「とちまるショップ」で見つけた「金谷ホテルベーカリーのホテルパン」「日光鬼平の塩羊羹」「関東・栃木レモン」「濃厚本ゆば/ゆばの舞(乾燥ゆば)」

栃木県「とちまるショップ」で見つけた「金谷ホテルベーカリーのホテルパン」「日光鬼平の塩羊羹」「関東・栃木レモン」「濃厚本ゆば/ゆばの舞(乾燥ゆば)」

●栃木県のアンテナショップ「とちまるショップ」

こんにちは、日本全国お取り寄せ手帖Web編集長の坂口明子です。
全国アンテナショップのご紹介、第57回目・栃木県の“うまいもん。パート1”は、日光市と佐野市の製品をご紹介します。

栃木県のアンテナショップ「とちまるショップ」は、東京スカイツリーの下、ソラマチのショッピングエリアにあります。地下鉄&東武線の押上(おしあげ)駅から直結の東京スカイツリーは、2012年5月オープンなので、もう7年! いまだ展望台に登ったことがありません。
いつでも行けると思うと、なかなか行かないものですね~。

さて栃木県といえば、関東地方で東京のご近所です。観光地として真っ先に思い浮かぶのは日光。個人的には遥か昔、小学校の林間学校、修学旅行の行先として訪れたのがご縁の始まりです。東照宮、華厳の滝、いろは坂、中禅寺湖、日光江戸村など、見どころが満載の観光地。チェックしたいおいしいものもいろいろあります。まず1回目はそんな日光をメインにご紹介します。

●栃木県のおすすめ「金谷ホテルベーカリーのホテルパン」

日光金谷ホテルといえば、1873年(明治6年)6月開業! 日本最古のリゾートクラシックホテルとして、登録有形文化財に登録され、また近代化産業遺産に認定されています。明治、大正、昭和、平成、そして令和と5時代に渡って続くってすごいですね~。

ホテルの歴史とともにずっと人気なのが、ベーカリーのパン。あんパンなども人気ですが、山型の食パン「ホテルパン」を購入しました。

金谷ホテルベーカリーのホテルパン/株式会社金谷ホテルベーカリー

「金谷ホテルベーカリーのホテルパン」
▶価格 540円/ホテルパン1斤(税込)
賞味期限 冷凍保存で30日(取り寄せの場合)
▶製造者 株式会社金谷ホテルベーカリー
▶URL https://www.kanayahotelbakery.co.jp/

普通の食パンよりひとまわり小型で、卵を多く使い、バターも使用しているようです。

普通の食パンよりひとまわり小型で、卵を多く使い、バターも使用しているようです。
切るとキメが細かく、ふんわり、真っ白な切り口。

きれいな焼き色です。切るとキメが細かく、ふんわり、真っ白な切り口。
そのままいただくと、食感はサクフワッ。歯切れがよく、ふんわりと軽く、でもしっとり感もあります。味はくせがなく、ほんのりバターの香りとかすかな甘みがあります。おいしいです!
パン切りナイフがあれば、好みの厚さに切れるのが、斤で買う食パンのよさなので、まずは、薄切りにして卵サンドに。

パン切りナイフがあれば、好みの厚さに切れるのが、斤で買う食パンのよさなので、まずは、薄切りにして卵サンドに。

パンの耳は、気にならないぐらいやわらかいので、サンドイッチにぴったりです。

少し厚切りにしてトーストにもしてみました。

少し厚切りにしてトーストにもしてみました。

トーストにすると、サクサクフワッに。とっても軽い食感でです。1斤、食べきれないようだったら冷凍保存しようと思っていたのですが、あっという間になくなってしまいました(笑)。アンテナショップだけでなく、オンラインショップで購入も可能。おすすめです。

●栃木県のおすすめ「鬼平(きびら)の塩羊羹」

塩羊羹、といっても塩味の羊羹ではありません。普通よりも塩味が少し効いているかな、ぐらいの感じ。塩が効いていると、甘みがより感じられ、後口がさっぱりしているのが特徴です。各地で作られていますが、日光の塩羊羹はとても有名で、何店舗かで作られています。こちらは、小豆、砂糖、寒天、塩だけで造られた正統派の羊羹。鬼平(きびら)の羊羹本舗のものです。

鬼平の塩羊羹/株式会社鬼平の羊羹本舗

「鬼平の塩羊羹」

▶価格 864円/1本260g(税込)
▶賞味期限 6か月(開封前。開封後は0日)
▶製造者 株式会社鬼平の羊羹本舗
▶URL https://www.nikko-shinisekai.com/s_kibira.html

中に竹皮の模様の密閉包装。昔からあるザ・ヨウカン! といった風情です。

中に竹皮の模様の密閉包装。昔からあるザ・ヨウカン! といった風情です。

開けると、ツヤツヤに光る、濃厚な羊羹。小豆の味もしっかりあって、じんわりした濃いめのおいしさです。ここはやはり濃いめの緑茶がベストマリアージュ。

開けると、ツヤツヤに光る、濃厚な羊羹。

開封後、常温保存の場合はお早めに。冷蔵庫の場合は、水分が飛んで少し硬くなってしまうので、ラップで包みましょう。ホームページを見ると水ようかんもおいしそう! 今度いただいてみたいです。

●栃木県のおすすめ「関東・栃木レモン、関東・栃木イチゴ」

栃木県のソウルドリンクといわれるレモン牛乳。
創業していた関東乳業が平成16年に廃業していったん断たれたのですが、翌年に栃木乳業がその製法をそのまま復活させ「関東・栃木レモン」として発売し、現在は全国区になりそうな人気商品となっています。
平成15年から生乳100%のものしか“牛乳”と表示できなくなったため、商品名は「レモン牛乳」ではなくなっていました。そういえば、しばらく飲んでいませんが、気が付くとコーヒー牛乳は“コーヒー 乳飲料”、フルーツ牛乳は“フルーツ 乳飲料”の表示です。

関東・栃木レモン、関東・栃木イチゴ/栃木乳業株式会社

「関東・栃木レモン、関東・栃木イチゴ
▶価格 各110円/200ml(税込)
▶賞味期限 冷蔵
▶製造者 栃木乳業株式会社
▶URL https://www.tochigimilk.co.jp/

甘くてレモンの風味の元祖レモン牛乳「関東・栃木レモン」(写真右)、レモン果汁は入っていません。一口飲むとなつかしい香りと甘さです。
姉妹品として販売されている「関東・栃木イチゴ」はとちおとめの果汁が3%入っています。そう、イチゴミルクの味です。

グラスに注ぐと、期待通りの色も楽しめます。

グラスに注ぐと、期待通りの色も楽しめます。甘いけれど、後口がすっきりしているのでクセになる方が多いのかと思います。

「関東・栃木レモン」は、ドトールとのコラボ商品があって、こちらは国産レモンのエキス入り。

「関東・栃木レモン」は、ドトールとのコラボ商品があって、こちらは国産レモンのエキス入り。ちょっとミルクが濃くて、レモンの香りが強い感じがしました。

●栃木県のおすすめ「濃厚本ゆば/ゆばの舞(乾燥カットゆば)」

日光のおみやげとして「日光ゆば」が有名ですが、こちらは那須で製造されたもの。濃厚な生ゆばとすぐ使える乾燥カットゆばを選びました。

濃厚本ゆば、ゆばの舞(乾燥ゆば)/ミツトヨフーズ

「濃厚本ゆば」
▶価格 630円/190g(税別)
▶賞味期限 製造日から60日(要冷蔵)

「ゆばの舞(乾燥ゆば)」
▶価格 324円/15g(税込)
▶賞味期限 常温3ヶ月

▶製造者 ミツトヨフーズ
▶URL https://mitutoyofoods.co.jp/

「濃厚本ゆば」は、生ゆばというと豆乳からすくい上げた薄い膜が重なっている状態が多いのですが、こちらはそれが豆腐状態に固まっています。

豆腐というより、ごま豆腐に近い濃密さ。和風クリームチーズという感じです。

切り分けてわさびじょうゆで。大豆の濃い味がします。食感もねっとりとしていて、豆腐というより、ごま豆腐に近い濃密さ。和風クリームチーズという感じです。前菜にひと口添えたり、日本酒やワインのお供にもなります。私は好きな味です!

そして「乾燥カットゆば」はその名の通り、薄い乾燥ゆばがカットされていて、気軽に使えるタイプです。水に20分つけて戻すか、熱湯なら3分でやわらかくなります。お味噌汁や汁物ならそのまま鍋に入れて3分煮ればOKという手軽さなので、常備しておくと、油揚げがないときなど重宝します。

●アレンジレシピ【ゆばとほうれん草のおひたし】

いつもは油揚げを使うとことろをゆばで料亭風に。ほうれん草との相性は抜群です!

●アレンジレシピ【ゆばとほうれん草のおひたし】

【材料】 1人分

めんつゆ(濃縮タイプ)・・・大さじ4
水・・・100ml
赤唐辛子の輪切り・・・1本分
乾燥カットゆば「ゆばの舞」・・・1/2袋
ほうれん草・・・1把

【作り方】

① 鍋にめんつゆと水を入れて火にかける。煮立ったら赤唐辛子とゆばを入れ、弱火で3分煮て火を止め、そのまま冷まして粗熱を取る。
② ほうれん草はさっとゆでて水にとって冷まし、水気をしぼって3cmの長さに切る。
③ 容器に①と②を入れ、全体に混ぜたら、冷蔵庫で15分以上なじませる。

*そのまま2~3日は冷蔵保存できるので、作りおきおかずとして重宝します。

●栃木県のおすすめ「佐野ニンニクソース」

にんにくの国内生産量でベスト10に入ってる栃木県。そんな地場の佐野産のにんにくと玉ねぎがたっぷり入った中濃ソースが「佐野ニンニクソース」です。甘さを控え、大田原産の栃木三鷹とうがらしの辛みもプラスしていて、バランスのとれたソースになっています。中濃ソースなので、あらゆる揚げものとの相性はバッチリです。

佐野ニンニクソース/ミツハソース

「佐野ニンニクソース」
▶価格 470円/120ml(税込)
▶賞味期限 製造日より900日
▶製造者 ミツハソース
▶URL http://www.mituha.jp/

●アレンジレシピ【豆腐バーグのニンニクソースがらめ】

中濃ソースですが、バランスのとれたおいしさなので、そのままハンバーグのソースにしてみました。デミグラスソースやケチャップ、しょうゆなど他の調味料は一切使わずに仕上げにからめるだけで完成! ハンバーグは玉ねぎなし、豆腐入りで冷めてもやわらかいので、お弁当のおかずにもおすすめです。

●アレンジレシピ【豆腐バーグのニンニクソースがらめ】

【材料】 2~3人分

豆腐・・・50g
合い挽き肉・・・150g
おろししょうが・・・1片分
卵・・・1個
片栗粉・・・大さじ1/2
塩、こしょう・・・各適量
サラダ油・・・大さじ1
佐野ニンニクソース・・・大さじ2
付け合わせのゆでたブロッコリー・・・適量

【作り方】

① 豆腐はキッチンペーパーに包んで10分おいて軽く水気をきる。
② ボウルに挽き肉、しょうが、卵、豆腐、片栗粉、塩、こしょうを入れて粘り気がでるまでよく混ぜる。
③ 8等分して丸める。
④ フライパンにサラダ油を熱し、ハンバーグを入れて両面に焼き色をつけ、中まで火を通したら、余分な脂や汁をキッチンペーパーで拭き取る。佐野ニンニクソースを加え、全体に絡めて火を止める。
⑤ 器に盛り、ブロッコリーを添える。

<アンテナショップ>
●「とちまるショップ」

とちまるショップ

住所 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリー・ソラマチ イーストヤード4F
電話 03-5809-7280
営業時間 10:00~21:00
定休日 無休
URL http://www.tochimaru-shop.com/

※紹介した商品はすべて、アンテナショップでの購入時価格です。価格がメーカーと異なる商品や時期等によりアンテナショップで取り扱わない商品もあります。

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