第12回 塩瀬総本家『志ほせ饅頭』と三谷龍二さんのプレート

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こんにちは、飛田和緒です。今回ご紹介する和菓子は、創業660年余の塩瀬総本家さんの『志ほせ饅頭』です。お饅頭らしい一品をいただきたくて、お取り寄せしました。

今回使用したのは、器ではなく木のプレートです。こちらは、何度かご紹介している三谷龍二さんの作品。ご縁があってご本人からいただきました。幹の風合いを生かしつつカッティングで整えられ、ナチュラルだけどしっかりデザインされています。オイル仕上げでツヤがあるところも、木の深みがでていて素敵です。チーズをのせたり、お菓子をのせたりして使っていますが、湯呑みやコーヒーカップをのせても違和感がありません。何かと使いやすい、お気に入りの1枚です。

さて、我が家の食卓を少しご紹介。
6月になると梅の保存食の仕込みをしますが、6月後半も作業が続きます。5㎏仕込んで、時期をずらしてまた5㎏、梅干しの後は、梅シロップ。青梅から南高梅と種類別にも仕込むため、大忙しです(笑)。
食卓はというと、梅雨の間はバーベキューをよくします。夏は暑いですし虫がでるので、この季節の晴れた日は外で焼いて食べるにはちょうどいいのです。バーベキューの肉は、塩コショウで焼き、醤油にコチュジャンを混ぜたタレや、ワカモーレをつけたりしてます。パイナップルとタマネギをみじん切りにして醤油と少しのビネガーを混ぜた薬味もよく合います。
季節の魚料理は、サヨリをメザシに、中サイズのアジを開きに、どちらも一夜干しにして、焼いたり、から揚げにしたりします。一夜干しにすると骨もパリパリになって、食べやすいですよ。

器は、竹工芸家の高見八州洋さんの竹カゴです。長野市のギャルリ夏至で2年くらい前に、長方形と四角形を購入しました。カゴ好きの私としては、一目で迷わず買ってしまった品です。高見さんは、大分県湯布院に工房があります。作品は、国産の真竹を使用し、もちろん1点1点手作り。ペンやペーパーナイフ、菜箸、買い物カゴバッグ、照明など様々な種類の竹細工を作っています。このカゴは、竹の盛篭の透かし網代という種類で、網目が大きいのが特徴です。普段は、お菓子、おにぎり、サンドイッチを入れて使っています。同じおにぎりでも竹カゴにいれると、一層おいしそうに見えるから不思議ですね。

さて、我が家の食卓を少しご紹介。
6月になると、ナス、トマト、キュウリ、ズッキーニ、枝豆、トウモロコシなど、夏野菜が出まわり、料理も華やかになります。ナスは、センリョウナス、ミズナス、白ナスなど種類が豊富。ナス自体には味がほとんどないので、揚げる、焼く、蒸す、炒めると調理によって味の違いを楽しみます。丸ナスは蒸かしてカラシ醤油で食べたり、小ナスはカラシ漬けにしたり…カラシとの相性がいいですね。秋ナスになるまで、毎日のように食べる野菜です。ズッキーニも調理はいろいろ。よく食べるのは、茹でてレモン塩で和えたり、そこにオリーブオイルを混ぜたり。ほかには、梅炒め、みそ炒め、フリット、天ぷらがおいしい。ナス科なので油との相性が良いですよ。
夏野菜を順繰り食べるますが、とうもろこしは時期が短いので、せっせと食べます(笑)。茹でて食べるのが一番好きですが、食べきれないときは、実をほぐし冷凍にして、バター炒めにしています。

志ほせ饅頭

価格:
1,188円/9個入(税込・送料別)
賞味期限:

10日間

店名:
塩瀬総本家
住所:
東京都中央区明石町7-14
電話:
03-3541-0776
営業時間:
9:00~19:00
定休日:
日曜・祝日

紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報になります。

撮影/山川修一(扶桑社)、取材・文/田中ゆう子(扶桑社)

飛田 和緒

飛田 和緒

料理家

家庭料理や保存食などを中心に、日々の食卓で楽しめる料理をつくり続けている。テレビ、雑誌での活躍するほか、年間数冊の書籍を上梓。第1回料理本大賞受賞の『常備菜』(主婦と生活社刊)のほか、ロングセラーの『[新版』私の保存食手帖』(扶桑社刊)など、著書はおよそ100冊に上る、ほか共著も多数。

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