新潟県長岡市 瑞花の『うす揚』と神田有希子さんのカゴ

新潟県長岡市 瑞花の『うす揚』と神田有希子さんのカゴ

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こんにちは、飛田和緒です。今回ご紹介するのは、米どころ新潟のなかでも水とお米がおいしい長岡市の米菓会社、瑞花さんの『うす揚』です。スナック的な煎餅なのかな? と気になったのと、味のバリーションが豊富だったので、食べてみたいと思いお取り寄せしました。

米どころ新潟のなかでも水とお米がおいしい長岡市の米菓会社、瑞花さんの『うす揚』です

おかき、あられ、海苔巻き、揚げせんべいなどなど、正統派のお煎餅を作られている瑞花さんは、雪解け水で育ったおいしいお米の魅力を知り尽くした米菓会社です。店舗は、長岡の本店、銀座の路面店、百貨店ほか全5店ですが、ご紹介する『うす揚』は、高級スーパーなどでも販売されているので、ご存知の方もいるかもしれませんね。
とはいえ、職人が手で揚げて、味付けし、袋に入れているので、1日に作られる量は限られているそうです。簡単に割れてしまいそうな薄さなのに、そのままの形で袋に入っているのは、手作業のなせる業でしょう。

見た目は中華の海老せんべいに似ていますが、サクっとした口当たりの軽さは、それとはまったく異なり、口の中で溶けていく食感も合わせて独特のおいしさ。たっぷりの油で丁寧にカラッと揚げているからこその食感だそうです。
味は定番のほか季節の味もあります。今回は、贅沢に4種類の定番の味を食べ比べてみました。いずれも、味はしっかりついていて、違いは明らか。えび味は、海老の風味はもちろんですが香ばしさもあります。柚子こしょう味は、調味料の柚子こしょうの味に忠実です。この塩っぱ辛さはビールのお供によさそう! チーズ味は、アメリカンなチェダーチーズのような味です。そして、青のり風味は、青のりの色がとてもきれい。海苔の風味がいきています。どれも塩っ気が絶妙なのと軽い食べ心地で、ついつい手を伸ばしてしまいます。
ホームページをみたら人気のテレビ番組や雑誌などでも紹介されていました。いちど食べたら紹介したくなるのも納得です。欲を言えば、小袋サイズがあると湿気なくていいなぁ~と思いました。食べ過ぎ注意のためにも(笑)

見た目は中華の海老せんべいに似ていますが、サクっとした口当たりの軽さは、それとはまったく異なり、口の中で溶けていく食感も合わせて独特のおいしさ

今回の器は、神田有希子さんの作品です。大分で竹工芸を学び、現在は高知で竹籠製作をされている方です。この盛りカゴは鎌倉の「夏椿」で出会いました。夏椿は日本家屋で屋敷もお庭も素敵なお店で、神田さんの竹籠はその風景に馴染んでいました。
「編みがしっかりしたカゴは、作家が修行をちゃんとした証」と以前、竹細工職人さんに聞きました。神田さんの作品は、簡単には壊れそうにないほどしっかりしています。細い竹で緻密に編まれたカゴで、直径は約18cm、底がアーチ型で足が4つ付いているデザイン。形のかわいさに魅かれて、用途はイメージせずに購入しました。お菓子、天ぷら、おしぼりなど、いろいろ使えそう。竹細工は、長く使えば使うほど色やツヤの変化があるので楽しみです。

<気になる和菓子>

うす揚

価格:
各388円/えび味、柚子こしょう味、青のり風味、チーズ味8個入(税込、送料別)
賞味期限:

製造日より60日

店名:
瑞花
住所:
新潟県長岡市越路中沢1066
電話:
0258-41-3711
FAX:
0258-92-6108
営業時間:
10:00~17:00
定休日:
土曜、日曜、祝日

紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報になります。

撮影/山川修一(扶桑社)、取材・文/田中ゆう子(扶桑社)

飛田 和緒

飛田 和緒

料理家

家庭料理や保存食などを中心に、日々の食卓で楽しめる料理をつくり続けている。テレビ、雑誌で活躍するほか、年間数冊の書籍を上梓。第1回料理本大賞受賞の『常備菜』(主婦と生活社刊)のほか、ロングセラーの『[新版』私の保存食手帖』(扶桑社刊)など、著書はおよそ100冊に上る、ほか共著も多数。

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