【3月の食日記】

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〇月×日

某鮨店のご主人から教えてもらった「ろく助旨塩」がちょっと手放せない状態に。あらじおに干椎茸や干帆立貝など、自然の旨味を混ぜた調味塩。おにぎりの味も数倍アップ。どんな料理にもつい使ってしまいそうになる。実家の母に贈ったところ、感激の電話が。

店名:
ろく助本舗
住所:
東京都江戸川区中葛西5-29-11
TEL:
03-6808-3176
FAX:
03-6808-3177

〇月×日

仕事で岐阜の高山を初訪問。平日にも関わらず、小京都と呼ばれる古い町並みは外国人観光客で大賑わい。早速、海外でも大人気のハンバーガー店「センター4」へ。オーダーはもちろん飛騨牛バーガー。バンズと一緒に食べることで最大の旨さになる、ということをしっかり計算したハンバーガー。

店名:
CENTER4 HAMBURGERS
住所:
岐阜県高山市上一之町94
営業時間:
11:00 - 14:30 L.O.
18:00 - 21:30 L.O.
定休日:
水曜日(※臨時休業あり)
TEL:
0577-36-4527

〇月×日

フレンチの世界にまたすごい料理人が現れた。渋谷にオープンした「キャリエ」の高木和也シェフがその人。アミューズのベーグルのハンバーガーに始まり、グラニテでは鰆寿司、料理に合わせる日本酒はなんと精米歩合が90%という、ほとんど磨いていないものまであり、未知の世界が繰り広げられる。しかし決して奇をてらったものではなく、全てが納得の美味しさ。こういう技術と企みを併せ持つシェフは楽しい。通ってしまいそうだ。

店名:
Calie(キャリエ)
住所:
東京都渋谷区渋谷2-6-8 ST青山 1F
営業時間:
ディナー 18:00 - 23:30 [コースL.O] 20:30
アラカルト 20:30 - 23:30 [L.O] 22:30
ランチ 12:00 - 14:30 [コースL.O]13:00 ※ 前日までの予約制
定休日:
月曜日(祝日の場合は翌日の火曜日)
TEL:
03-6805-1148

〇月×日

ひとり焼肉ブームの中、女性にも人気の「焼肉おおにし」。恵比寿にあるカウンター焼肉専門店で、分厚い赤身が旨いのはもちろん、梅干しキムチなどのわき役もいい。牛筋の煮込みは日によっては、とんでもなくいい肉が入っていることも。

店名:
焼肉おおにし
住所:
東京都渋谷区恵比寿西1-7-5 篠崎ビル 2F
営業時間:
月~土及び祝前日 17:00~5:00
日祝 17:00~24:00
夜10時以降入店可、夜12時以降入店可、始発まで営業、日曜営業
定休日:
年中無休
TEL:
03-6455-1429

〇月×日

若き料理人の登竜門「RED U35」。未来のスターをプロフェッショナルたちが約半年かけて審査する、日本最大のコンペティション。その頂点に輝いた「スーツァン・レストラン陳」の井上和豊さんの受賞お祝い会。贅沢にも最終審査で作ったコースを再現してもらう。優勝して当然という味。師匠・菰田シェフの挨拶も泣かせる。

店名:
szechwan restaurant陳
住所:
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー東急ホテル2F szechwan restaurant 陳
営業時間:
11:30~14:00/17:30~23:00(L.O.21:30)
定休日:
無休
TEL:
03-3463-4001
FAX:
03-3476-3017

〇月×日

昨年暮れにオープンした広尾の「七鳥目」。代官山「こけぴよ」から独立したご主人・川名直樹さんが営む。サービスはお母様が担当。なんとも丁寧な下ごしらえで、雑味の無い焼き鳥。旨味を生かすために、手羽先は骨もはずすというこだわり。大ぶりなうずらの卵を半熟状態で焼いた串も抜群に美味い。

店名:
七鳥目
住所:
東京都港区南青山7-13-13 フォレストビルB1F
営業時間:
18:00〜23:00 (22:30 L.O.)
定休日:
不定休
TEL:
03-6427-3239

〇月×日
外苑前の「すし海味」(ちなみに某鮨店ではないです)。カリスマだった前の親方・長野充靖さんご逝去後、店を守るのは中村龍次郎さん。威勢のいい掛け声と端正な握りのコントラストがいい。あえて1か月先までしか予約を取らない姿勢も、鮨職人としての矜持を感じる。

店名:
海味
住所:
東京都南青山3-2-8 三南ビル 1F
営業時間:
18:00~23:45(L.O)
夜10時以降入店可
定休日:
日曜・祝日
TEL:
03-3401-3368

〇月×日
蒲田の隣、雑色駅から徒歩20分という場所にある「ラ・マルゲリータ」。こちらはなんと、半年に1度、1日のみ電話で予約を受けるというイタリア料理店。6時間電話をかけ続けたという知人に感謝しつつ堪能。やたらとメニューに「最高」の文字が躍るが、確かに料理もワインも良質のものが驚きの価格で揃う。世の中は広い。

店名:
トラットリア ラ マルゲリータ(Trattoria La Margherita)
住所:
東京都大田区西六郷2-39-5
営業時間:
不定(完全予約制)
定休日:
月曜日・火曜日・木曜日・日曜日
TEL:
03-3737-7877

〇月×日
どういうわけか神田で蕎麦を食べ比べようという話に。となればラインナップは当然「まつや」「やぶそば」「眠庵」。残念ながらまつやは臨時休業だったので、まずは店舗の焼失から見事に復活したやぶへ。女将さんの独特の節回しも、気持ちのいい活気も健在。そして蕎麦界の革命児・柳澤氏が営む「眠庵」でじっくりと。自家製納豆や豆腐など、肴が素晴らしく盃が止まらない。蕎麦の香りも見事。

店名:
かんだやぶそば
住所:
東京都千代田区神田淡路町2-10
営業時間:
11:30~20:30(L.O.20:00) ランチ営業、日曜営業
定休日:
水曜日(祝祭日の場合は、翌日へ変更あり)
TEL:
03-3251-0287
FAX:
03-3258-0684

店名:
眠庵
住所:
東京都千代田区神田須田町1-16-4
営業時間:
18:00-21:30
定休日:
日曜・祝日(それ以外にも休む場合あり→ホームページでチェック)
TEL:
03-3251-5300

〇月×日
海外でリスペクトされているといえばこちら、銀座の「カフェ・ド・ランブル」も有名。創業して68年! 店内は空気感も含めて、古き良き昭和でとてもいい空気感。コーヒーを淹れる無駄のない動きはまさに職人で、見ていて飽きない。この日は’97年のイエメンモカ。

店名:
カフェ・ド・ランブル
住所:
東京都中央区銀座8-10-15
営業時間:
平日 12:00~22:00(L.O.21:30)
日・祝日 12:00~19:00(L.O.18:30)
定休日:
無休(年末・年始を除く)
TEL:
03-3571-1551
FAX:
03-3571-1556

〇月×日
焼鳥といえば、新宿駅を利用するときは必ず買うのがこちら「国技館やきとり」。相撲のお土産として有名だが、新宿駅や東京駅の駅弁屋さんでも購入できる。冷たくても美味しいので、酒のつまみにぴったり。ちなみに本当に国技館の地下で作っているらしい。

店名:
国技館サービス株式会社
住所:
東京都墨田区横網1-3-28(国技館内)
営業時間:
10:00~16:00
定休日:
大相撲開催日・貸館日・年末年始の休日
※月末は棚卸しのため、お休みさせていただきます。
TEL:
03-3625-2111
大木淳夫

大木淳夫

「東京最高のレストラン」編集長

1965年東京生まれ。学習院大学卒。ぴあ株式会社メディア・クリエイティブ局メディアプロデューサー。日本初のプロによる唯一の実名評価本「東京最のレストラン」編集長を2001年の創刊より務めている。その他の編集作品に「東京とんかつ会議」(山本益博・マッキー牧元・河田剛)、「いまどき真っ当な料理店」(田中康夫)、「一食入魂」(小山薫堂)、「日本一江戸前鮨がわかる本」(早川光)、「グルメ多動力」(堀江貴文)など。好きなジャンルは鮨とフレンチ。
現在は、「テリヤキ」(堀江貴文氏が運営するグルメキュレーションサービス)公式キュレーター=「テリヤキスト」、Retty「TOP USER」としても活動中。

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