営業時間:
10:00~18:00
定休日:
なし

紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報になります。

撮影/山川修一(扶桑社)、取材・文/田中ゆう子(扶桑社)

飛田 和緒

飛田 和緒

料理家

家庭料理や保存食などを中心に、日々の食卓で楽しめる料理をつくり続けている。テレビ、雑誌で活躍するほか、年間数冊の書籍を上梓。第1回料理本大賞受賞の『常備菜』(主婦と生活社刊)のほか、ロングセラーの『[新版』私の保存食手帖』(扶桑社刊)など、著書はおよそ100冊に上る、ほか共著も多数。

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