発酵食品 滋賀県 青木味噌商店の「いちじく麹」

発酵食品 滋賀県 青木味噌商店の「いちじく麹」

みなさま、こんにちは。インナービューティープランナー大平美弥子です。

滋賀県栗東市の自宅にて地元の近江野菜と発酵調味料を使って、“ママが綺麗に、家族が健康になる”料理教室miyako.blisskitchenを主宰しています。
日本インナービューティーダイエット協会公式パートナー滋賀校として、集中基礎コースや美腸プレート講座なども開催しています。

私の住む栗東市の特産品は「無花果(いちじく)」です。幼少の頃は無花果の中のツブツブがどうも苦手で、あまり好きではなかったのです。大人になり、夏の終わりを告げるように栗東産の無花果が店頭に並び出す光景を毎年毎年見るうちに、何故だか購買意欲をかきたてられ、気づけば好きで好きでたまらないものになっていました。

インナービューティー的に見ても、無花果のアントシアニンやザクロエラグ酸には活性酸素除去効果やアンチエイジング効果があり、水溶性食物繊維やカリウムも多く含まれ、便秘予防やむくみ改善効果を期待できるんですよ。

そんな栗東産無花果に滋賀県産の米麹をコラボさせた発酵食品「いちじく麹・朝の恋人」を作っているのが、青木味噌商店様です。
青木味噌商店様は、栗東市の「金勝(こんぜ)」という地域に明和元年1764年創業されました。大豆の2倍の米麹を使用して約1年間じっくりと熟成させた「こんぜみそ」が有名ですが、私は無花果と麹の甘み、旨みが生きた「いちじく麹」も大ファンなのです。

このいちじく麹と栗東の朝採り無花果を使ったビーガンクラフティのレシピをご紹介します。
クラフティはフランスの伝統菓子で、本来は卵や牛乳、小麦粉を使った生地をケーキ型やココット皿、スキレット、タルト型に流し込みさくらんぼ等を入れて焼き上げるものです。
今回は、卵・乳製品・小麦粉・大豆製品は使わずにクラフティを作ってみました。
アレルギーがある方にも食べていただけるスイーツです。
無花果が手に入らない場合は、ブドウやイチゴなど季節の果物で代用できるので是非お試しくださいね。

「いちじく麹」を活用したレシピ『いちじく麹のビーガンクラフティ』

<材料> 15cm型1台分

薩摩芋(やわらかく蒸しておく)・・・120g
甘酒(濃縮タイプ)・・・100g
いちじく麹・・・30g
米粉・・・30g
アーモンドプードル・・・20g
きび砂糖・・・10g
ラム酒・・・小さじ1/2
バニラエクストラ・・・小さじ1/2

トッピング
無花果(適当な大きさに切る)・・・2個

このいちじく麹と栗東の朝採り無花果を使ったビーガンクラフティのレシピをご紹介します
今回は、卵・乳製品・小麦粉・大豆製品は使わずにクラフティを作ってみました

<作り方>

① オーブンを170度に予熱する。
② ボウルに無花果以外の全ての材料を入れ、なめらかになるまでヘラでよく混ぜ合わせる。
③ タルト型やケーキ型、スキレットなどお好みの型に②の生地を流し入れ、無花果をトッピングする。
④ 170度のオーブンで25分から30分焼く。

「いちじく麹」を活用したレシピ『いちじく麹のビーガンクラフティ』
いちじく麹 朝の恋人/青木味噌商店

【おすすめのいちじく麹】
『いちじく麹 朝の恋人』/青木味噌商店
滋賀県栗東市上砥山1449-1
TEL 077-558-0655
FAX 077-558-2900
Mail aokimiso@io.ocn.jp
http://kobatakesyouten.com/items/itizikukouzi/

創業1764年の味噌作りの老舗。無添加・天然熟成の「こんぜみそ」のほか甘酒や、麹のからし漬などを販売されています。いちじく麹はジャムとして使ったり、炭酸で割ってジュースとして飲むのもおすすめとの事です。

★器★
信楽焼を使用しています。こちらの器は、一見黒に見えますが、深い深い緑色です。和食にも洋食にも相性が良いです。私のお料理教室でも1、2位を争う人気の器となっています。今回のようにスィーツを盛り付けても見栄えがします。ぜひ信楽を訪れて何とも言えない色あいを実際にご覧いただきたいです。

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