第4回 おもてなしのメニュー②

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こんにちは。フードコーディネーターの梶山です。
今回は、親しい人を招く「おもてなしのメニュー」の第2回目です。
前回に引き続き、招かれた人がホッとできる、旬を感じる野菜中心のメニューをご紹介します。

メインの「あっさりメンチカツ」まで召し上がっていただいたら、シメは「鮎と新しょうがのごはん」です。

夏が旬の鮎と新しょうがをご飯といっしょに土鍋で炊きました。
私の実家がある伊豆の川では鮎が釣れたので、6月1日の解禁を過ぎると、近所の方からよく鮎をいただきました。だから、鮎といえば、私にとっては夏を告げる魚なんです。

お客さまには、炊きあがったら土鍋ごと出すと、盛り上がります。鮎は、「鮎の一夜干し」を高知から取り寄せました。おもてなしのときに、お取り寄せを入れると、「どこから取り寄せたの?」「どんな食べ方があるの?」など会話が弾みますね。

鮎はこんがりと焼き目がつくまで焼いてから炊くと、ご飯にも香りが移っておいしくいただけます。ホームパーティではぜひ土鍋で炊いてみてください。見た目も華やかだし、ふっくらとおいしく出来上がりますよ。

「鮎と新しょうがのご飯」
<材料> 4人前
米 2合
鮎の一夜干し(お取り寄せ) 2~3尾
新しょうが 50g
だし汁(昆布とかつお) 360cc
薄口しょうゆ  大さじ1と1/2
みりん  大さじ1
酒 大さじ2

<作り方>
①  鮎の一夜干しはこんがりと焦げ目がつくまで焼く。新しょうがは千切りにする。
② 土鍋に洗った米、だし汁、しょうゆ、みりん、酒を入れひと混ぜしたら、上に、①のしょうが、鮎を順に入れてふたをして強火にかける。沸騰してきたら弱火にし、12~15分ほど火にかける。水分がなくなってきたら10秒ほど強火にしてから火を止めて、10分ほど蒸らす。
(炊飯器で炊く場合、だし汁と調味料をあらかじめ混ぜて調味液を作っておく。炊飯器に洗った米、調味液を入れ、上にしょうが、鮎を加えて炊く)
③ 鮎はいったん取り出してほぐす。ご飯に混ぜてから、器に盛る。

いっしょに添えたのは「自家製ぬか漬け」。実は私のぬか床は、実家の父のもの。伊豆から東京に持ってきて、大事に育てています。今日は、きゅうり、かぶ、玉ねぎ、パプリカ。「パプリカのぬか漬け?」とびっくりされることがありますが、食べていただくと「おいしい!」と好評です。

そして、汁ものは夏が旬の野菜、「モロヘイヤの味噌汁」。
葉のやわらかい部分をさっとゆでて、食べる直前にだし汁に入れます。油揚げも加えると、コクがでておいしいですよ。モロヘイヤのネバネバのムチンは、夏バテに効果的なので、夏のおもてなしにピッタリの食材です。

男性陣から、おかわりにリクエストが出た「鮎と新しょうがのご飯」。香ばしい鮎に爽やかな新しょうがアクセントになり、お酒を飲んだあとのシメにちょうど良かったようです。

今回のおもてなしメニュー、いかがでしたか? 「夏野菜がたくさん食べられて、元気をもらいました」「だしの味がしっかりきいていて、暑さで疲れた体がホッとできたメニューでした」と、お客さまから言っていただきました。

最後に、お取り寄せした「鮎の一夜干し」を紹介します。

 

今回のお取り寄せ「四万十の鮎一夜干し」。

高知県四万十川の支流で育てた若鮎を手作業で背開きし、昔ながらの製法で一夜干ししました。ミネラル豊富な室戸産海洋深層水塩を使用し、低塩(2%前後)で仕上げました。シンプルに焼くだけでもおいしい。

四万十の鮎一夜干し(10尾)

価格:
4,200円(税込・送料込)
*北海道・沖縄その他島しょ部の場合追加送料500円
賞味期限:

約6ヶ月(要冷凍)

店名:
産直ステーション夢四国
住所:
香川県 高松市 浜ノ町 8-33
電話:
087-825-1663
FAX:
087-823-4431
営業時間:
9:00~17:00
定休日:
土日祝日、年末年始

紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報になります。

<取材・文>大橋史子(ペンギン企画室)

梶山葉月

梶山 葉月

東京農業大学卒業。大学卒業後、フードコーディネーターのアシスタントを経て独立。主にテレビやCMなど広告関係の料理製作・スタイリング・レシピ提案・ケータリングなど「食」のトータルコーディネートを行っている。不定期でイベントを開催し、旬の食材を味わう場も提供。また、素材を生かしたシンプルな料理には定評があり、見た目の美しさもさることながら美味しく体に良い料理を目指している。

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