スタイリッシュな限定カラー ゴルフがますます楽しくなる「木の庄帆布 パイプキャディバッグ」

2025/07/07

今回、編集長アッキーが気になったのは、おしゃれなキャディバッグです。商品を販売している株式会社OVDGOLF代表取締役の岡本延弘氏に取材陣がお話を伺いました。

株式会社OVDGOLF 代表取締役の岡本延弘氏

─会社設立の経緯についてお聞かせください。

岡本 1996年に自宅の応接室でゴルフクラブの修理やグリップ交換、シャフト交換などのリペア業務を始めたのがスタートです。その後、何年かは自宅横に小さな店舗を構えて営業していましたが、2009年に現在の店舗を開設しました。大きな複合施設として、インドアのゴルフ練習場とゴルフ用品販売の両方ができる施設を作りました。複合施設にしたことでレッスン事業にも取り組めるようになり、ジュニア育成もできるようになりました。ゴルフの販売だけでなく、ゴルフに関わる全般的な事業に取り組みたいと考えたのです。

高密度帆布のキャディバッグ〈ライトグリーン〉。

─どのような商品を扱われているのでしょうか。

岡本 特にゴルフクラブの分野では、メイドインジャパンの製品にこだわっています。タイガー・ウッズ選手や松山英樹選手、など、世界中の有名プロが使うクラブにはメイドインジャパンの製品が非常に多いです。キャリーバッグや小物の販売も行っています。

─社長ご自身とゴルフの出会いはいつ頃だったのですか。

岡本 父がゴルフをしていたので、小学生の時からです。もう50年ほど前になります。ただし、父は趣味でやっていただけで、私も子供の頃は遊び程度でした。本格的に真剣に取り組むようになったのは成人してからです。ゴルフの総合企業を立ち上げよう思ったのは、ゴルフが好きだったということはもちろん、地元に貢献したいという思いが強くありました。私の住んでいる豊岡市は兵庫県でも北部の小さな田舎町で、海沿いの地域なんです。ゴルフができる環境はあっても、プロゴルファーが1人もいませんでした。そこで地元からプロゴルファーを誕生させたいという夢を持ち、そのために取り組んできました。

─ジュニア育成の成果はいかがですか。

岡本 今では指導してきたジュニアの中からプロゴルファーが出てくるような状況になっています。大学のゴルフ部でこれからプロになったり、高校のゴルフ部に入る選手も育っています。息子の岡本頼樹もプロゴルファーとして活動しています。

─創業から現在まで、苦労されたエピソードはございますか。

岡本 自分と妻だけで始めて、最初の10年ぐらいは小規模で、生活できるようなレベルではなく苦しかったです。その後、スケールアップしていくたびに、資金や人材、時間など、いろいろなことがどんどん積み重なって大変でしたが、軌道に乗りました。今は社員、外注スタッフ、レッスン契約をしているプロを合わせて30名ほどになります。

─8年前から髙島屋さんでも出店されているそうですね。

岡本 髙島屋さんではインバウンドの方が非常に多くて、日本のクラブを買いに来られます。そういった意味で、日本のメイドインジャパンのゴルフクラブが世界の方々にたくさん求められているということも実感しています。

─ネット販売にはいつ頃から取り組まれたのですか。

岡本 約20年ぐらい前からです。妻がパソコンの先生をしていて、「インターネットでクラブを売ったらいいのでは」と言われました。僕は反対したんですけど、やってみたところ非常に売れました。大きく発展したのは現在の専務が担当してからです。

今は楽天やamazon、海外向けSNS、Instagramの発信など、各部署に担当をおいて分担しながらやっています。業界の中ではウェブ販売や発信については頑張っている方だと思います。特に三浦技研、EPON、ロッディオ、ゾディアなどメイドインジャパンのブランドの販売が強みです。完成したものを販売するだけでなく、ヘッドの部品を弊社の職人が組み立てをして販売することもあります。これがインバウンドの海外の人からすごく人気があります。

─お客様はどのような方が多いですか。

岡本 今はジュニアから80代の方まで幅広いですが、この10年ぐらいは女性の方が多いです。女性のゴルフ人口が増え、レッスンは半分以上が女性です。

─お客様からの印象に残る言葉はありますか。

岡本 スコアが良くなったり、結果が良くなった時に「ありがとう」と言われることです。高価なクラブを買っていただいて、高いお金を払っていただいているんですが、結果が出た時にお礼を言われるのはとても嬉しいです。その言葉が励みになっています。

―今回ご紹介する「木の庄帆布 パイプキャディバッグ」について教えてください。

岡本 当社で販売代理店をやっているブランドで、キャディバッグ+ヘッドカバーをセットした状態で購入される方が多いです。ブラック、ワインレッド、ライトグリーン、オリーブは2025年の新色で、当社の限定カラーとなっています。

木の庄帆布は広島の会社ですが、カバン作りの町として知られている地元・豊岡市に工場があります。キャディバッグは、弊社が製造、管理、販売、全てを請け負ってやっています。軽量で、パイプを1本通したデザインが目をひきます。帆布は通気性、撥水力、耐久性があり、天然素材が自然の多いゴルフ場とマッチします。

本体〈ライトグリーン〉に同帆布レインフード、ネームプレートが附属に。

─今後の展望について教えてください。

岡本 少子高齢化が進むとゴルフ人口も減っていくと思いますが、ゴルフは楽しいスポーツですし、コミュニケーションの場でもあるので今後も残っていくと思います。たとえゴルフ業界全体の規模が小さくなったとしても、お客様に信頼されるお店でありたいと思います。ジュニアの育成からプロゴルファーの誕生、それから世界中のプロが使うメイドインジャパンの有名クラブなど、そういったものをさらに世界中にアピールしていきたいです。

―貴重なお話をありがとうございました。

「木の庄帆布 パイプキャディバッグ 4色」
価格:¥74,800(税込) 
店名:OVDGOLF
電話:0796-24-0899 (10:00 ~ 17:00 土日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL :https://item.rakuten.co.jp/auc-ovdgolf/kh-cpb01wn-n-/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/auc-ovdgolf/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

岡本延弘(株式会社OVDGOLF 代表取締役)
1965年兵庫県豊岡市生まれ。1996年自宅にて「ゴルフ工房 オーバードライブ」を創業。2009年屋内打席を含むゴルフ複合施設「ゴルフステージ オーバードライブ」を開始。2014年「株式会社 OVDGOLF」創立。同社代表取締役に就任。ジュニアゴルファー育成にも注力している。

<文/垣内栄 MC/藤井ちあき 画像協力/OVDGOLF>

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