第16回 イギリス ロンドン1 オーナー兼シェフもお客も、外国人だらけのラーメン屋!

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ぜひ、現地に行ってお試しください。

お待たせしました、イギリスはロンドンから初のおいしん坊レポートです。
海外主要都市では数年前からラーメン・ブームで、特にニューヨークではラーメン戦争が
繰り広げられています。その波は今やロンドンでも例外ではありません。
行列のできる名店も出現しています!外国人も日本のラーメンのおいしさに気付いたようです。
そんな中、外国人がオーナー兼シェフのロンドンのラーメン店をご紹介します。

ソーホーほかロンドン市内に2店舗を構えるラーメン店「ボーン・ダディーズ」。
その第1号店を訪ねてみました。ピーター・ストリートという通りにあるこのお店、外観はラーメン屋っぽくありません。真っ黒な壁に、真っ黒な暖簾。入り口の上に、白の筆記体調で店名が書かれています。大きな窓際の上の棚には、日本酒のボトルがずらっとオブジェのように飾られていて、おしゃれな印象です。

わたしが行ったのは、週末の午後7時頃。ディナー時だけあって、行列ができていました。待つこと15分、20分くらいで店に入ると、ロックがガンガンにかかって、店内は活気ある居酒屋状態。
驚くことに日本人は見受けられません!店員もお客さんもすべて外国人。不思議な感覚です。
メニューは、豚骨ラーメンが人気のようで、もちろんチャーシューとかトッピングもあります。

ほかに担々麺やキムチラーメン、カレーラーメンなんかもありました。
早速、豚骨ラーメンを頼むことに。
テーブルには、すりごま、ラー油、ニンニクが置いてあるので、入れ放題です。あと、おもしろいところでは、女性用のヘアバンドとヨダレ掛けも置いてあります。

では、いただきます!自慢のスープは20時間煮込んでいるそうです。卵が二個も入っており、チャーシューとメンマもあります。
実食すると・・・麺はちょっとコシがいまいち?・・スープもちょっとぬるいかなあ。。。おっと失礼、私見ですが、でもロンドンでこのグレードは満足です。
このラーメン、ロンドンの人達は大満足、ちょっと猫舌の外人さんたちには実は、ちょうどいいらしいのです。
気になるお値段は11ポンド、日本円で1500円くらい。日本人からしてみれば少し高めですが、ロンドンの物価を考えるとファストフードより少し高い程度です。

この「ボーンダンディーズ」のオーナーシェフは、ロス・ションハンさん。オーストラリア出身。
日本でラーメンと出会い、NOBUやロンドンの有名日本食店ZUMAでヘッドシェフを経験、
ラーメンには完成形がないという理念の元、この店をオープン。日本のラーメンを再現するのでなく常に研究に研究を重ね、自分の理想とするオリジナルのラーメンを作り続けています。

そのひとつが、カレーラーメン。フライドチキンと唐辛子、キャベツが入っています。また、肉や魚などの動物性食品をいっさい食べないビーガンの人向けの、マッシュルームラーメンというのもありました。これにはマッシュルーム、豆腐、チンゲンサイなどが入っていて、ラーメンなのにヘルシーです。

店内はバーのようだと前述しましたが、お酒のメニューも充実しています。カクテルでは、フローズン柚子マルガリータや、焼酎と柚子が入ったトーキョーミュール、焼酎と柚子酒とスイカとライムが入ったウォーターメロンクラッシュなど、和風テイストのものが多いです。あとは、日本酒や日本産ウィスキー、焼酎もあります。お客は若い人が多く、みんな麺が伸びることを気にせず!ゆっくりラーメンを食べながらお酒を飲みつつ、だべって長居している人が多かったです。

Bone Daddies
https://www.bonedaddies.com/
30-31 Peter Street
London W1F 0AR UK

関口千裕

王東順

王東順

テレビ番組プロデューサー・エンタメ思考プロデューサー

フジテレビの黄金時代を支えた名物プロデューサー。 『なるほど!ザ・ワールド』をはじめ、「新春かくし芸大会」「クイズ!ドレミファドン」など時代を動かした多くの人気番組を生み出したヒットメーカー。世界各地の現地取材の際に得た、王道から邪道まで、幅広い世界各国のグルメ知識・人脈を元に、食いしん坊プロデューサーとして日々、新しい情報をキャッチすべく多方面にアンテナを伸ばす。「グルメ is エンターテイメント」を合言葉に、現在も新しい企画やアイディアを四六時中考え生み続けている。

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