
マニア垂涎の日本酒、吟醸酒ブームのパイオニア「桜花吟醸酒」の蔵元が、あのウィリアム・モリスとコラボ!
2025/05/22
酒造米を精米してよく磨くことで華やかな吟醸香を醸す、吟醸酒。昨今の国内外の日本酒ブームを牽引するお酒といっても過言ではありません。その吟醸酒ブームの火付け役といわれるのが、山形県の出羽桜酒造が1980年に発売した「桜花(おうか)吟醸酒」です。特徴的な文字で「吟醸酒」と表した大胆なラベルのボトルに、編集長アッキーの目はくぎ付け。当主の仲野益美氏に、酒造りへのこだわりや思いをスタッフが取材すると、英国・ロンドンのウィリアム・モリスとコラボした、とっておきの吟醸酒のお取り寄せも教えてくれました。

出羽桜酒造株式会社 代表取締役社長の仲野益美氏
―大きく「吟醸酒」!! インパクトのあるラベルのお酒ですね。
仲野 この「桜花吟醸酒」は、1980年というまだ吟醸酒が世に知られていない頃に、コンクール用ではなく市販用としていち早く発売したことから吟醸酒のパイオニアとしての評価を得ることとなり、弊社の看板商品になったものです。

「桜花吟醸酒」のラベルデザイン。発売当初から変えることなく、今も大切に使い続けている。
―当時、吟醸酒はあまり市販されていなかったのですか?
仲野 その頃の吟醸酒は、主に品評会のために造られるもので、市販されていたとしても特殊で高価な酒として贈答用に使われることが多かったのです。弊社にはもともと社名の由来にもなった「出羽桜」という銘柄があって、地元に根差した品質第一の酒造りを継承してきました。しかし、長年にわたり吟醸酒を造り続けてきたこともあり、吟醸酒をコンクールのためだけでなく広く一般の方々にも飲んでいただけるような酒にしたい、という強い思いをもって市販することを決意しました。吟醸酒という言葉自体あまり認知されていない時代だったため、ラベルの中央にあえて「吟醸酒」と大きく表記し、既存の商品と区別したのです。

出羽桜酒造の2本柱、「出羽桜」と「桜花 吟醸酒」のラインナップの一部。
―吟醸酒ブームの火付け役、と聞きました。
仲野 特級・一級・二級と等級別に価格を分けて販売された当時の日本酒において、弊社は一級酒よりも安い値段で「桜花吟醸酒」を発売しました。高品質で香り華やかな吟醸酒を、一人でも多くの方にもっと気軽に飲んでほしいという思いからです。手に入れやすい価格とフルーティーな香り、淡麗でふくよかな味わいが注目を集め、「桜花吟醸酒」は瞬く間に高評価をいただき、国内で吟醸酒ブームをつくり出すきっかけとなりました。吟醸酒の代名詞的な存在になり、出羽桜イコール吟醸酒と評されるまでに成長を遂げるなど、吟醸酒ブームの火付け役との自負はあります。
―御社の創業時期と酒造りの特徴を教えてください。
仲野 1892年(明治25年)に初代仲野清次郎が分家し、将棋の駒で有名な山形県天童市にて酒蔵として創業いたしました。美しい水源と地形に恵まれた、ここ山形の地で、創業以来、手造りにこだわり地元に根差した酒造りを続けています。130年の歴史を有しており、私で4代目になります。代々、オーナーは酒の製造にかかわるべし、というのがルールといいますか、自ら手をかけて酒を造り、お客さまに伝えることを基本とする、としてきたことがひとつの特徴かと思います。
―ご自身が、杜氏(とうじ)と呼ばれる酒造りの職人でいらっしゃるのでしょうか。
仲野 信頼できる杜氏は別にいるので、杜氏という名称はうたっておりませんが、うちの父も祖父も当主としてずっと製造にかかわっておりました。継いだ私も酒造りには自ら手をかけ、その証として大吟醸にこだわって造り続けています。
―大吟醸にこだわる理由は?
仲野 技の伝承のためです。吟醸酒、とくに大吟醸は、手間と時間のかかる日本酒なんです。酒造米を磨いて磨いて、お米の外側を削り取るには技術が必要です。精米歩合というのですが、60%、50%、40%と取り除くほどに雑味が消え、味わいは大きく違ってきます。しかも削り取る分、原価も非常に高くなってくる。今年も米価は相当高いですが、いつも品質と価格のせめぎあいです。そんな難しいお酒を36本、毎年1本ずつ造りますから、36年間造り続けてきました。いちばん手間がかかっていちばんノウハウが必要なものを造り続けていくことこそ、技術の伝承に繋がると考えています。

洗米も手作業で。気温、水温、米質など日々変わる条件のなか、蓄積されたデータと熟練の技で吸水の最適解を見つけていく。
―昔から吟醸酒に力を入れていらっしゃるのですね。
仲野 30年以上前となると、造っている蔵はそれほど多くないと思います。というのも、昔は大変な割に売れない酒だったんです。今でこそすっきりとか、香りがいいとかいわれますが、以前は水っぽい、薬臭い、などと吟醸酒はあまり受けが良くなかった。
でも、原価が高くコンクール向けに造ることも多かったため、造るとなると蔵に緊張が走るんです。技術力を要し、失敗は許されないと蔵人はわかっているので、蔵全体が引き締まるといいますか…。技術の伝承の他に緊張感を保つという意味でも、酒蔵に非常に貢献してくれるお酒です。
そんな蔵の特徴から、ほかの酒造メーカーさんからの研修生がとても多いのも弊社の特色のひとつかもしれません。メーカーの後継者が、私と一緒に寝泊まりしながら2年、3年と修行していくんです。これまでに22名卒業して、全国各地の様々なメーカーで活躍されています。これはたぶん全国でも稀なんじゃないでしょうか。
―酒造りのノウハウが盗まれてしまいませんか?
仲野 技術はオープンにしたところにこそ集まると思っています。オブラートに包んで発信しても、オブラートに包まれたものしか入ってこないからです。技術を懸命に習得しようとする者には、隠してもいつか並ばれます。最初からオープンにしておけば、オープンにした方、つまり私たちも負けていられませんから、並ばれないよう次を考えますよね。そうすることで改革の速度を速めたいのです。守っていれば大丈夫だ、ではなくて開放が競争を生み、新たな取り組みや新しい発想を促進する。結果として、日本酒業界全体の活性化に繋がればいいということ。ノウハウの開放は惜しまない、そんな社風なんです。
―すばらしい社風ですね!
仲野 手造りにこだわる理由はそこにもあります。同じ米、同じ酵母を使っても地域や気候風土、そしてもちろん技術力によって、でき上がる酒は全然違います。ですから日本酒は装置産業にはなり得ないし、1,000以上もの酒造メーカーが存続しているのです。機械化を否定するわけでは決してありませんが、同じ材料なのに人の手のかけ方によって違うものが完成する、日本酒業界という非常に楽しいところに身を置いているなと実感しています。
うち、本当に機械化していないんですよ(笑)。でもだからこそ研修生がたくさん来るのでしょうね。焼酎メーカーからもやってきますから! 焼酎は造っていないはずなのですが、酒造りには麹が大事ですので、麹の繊細さを日本酒で勉強して、焼酎造りに生かすんです。そうやって研修に来てくれたたくさんの若者に酒造りを教え、卒業していっても繋がって一緒に切磋琢磨できる、それもこれもオーナーは製造にかかわるべし、という代々の伝えがあってこそだと思います。

大吟醸用の麹造りの工程。手間と時間を惜しむことなく、作業が深夜に及ぶこともあるそう。
―仲野社長ご自身は、幼少期から蔵を継ごうと思われていたのですか?
仲野 東京農業大学の醸造学科というまさに酒造りのための大学に行ったんですけど、本当は商社マンになりたかったんですよ。ですから父に、「うちの家業はお酒を造って売ることでしょう。販売強化のために経済学部に入って、経営の勉強をさせてほしい」、などと相談してみたんです。でもダメでした。それもまた先ほどの製造にかかわるべしに繋がるのですが、「造って半分、売って半分だとして、造らなければ喜びは半分にも満たないぞ」といわれました。その頃は、父が何をいいたいのか分からなかったですけど(笑)、今では酒を造る環境に身を置かせてくれたことにとても感謝しています。
―それでは「桜花吟醸酒」について、どのようなお酒か教えてください。
仲野 精米歩合50%の吟醸酒で、原米を磨きに磨き、真ん中の心白(しんぱく)部分だけを使った雑味のない爽快な味わいと、フルーティーな吟醸香が特徴です。吟醸酒のすばらしさを知ってほしい、そんな祈りを込めた1980年の発売以来、新しい清酒観を刻んできました。「この酒で日本酒に目覚めた」というお声を本当にたくさんいただいています。

味わいはやや辛口の淡麗。のど越しに抵抗がなく、透明感を感じるすっきりとした飲みやすさが魅力。
―受賞歴も華々しいですね!
仲野 2005年から地酒人気銘柄ランキング日本一を12年連続でいただいている他、2014年に全米日本酒歓評会グランプリ、世界最大規模のインターナショナル・ワイン・チャレンジで史上初の二度のチャンピオン・サケ受賞など、海外での評価が高いのも特徴だと思います。イギリス最古のワイン商で英王室御用達、ナポレオンも顧客だったというBB&R社が初めて扱う日本酒に選ばれたりもしました。また、少し変わったところでいいますと、マックスファクター化粧品SK-Ⅱの香りサンプルに採用されるという、お酒とは縁遠い分野で興味をもっていただけたというのも嬉しい出来事でした。
―発売してすぐ評価を得た要因は、何だと思われますか?
仲野 高品質の割にリーズナブルで求めやすい価格であるという点です。どうしても吟醸酒というと高価になりがちでしたが、それだとなかなか手に入りにくい。やっぱり日本酒は国酒ですから、身近でないといけない部分もあるわけです。吟醸酒のなかでその役割を担う存在として、評価をいただいているのではないかと思っています。

冷蔵庫で冷やしたり、ワインクーラーなどで冷やしながら飲むのがおすすめ。
―この「桜花吟醸酒」、単体ではオンライン販売をされていないのだとか。理由を教えてください。
仲野 もともと弊社はオンライン販売にあまり積極的ではなく、本格的に稼働し始めたのもコロナ禍からでした。といいますのも、やはり小売店さん、酒屋さんに販売していただいて長く成り立ってきた商売ですので、そこをスルーするのはいかがなものかという考え方が社内に根強くありまして。 お酒の販売には免許がいりますから、問屋さんもそうですが、お酒を扱っていいですよと国から許可をもらって商売している、そこは尊重しないといけません。だからコロナ禍でオンラインストアを始めるにあたっては、小売店さんに始めてよろしいでしょうかとお伺いしました。今も大容量のお酒はオンラインでは売らないんですよ。

オンラインストアでは出羽桜の味を一挙に楽しめる飲み比べセットを販売。「桜花吟醸酒」などが小瓶サイズで手軽に試せる。
―オンラインストアを始めてみていかがでしたか?
仲野 改めてお客さまの声がダイレクトに聞けることの大切さを知りました。コロナ禍でしたから特に、メーカーがお客さまに直接商品をお届けできる環境への反響が大きかった。やはりお客さまに喜んでいただけることが第一ですからね。小売店さんからも、そういうことを考えない会社とは未来永劫パイプが続くとは思えない、一緒に日本酒を広めるためにお客さまファーストでいこう、といっていただけたりして、現在もわが社なりのオンライン販売のやり方を模索し続けています。

公式ホームページ掲載の販売店情報を確認して近所の酒屋さんで入手すれば、「桜花吟醸酒」が自宅で楽しめる。
―オンラインで購入できる、おすすめの商品を教えてください。
仲野 日本酒で初めて、ウィリアム・モリス財団とコラボした商品がおすすめです。ウィリアム・モリスは、1800年代に活躍したイギリスの芸術家であり民族運動の大家。作家・詩人・思想家・アーツ&クラフツ運動先駆者など数多くの顔をもち、日本でも非常に人気の高いデザイナーでもあります。同氏が140年前にデザインした人気の柄を用いた純米大吟醸酒「ウィリアム・モリス ブルーラベル」と、吟醸酒「ウィリアム・モリス ピンクラベル」は、2024年12月の発売以来、とても人気を博しているとっておきのオンライン商品です。

モリスファンなら誰もが知る代表的なデザイン2種を、ラベルとパッケージに採用。
―コラボのきっかけは?
仲野 2024年3月にイギリスで開催されたウィリアム・モリス展に、公益財団法人 出羽桜美術館が協力したことに始まります。
モリスは、産業革命による機械化が進む18世紀に、失われつつある人間の手仕事にこそ真の美しさが宿る、と唱えました。アーツ&クラフツ運動の先駆者となり、自らも創作活動に勤しみ、彼の思想は現代のデザイン界に深い影響を与えています。日頃から手仕事や日用品にこそ美が宿る“用の美”を尊重してきた弊社には、韓国の李朝時代の焼き物や桜にまつわる文様の器などを収集展示している美術館がありまして、その理念に共感したモリス展より日本の生活の美や民芸を展示する際の協力をお願いされたのです。
それがご縁で、モリスが得意とする自然界をモチーフとした意匠2種を、日本酒のラベルとパッケージに使用できることとなりました。インテリアや装飾品など、部屋中、もしくは全身ウィリアム・モリスだらけ、みたいな熱極的なファンが世界中にいらっしゃいますから、そんな方々に日本酒のよさを知っていただくきっかけとなれば本当に嬉しいですね。
―どちらも吟醸酒なのですね。
仲野 はい。パッケージはあえて“出羽桜感”をなくしたデザインにしましたが、中身はもちろん弊社を代表する吟醸酒からイメージに合うものを詰めています。

2本セットでおしゃれなギフトにすれば、とっても喜ばれそう。
―それぞれの特徴をお聞かせください。
仲野 「ウィリアム・モリス ブルーラベル」は、少し甘口で濃厚な純米大吟醸です。ブルーベースの柄モチーフは作品名が「いちご泥棒」といって、1883年のモリスの代表作。若いいちごをイメージした甘さと酸味のバランスのよい酒質ですので、冷やしておしゃれなワイングラスなどで召し上がってください。

シックなブルーのなかに、いちごを啄ばむ小鳥がちりばめられている柄が愛らしい。
―ピンクラベルも箱と一緒に飾っておきたいくらいかわいいですね!
仲野 女性に非常に評判がよく人気が高いのが、「ウィリアム・モリス ピンクラベル」です。こちらの柄モチーフは、デザイン名「Cray(クレイ)」といって、モリスがかつて住んでいた家の近くを流れる川の名前なのだそうです。咲き乱れる花を表現した作品ということで、花の香りをイメージさせるふっくらとふくらみのある上立香(うわだちか)が香る吟醸酒です。

日本酒には珍しいやわらかなピンク色が基調の柄で、女子会飲みも盛り上がりそう!
―こちらのお酒に合うお料理はありますか?
仲野 やや淡麗辛口でのど越しの軽い飲みやすいお酒ですので、お寿司や天ぷらなどしっかりとしたお料理に合うと思います。シャキッと冷やしてお食事と一緒に召し上がってください。

テイクアウトの握りでも、これ一本で華やかなおうち寿司が楽しめる。
―今後もコラボ商品は積極的にすすめられますか?
仲野 このウィリアム・モリスコラボが面白いのは、例えばこの柄で、寝具の西川さんやお花の日比谷花壇さんなどと一緒に何か企画しようという話がもち上がっていること。まだまだ進行中ですが、とにかく他業種と触れる機会がとても増えるのです。日本酒の業界って、なかなか広がりにくい部分があって、コラボすることによって弊社の社員にも刺激が与えられて、それをまた本業で生かしていくという、とても大切な機会です。ですから、他業種交流のチャンスと捉え、今後も積極的に広げていきたいと考えています。
―御社は海外輸出にも意欲的ですよね。
仲野 1997年より輸出をスタートし、現在35か国との取引があります。酒造メーカーとしては古い方かもしれませんが、日本の輸出産業としてはまだまだ歴史が浅いですよね。私自身、以前まで日本酒造組合中央会という組織で海外戦略委員長という立場だったこともあり、昨今の海外での日本酒ブームは今後もっと活性化する、させなければ、と思っています。
今回のウィリアム・モリスコラボによって、多少なりとも日英の架け橋になれたのではないかと誇りに感じたと同時に、日本酒というのはまさに日本の文化を伝えるものなのだと改めて認識いたしました。やはり日本で評価されているものは世界で、地元・山形で評価されているものも絶対にグローバルに通用すると感じています。酒瓶の中にある液体は、単なる液体ではなく、日本が詰まっているのですから。山形の、我々の思いを詰めて、世界のお客さまにお届けしていきたいです。
―それでは、最後に今後の展望をお聞かせください。
仲野 これからは、お客さまとの結びつきに積極的に力を入れていきたいと考えています。
オンラインストアでは、お酒だけでなくお酒周りの様々なグッズ類も販売しています。酒粕を使ったスイーツや酒粕塩などの食品類、地元製造の酒器やグラス、米沢織のボトルケース、手拭いや前掛け、トートバッグなどなど、生活を彩るアイテムを鋭意展開中です。ただ単に物を売るだけでなく、弊社のもっている“用の美”だったり手仕事への思いを、このオンラインストアを通じてお客さまに感じ取っていただけるようにしたいのです。ご家庭のテーブルに日本酒があって、その周りにはこんな様々な楽しみ方がありますよ、と提案できるようなショップにすべく注力していきます。
酒蔵見学ももっと充実させたいですね。現状、弊社の酒造りへの思いを伝えるツアーとして社員によるガイド付きで酒蔵をご案内しているのですが、例えば他のワイン屋さんと組むとか、発酵のもの同士で組むなどして、県境を越えるツアーを企画しても面白いんじゃないかなあと思っています。山形で一泊、宮城で一泊、新潟で一泊、などと酒蔵見学旅行にガイドとして同行するとか…。垣根を越え新しいことにトライして、お客さまにとっての楽しみを提供することで、日本酒の魅力を再発見していただきたい。もっと日本酒を身近に感じてもらえるよう、これからも力を尽くしていきます。
―国内外問わず日本酒のよさを広めたい、そんな思いが強く伝わってくる取材でした。本日は、貴重なお話をありがとうございました!

「出羽桜 桜花吟醸酒」(720ml、1.8L)
価格:¥1,485、¥2,970(税込)
店名:出羽桜オンラインストア
電話:023-653-5121(9:00~17:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL: https://www.dewazakura.co.jp/item/cat03/oka.html
※オンラインショップではセット販売のみ。300ml入りが購入可能。https://stores.jp/search?q=%E6%A1%9C%E8%8A%B1%E5%90%9F%E9%86%B8%E9%85%92&store=nakanoshotaro
単体での取り扱いは店舗のみ。
オンラインショップ:https://dewazakura-store.com/

「ウィリアム・モリス ブルーラベル」(720ml)
価格:¥3,300(税込)
店名:出羽桜オンラインストア
電話:023-653-5121(9:00~17:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL: https://www.dewazakura.co.jp/topics/2024/12/2024-1210.html
オンラインショップ:https://dewazakura-store.com/

「ウィリアム・モリス ピンクラベル」(720ml)
価格:¥2,750(税込)
店名:出羽桜オンラインストア
電話:023-653-5121(9:00~17:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL: https://www.dewazakura.co.jp/topics/2024/12/2024-1210.html
オンラインショップ:https://dewazakura-store.com/
※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。
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仲野益美(出羽桜酒造株式会社 代表取締役社長)
1961年6月10日生まれ。山形県天童市出身。東京農業大学 醸造学科卒。2000年、4代目代表取締役社長に就任。山形県酒造組合 前会長・現相談役、日本酒造組合中央会 前海外戦略委員長、日本の伝統的な麹菌を使った酒造り技術の保存会 副会長など、日本酒業界発展のための活動にも注力している。東京農業大学客員教授、東京大学大学院非常勤講師も務める。
<文・撮影/亀田由美子 MC/田中香花 画像協力/出羽桜酒造>