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和食にも使えておいしい「大豆と玄米のベジスライス」有機肥料だけで育てた特別栽培米「プレミアム玄米」

2022/11/04

今回、編集長アッキーが気になったのは、玄米やベジタリアンミートなど健康と美味しさを両立する食品を販売する「マイセン」。株式会社マイセン/株式会社マイセンファインフードの代表取締役社長・村井龍昭氏に、商品の特徴について取材陣がうかがいました。

株式会社マイセン/株式会社マイセンファインフード 代表取締役社長の村井龍昭氏
株式会社マイセン/株式会社マイセンファインフード 代表取締役社長の村井龍昭氏

―創業の経緯を教えてください。

村井 マイセンは1992年に玄米、白米を販売する会社として創業し、大豆ミートや玄米パンなどの製造・販売を行ってきました。2019年に亀田製菓グループの一員となり、私も亀田製菓から出向しております。亀田製菓は「柿の種」や「ハッピーターン」といったお菓子のイメージがあると思いますが、今はニッチでも将来成長が見込める食品事業を積極的に手掛けています。また、美味しく、健康に寄与するという意味の「Better For You」をコンセプトに掲げて、プラントベースドフード、米粉パン事業を進めているところです。

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大豆ミート『JOY GREEN』シリーズから
「大豆と玄米のベジスライス」が4月に新登場。
福井県産100%の「プレミアム玄米」。

―米粉パンをスーパーでも目にすることが多くなりました。

村井 お米のパンはアレルゲンフリーなんです。普通のパンは乳、小麦、卵という3大アレルゲンが含まれており、アレルギーをお持ちの方はパンが食べられません。創業者はこうしたアレルギーやアトピーで困っている方に向けて、おいしい米粉パンや大豆ミートを作り始めました。マーケット自体はまだ小さいですが、今後、大きく成長して行く可能性がある分野です。何よりも今まで食べたくても食べられなかった方々に様々な選択肢を提供させていただくという社会的な使命があります。また家畜の飼料や肥料が世界的に不足することが予測されており、プラントベースドフードはSDGsの理念にもかなっています。

―社長に就任されてご苦労はございましたか。

村井 それまで大豆ミートを食べたことがなかったので、勉強の日々です。新しい食文化を創造していく、マーケットを創造していく使命感、面白さがあります。大豆ミートは今、市場が活性化してきて、昨年度の売上はその前年に比べて160%ぐらいの伸長でした。さらに今年の第1四半期は昨年度に比べて360%ほど伸びています。関東近郊では、成城石井様、サミット様、西友様などの有名スーパーにも商品を置いていただき、B to Bの引き合いも増えています。大豆ミートで作ったハンバーガーパティも商品化しており、都内のハンバーガーショップやレストランで採用いただいて、大変好評です。

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お湯で戻したベジスライス。

―今回ご紹介する「大豆と玄米のベジスライス」について教えてください。

村井 これまでの「ベジミンチ」、「ベジフィレ」という商品ラインナップに加えて、新たに「ベジスライス」を発売しました。さらにジョイグリーンというブランドを新たに立ち上げて、よりお客様への浸透を図ります。
ベジミンチはハンバーグ、餃子、焼売、肉まんなどの具材として使うことができます。ベジフィレはカレーやカツなどに、ベジスライスは和食にも使いやすく、リアルな肉の食感、食べた時の美味しさ、大豆臭が少ないといった点で高い評価をいただいています。また精製度の高い大豆タンパクを使うなど品質に強くこだわっているので、美味しいという声をたくさんいただきます。

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低カロリーで高タンパク。
お肉の食感を味わえるベジスライス。

―具体的にどんなお料理に合いますか。

村井 回鍋肉、すき焼き、肉じゃが、生姜焼きにもおすすめです。原料の一部である玄米の香ばしさが大豆の独特な匂いをやわらげてくれてます。

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パッケージのQRコードを読み込むと、
作り方がわかる動画が見られます。

―賞味期限はどれくらいでしょうか。

村井 ベジスライスは1年、ベジミンチとベジフィレは2年です。常温で保存できますので、ご家庭に常備しておいていただき、1品足りないというときに、ささっと湯で戻していただければ、非常に高タンパクな健康メニューを簡単につくることができますね。

―「プレミアム玄米」について教えてください。

村井 農薬と化学肥料を使わずに有機栽培で育てた特別栽培米で、普通のお米よりはるかに手間ひまをかけて作っています。さらに、収穫してから石などを取り除いて、丁寧に選別しているので、色も粒も揃ってて、洗米してもとぎ汁が濁りません。美味しさも格別です。より安全安心で美味しい物を食べたいというお客様に向けて、限られた数だけご提供しています。玄米は栄養素がたくさん含まれており、食後の血糖値の上昇の仕方がゆるやかなのも特徴です。

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延べ3日かけて低温で乾燥し、旨みが凝縮されています。

―玄米を美味しく食べるコツはありますか。

村井 炊くときは、白米よりも浸水時間を少し長くして、前の日の夜から水に浸して置くのがおすすめです。今は玄米を炊ける炊飯器も多いので、そちらを使えば上手に炊けます。品質を保つためには冷蔵庫の野菜室で保管いただくのをおすすめします。

―貴重なお話をありがとうございました。

大豆と玄米のベジスライス

「大豆と玄米のベジスライス」
価格:¥346(税込)
店名: マイセン
電話:0120-81-0932(9:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL: https://www.maisen.co.jp/shopping/items/20020.html
オンラインショップ: https://www.maisen.co.jp/shopping/

プレミアム玄米

「プレミアム玄米」
価格:¥3,964(税込)
店名: マイセン
電話:0120-81-0932(9:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://www.maisen.co.jp/shopping/items/02114A.html
オンラインショップ: https://www.maisen.co.jp/shopping/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
村井龍昭(株式会社マイセン/株式会社マイセンファインフード 代表取締役社長)

1964年石川県生まれ。1988年亀田製菓株式会社に入社し、主に商品開発部門を担う。2013年海外子会社TH FOODS, INC. 取締役副社長、2015年商品開発本部長等を歴任し、2019年2月より亀田製菓グループ会社となった株式会社マイセンおよび株式会社マイセンファインフード代表取締役社長に就任。主力事業である大豆ミートを中心に、新しい食文化の創造に取り組む。

<取材/垣内栄 MC・撮影/石井みなみ 画像協力/マイセン>

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