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生活習慣やダイエットが気になる人に!栄養豊富な国産桑の葉使用の「有機桑茶」&「ルイボス桑茶」

2025/07/07

かつて蚕の食べ物というイメージが強かった桑の葉ですが、最近は多様な栄養素を含むスーパーフードとして注目されています。今回、編集長アッキーが気になったのは、オーガニックの桑の葉を使った「有機桑茶」と「ルイボス桑茶」です。製造しているのは、鹿児島にある株式会社わくわく園。自社農園での桑の栽培から収穫、加工まで一貫生産を行い、桑茶や青汁など安心・安全な桑製品を提供しています。桑の栄養成分に着目し、起業したという代表取締役社長の青木基暢氏に、桑製品への思いや商品開発エピソード、今後の展望などを取材陣がお話を伺いました。

株式会社わくわく園 代表取締役社長の青木基暢氏

株式会社わくわく園 代表取締役社長の青木基暢氏

会社を創業された経緯を教えてください。

青木 11年間勤めた海上自衛隊を30歳で退職し、妻の実家である鹿児島の化粧品販売会社に転職しました。そこで3年間勤務したあと、2006年に会社を創業しました。化粧品販売会社では女性に向けた商材探しもしていまして、お客様に何か健康に良い商品を提供できないかと植物のことを調べていく中で、桑というものに出合いました。それが桑の事業をやろうと思ったきっかけです。

当初は桑の実でサプリメントを作ろうと、自社で栽培を始めたのですが、思ったほど実ができないのと栽培がすごく大変で、実を使うのは難しいなと。それで桑の葉に関しても調べてみたところ、桑特有の成分「1-デオキシノジリマイシン」や水溶性の食物繊維など、糖質の吸収を阻害する成分に加え、多くのミネラルを含んでいることがわかり、桑の葉を使うことにしました。

―桑の葉は本当に栄養価が高いものなんですね。

青木 そうですね。桑の木には地中深く四方八方に伸びる長い根があるので、遠くまで広がった根がミネラルをたくさん吸い上げて葉っぱに加えてくれるんです。

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絹織物の生産が盛んな頃は、蚕の餌として全国で栽培されていた桑の葉。
糖の吸収・血糖値の上昇を抑制する1-デオキシノジリマイシンをはじめ、
GABA、ミネラル、ビタミンB、ポリフェノール、食物繊維など
12種類以上の栄養素を含有しており、その健康効果も注目されている。

―創業して畑で育てるところから始められたのですか。

青木 はい。始めた頃は、畑もたくさんあったわけではないですし、農業経験者でないと畑は借りられませんでした。でも、地元の養蚕に携わっていた方たちに、こういうことをやりたいというお話をして協力して下さる方を探していただきました。私が始めた頃は県内の養蚕業がなくなってしまったときで、最後の最後まで残っていた養蚕農家さんにギリギリのタイミングで貸していただいたのです。

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鹿児島県姶良市に本社を置く同社。
種類も豊富な桑茶や青汁、サプリメントなど桑の葉を使った製品を中心に、
さまざまな健康食品を自社生産している。
写真は有機JAS認定工場である姶良市の石野工場で、
近くの農園で収穫した原料を乾燥、仕上げまで行っている。

―今回ご紹介の「有機桑茶」の特徴やこだわりをお聞かせください。

青木 鹿児島県で栽培した有機JAS認証の桑のお茶です。畑の場所選びからこだわり、農薬や化学合成肥料、除草剤を使わずに育てた桑を、自社で収穫して加工、販売まで行っています。

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地元の養蚕農家より借り受けた2アールの畑から始まった桑の栽培。
青木社長が自ら挿し木で苗を増やしていき、
現在の8ヘクタール近い規模にまで畑を広げていったという。
自社農園は、散布農薬が飛来する心配のない山間部にあり、
通常より肉厚の最高級品種「センシン」が栽培されている。

―焙煎も自社でやっていらっしゃるんですね。商品開発では試行錯誤されたのでしょうか。

青木 自分でいろいろ試して飲んでみて、毎日飲みたくなる味を目指しました。やはりお客様に提供するときには、「飲みやすい」から「おいしい」というレベルにまで引き上げていかないといけません。葉っぱの大きさや焙煎するときの大きさ、温度に非常にこだわって、何度も試行錯誤していきました。

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自社栽培の「センシン」や厳選した九州産桑葉を原料に、
無添加で作られる一番人気の「有機桑茶」は、
特に糖質のとりすぎが気になる人におすすめ。
ノンカフェインで、くせのないすっきりとした味わいで飲みやすいから、
普段使いのお茶にも◎。

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桑の葉を一枚一枚丁寧に手摘みし、乾燥させたものを自家焙煎。
熟練の職人が、季節や天候に合わせて焙煎具合を調整している。

アイスでもホットでも楽しめるということですが、ベストの飲み方は?

青木 量を作りたい方には1Lに対してティーバッグ1個ですが、しっかり健康を考えたい方には、300mlにティーバッグ1個を、食事の前に飲むことをおすすめしています。食べながら飲むのもいいですね。糖質をとりすぎないために、日頃から炭水化物は食事の最後にとるのが一番いいのですが、なかなかそうもいかない。桑のお茶を飲むと、吸収力のいい状態で炭水化物をとったときよりも糖質の吸収を抑えてくれるんです。

―食事の前に飲んで、食べてからも飲むのがいいと。

青木 はい。吸収が抑えられた糖質が大腸までいくと、善玉菌の餌になって腸内環境を活発にしてくれます。ですから、常に飲んでいただくのが一番おすすめです。

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茶葉に使うテトラ型ティーバッグは、環境に配慮したトウモロコシ由来のものを使用。

―もう一つの「ルイボス桑茶」は有機桑茶とルイボスを配合したものですか。

青木 そうですね。ルイボスティーは南アフリカのオーガニックのものを仕入れて焙煎し、有機桑茶とブレンドして、ティーバッグにするまで自社で行っています。ノンカフェインでとてもおいしくて、飲みやすいです。特に子育てを始めるプレママさんや妊婦さん、またご年配の方たちにも飲んでいただきたいですね。

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2025年2月の発売からわずか1ヶ月で1万袋以上を販売したという
大好評の「ルイボス桑茶」は、桑の葉の健康効果に加え、
ルイボスの抗酸化作用や整腸作用なども期待できるうれしい商品。
まろやかで優しい味わいのお茶は、
カフェインレスで小さな子供からご年配の方まで、安心して飲むことができる。

こちらもホットとアイス、両方いただけますか。

青木 そうですね。ただし、有機桑茶もそうですが、アイスにする場合でも水出しではなく、必ずお湯で煮出してから粗熱を取って飲んでいただきたいですね。

―今後の展望を教えて下さい。

青木 引き続き多くのお客様に桑の葉のことを知っていただきたいですし、そのためのいろいろなことを展開していくつもりです。一人でも多くの方に健康を損なわずより良い生活をしていただくために、これからも走り続けていきたいと思います。

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同社の商品は、約40~50種類が揃うオンラインショップや、
直営の仙巌園店(写真)のほか、百貨店の催事などで購入することもできる。

―本日は貴重なお話をありがとうございました!

有機桑茶 100包

「有機桑茶 100包」(ティーバッグ2g×100包)
価格:¥2,639(税込)
店名:桑専門店 わくわく園オンラインショップ
電話:0120-4198-39(9:00~17:00 日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/wakuwakuen/wakuwaku-tea100b/
オンラインショップ:
https://www.wakuwakuen.com/
https://www.rakuten.co.jp/wakuwakuen/

ルイボス桑茶 100包

「ルイボス桑茶 100包」(ティーバッグ2g×100包)
価格:¥4,590(税込)
店名:桑専門店 わくわく園オンラインショップ
電話:0120-4198-39(9:00~17:00 日祝除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/wakuwakuen/rooibos-kuwa100-1/
オンラインショップ:
https://www.wakuwakuen.com/
https://www.rakuten.co.jp/wakuwakuen/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>

青木基暢(あおきもとのぶ)(株式会社わくわく園 代表取締役社長)
1973年神奈川県生まれ。海上自衛隊航空学生として入隊。ヘリコプターのパイロットとして11年間勤務。その後、2006年にわくわく園を立ち上げ、2012年に法人化。代表取締役に就任。桑の生産・加工・販売までの6次産業界に取り組む。4人の子供を育てる過程において、子供たちが安心して口に入れられるものとういうこだわりが「私に優しい家族に優しい製品」という会社のコンセプトの原点になった。桑を通して家族が健康・笑顔になる提案をしている。

<文/山本真由美  MC/田中香花  画像協力/わくわく園>

 

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