第13回 鹿児島県「かごしま遊楽館」①

こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第13回目は“うまかぁ!”がいっぱいの鹿児島県パート1です。

 

●鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館」

「JR有楽町駅の近くに、おいしい野菜料理のランチができるので行きませんか?」
グルメライターのKちゃんに誘われて数年前に訪れたのが、
「遊食豚彩いちにいさん」。
蒸し野菜と豚汁のセットを注文して、ぱくぱくと食したのが、
鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館」の2階にあるレストランでした。
(2階「遊食豚彩いちにいさん」http://ichiniisan.jp/
そのときは「蒸し野菜」に気をとられて、
鹿児島県のお店とまったく気がつかずでしたが(笑)

今回、あらためて訪れてみると、レストランのメニューがほかにもいろいろ。
その様子はブログにご紹介しています。野菜もですが、
豚肉料理がとっても魅力的です!
⇒「おしゃべりな食卓

そしてご紹介したい出合いが、たくさんありました。
今回も2回に分けてお届けします。

1回目はなんといっても特産の「さつまいもで4選」です!

 

●鹿児島のおすすめ「さつまいものべにはるか」

鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館」1階の食品販売店舗のその名も
ずばり「さつまいもの館」。
そう、特産はさつまいも。「薩摩」の「芋」ですから~!!!!
薩摩(さつま)藩といえば、鎌倉~江戸時代まで、
鹿児島県と宮崎県南西部、沖縄まで領地とし、
そこからさつまいもは、全国に広がったとされていて、今も生産量は鹿児島県が全国1位です。

まず1選目でご紹介するのは鹿児島県産の「べにはるか」。
紅はるかは、外観のいい「九州121号」に皮色や食味が優れている「春こがね」を交配してつくられ、
2010年に品種登録された新しい品種です。

「さつまいも」の収穫時期は秋なので、残念ながら夏の間は入荷されませんが、
季節になるとこちらのお店では、
その時々で手に入る様々な品種のさつまいもを扱います。
(購入をご希望の方は、秋までお待ちくださいね)

たしかに、美しい形と色。

「べにはるか」
▶ 価格 600円/1㎏ 4本(税別)
▶ 店名 さつまいもの館
▶ URL http://www.satsumaimonoyakata.com/

*さつまいもは、種類も多く、入荷状況、単価は変動します。

すっきりした甘さが特徴ということなので、2品、作ってみました。
1本が大きく200~300gぐらいあります。
半分ずつ使います。

 

●アレンジレシピ【さつまいもの淡甘煮】

すっきりした甘さの「紅はるか」をいかして、シンプルに淡甘く煮ました。
出し汁は使いません。皮も美しいので、そのまま使います。
冷やしておやつにアイスクリームやヨーグルトと。温めて料理の付け合わせにも向いています。
もっと甘い仕上がりにしたいときは、砂糖を倍の大さじ6~7入れてください。

【材料】作りやすい分量
さつまいも(べにはるか)…1/2本(約150g)
サラダ油…大さじ1

<たれ>
砂糖…大さじ2
みりん…大さじ2
しょうゆ…大さじ1/2
白いりごま…適量

【作り方】
① さつまいもは洗い、皮つきのまま長さ5㎝の拍子木切りにして水に5分さらす。
② ①の水気を拭き、耐熱皿に広げてラップをし、電子レンジ600Wで1分30秒加熱する。
③ フライパンにサラダ油を熱し、②のさつまいもの表面がカリっとするように炒める。
④ 鍋にたれの材料を入れて火にかけ、とろりとアメ状に煮詰まったら、③を加えてからめる。
⑤ クッキングペーパーの上に手早く広げて、ごまをふり、そのまま冷ます。

●アレンジレシピ【ノンフライの大学芋】

こちらは、甘いたれをからめた大学芋。
「べにはるか」は密度が高いので、くずれずにほっこり仕上がります。
揚げずに炒めるだけの簡単レシピ、とっても気軽に作れます!

【材料】作りやすい分量
さつまいも(べにはるか)…1/2本(約150g)
サラダ油…大さじ1

<たれ>
砂糖…大さじ2
みりん…大さじ2
しょうゆ…大さじ1/2
白いりごま…適量

【作り方】
① さつまいもは洗い、皮つきのまま長さ5㎝の拍子木切りにして水に5分さらす。
② ①の水気を拭き、耐熱皿に広げてラップをし、電子レンジ600Wで1分30秒加熱する。
③ フライパンにサラダ油を熱し、②のさつまいもの表面がカリっとするように炒める。
④ 鍋にたれの材料を入れて火にかけ、とろりとアメ状に煮詰まったら、③を加えてからめる。
⑤ クッキングペーパーの上に手早く広げて、ごまをふり、そのまま冷ます。

●鹿児島のおすすめ「紫いもチップス」

2選目は、チップスです。しかも目をひいたのが、紫いも。
紫いもは、さつまいもの一種で、
赤ワインなどに含まれるポリフェノールの一種、アントシアニンが豊富に含まれていて、中まで紫色のおいもです。
アントシアニンには目の健康を守る効果や強い抗酸化作用、免疫力向上などの効果があるといわれ、
昨今は大人気。種子島など、鹿児島県では豊富にとれ、沖縄の紅いもも仲間です。

「紫いもチップ」
▶ 価格 390円/180g(税別)
▶ 賞味期限 約3ヶ月
▶ 店名 (株)唐船峡食品さつまフーズ
▶ URL http://seitengai.com/tosenkyo/

このチップスは、少し厚めなので、しっかりとした噛み応えの食感。
パリパリっとしています。
噛んでいるうちにほんのり甘みが残り、あとをひくおいしさ!

無添加なので子どものおやつとしてはもちろんですが、大人のおつまみなら、
ビールというより、やっぱり焼酎系に合いそうです。

 

●鹿児島のおすすめ「焼きいもドーナツ」

3選目は、おいものドーナツ。
「おいも」「ドーナツ」というキーワードと
このパッケージで、思わず購入。
よく見ると、西郷隆盛さんもデザインされていますね~。

「焼きいもドーナツ」
▶ 価格 760円/6個入り(税別)
▶ 賞味期限 120日
▶ 店名 (有)九面屋
▶ URL http://kumenya.co.jp/

焼きいものドーナツというより、いも入り焼きドーナツといった感じ。

おいも感がほんのり、何よりしっとりしていて甘みもじんわりと広がります。
お茶やコーヒーにぴったりの焼き菓子です。

このドーナツを扱っているのは、鹿児島県霧島市の九面屋(くめんや)さん。
かるかんなど、さつまいもに特化したお菓子を販売しています。

1個ずつ包装されているので、おみやげに配るお菓子としても最適です。
日持ちもするので、毎日1個ずつ自分のおやつにしても楽しめます!

●鹿児島のおすすめ「芋焼酎 島娘」

4選目はなんといっても、鹿児島で「芋」といえば、思いつくのは「芋焼酎」!

もちろん、芋だけでなく、鹿児島の方のお酒といえば、焼酎で、
このショップには麦、黒糖なども含め、多くの種類が揃っています。

焼酎愛好家が足繁く通うコーナーらしく、
次々と男性客が、お目当てを見つけて手に取り、レジヘ。

じつはそんなに焼酎に詳しくないため、お店の方に
「なかなか手に入らない」、「飲みやすく」「芋」でおすすめを伺いました。
そしてすすめてくださったのが、女性に人気の『海』。

「芋焼酎 『海』」
▶ 価格 1,440円/720ml(税別)
アルコール度数25度
▶ 製造元 大海酒造株式会社
▶ URL http://www.taikai.or.jp/

“べにおとめ”という品種のさつまいもと黄麹で、低温で丁寧に発酵させ、減圧蒸留で造った焼酎です。
クセのない甘味と芋らしい香り、そして爽快な喉ごしですきっとしています。
どんな料理にも合いそう!

今回はロックで。寒い時期はお湯割りもおいしそう。
芋焼酎のファンになりそうな1本です!

 

<アンテナショップ>
かごしま遊楽館「さつまいもの館」

住所 東京都千代田区有楽町1-6-4千代田ビル1F
電話 03-3580-8821
営業時間 10:00~20:00(土・日曜、祝日は~19:00)
定休日 なし
URL  https://www.pref.kagoshima.jp/yurakukan/index.html

かごしま遊楽館「遊食豚彩いちにいさん」
住所 東京都千代田区有楽町1-6-4千代田ビル2F
電話 03-3501-3123
営業時間 11:30~22:30(日曜、祝日は~21:30)
定休日 なし
URL http://ichiniisan.jp/access/tokyo/hibiya.html

※紹介した商品はすべて、アンテナショップでの購入時価格です。
価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。

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