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毎日の食卓に漬物を。ホットな味わいの「しょうがフレーク」とSNSで話題の「さくら大根」

2024/02/16

白いご飯のアクセントになったり、箸休めやお茶請けにしたりと、日本人の食事にはおいしい漬物が欠かせません。今回、編集長アッキーが気になったのが「しょうがフレーク」と「さくら大根」。

製造元である遠藤食品株式会社・代表取締役社長の遠藤栄一氏と、ご息女でマネージャーの伊藤悠里氏にお話を伺いました。

遠藤食品株式会社 代表取締役社長の遠藤栄一氏
遠藤食品株式会社 代表取締役社長の遠藤栄一氏

―会社について教えてください。

遠藤 昭和30年頃、この辺り(栃木県佐野市下彦間町近辺)はしょうがの産地で、漬物製造業が盛んでした。創業者である父が塩漬けにしたしょうがをスライスし、甘酢で味付けしてお寿司屋さんに「新がり完成品」として販売を始めました。生鮮しょうがとは別の、漬物用のしょうがメーカーという位置づけです。私は2代目で2010年に代表取締役社長に就任しました。当社は鮨組合の指定商社で、また全日本漬物協同組合連合会に加入しています。現在、農林水産省が展開している「野菜を食べようプロジェクト」では「野菜サポーター」として賛同しています。日本人は1日につき70gの野菜が不足しているのですが、「そのぶんを漬物で食べましょう」というものです。

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主力製品である「がり」。

―漬物業界を盛り上げるためにいろいろなことに取り組んでいらっしゃるんですね。

遠藤 全日本漬物協同組合連合会に加入している漬物メーカーは1990年代には2,500社ほどあったのですが、消費量が減ったことで現在は700社を切っています。もっと漬物を食べていただきたいです。

―業界で初めてISO9001(品質マネジメントシステム)を取得されました。

遠藤 食品を生産している以上、社会的な責任があります。国内で流通しているがりの約25%は当社の製品です。万が一安全性を損なえば、その影響は計り知れません。徹底した品質管理は、日本の食文化を守るためにも重要なことだと考えています。「さくら大根」の事業を引き継いでからは、若い方がTikTokに投稿してくださったり手紙を送ってくださったりして、ありがたいお声を拝見する機会が増えました。きちんとやらなければいけない、と思います。

―モンドセレクション金賞を受賞された「しょうがフレーク」について教えてください。

遠藤 どのような料理にも合うものを作りたいと思って開発した商品で、機能性表示食品の届出も行っています。TBSの「がっちりマンデー!!」でもご紹介いただきまして、多くの反響がありました。朝ご飯の目玉焼きにしょうがフレークをかけると最高においしいです。2合の白米に液ごと入れて炊くと炊き込みご飯になります。しょうがと調味液に使用している二段熟成しょうゆの風味が効いて、とてもおいしいのでおすすめです。新米のときはちょっと水を少なめにしてください。

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毎日のご飯と相性抜群の「しょうがフレーク」。

―「しょうがフレーク」を発売する2年前には「おかずしょうが」が発売されていますが、どう違うのでしょうか。

遠藤 「おかずしょうが」はご飯に合うものを作りたくて、昆布と合わせて甘みを強くした商品です。「しょうがフレーク」は、冷蔵庫にストックしていただきたい調味料です。

―御社のInstagramには御社製品を使ったレシピがたくさん投稿されていますが、どなたが考案されているのでしょうか。

遠藤 レシピの作成は2000年にスタートしました。現在担当しているのはマネージャーの伊藤です。

伊藤 私は入社して5年程ですが、以前からレシピはたくさんありました。Instagramには私が投稿し、毎日チェックしています。

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Instagramで公開中のアレンジレシピ。

―「さくら大根」についても教えてください。

遠藤 「さくら大根」は、みやま食品工業さんから引き継いだ製品です。以前からお付き合いがあり、ブランドを残したいとのことでご連絡をいただいて、ひとつ返事でお受けしました。私は駄菓子が大好きで、昔から食べていたんですよ。「さくら大根」の人気はものすごいです。箱買いされる方も沢山います。「酸っぱさがたまらない!」というお声をたくさんいただいています。

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鮮やかな色合いの「さくら大根」。

―さくら大根を知らない方に向けて、どんな味なのか教えていただけますか。

遠藤 初めは酸っぱくて、あとから甘さが出てくる感じです。よく甘酸っぱいと言われます。味ももちろん重要なのですが、大根のポリポリという歯ごたえが命です。

―みやま食品工業さんの味をそのまま受け継いでいるのでしょうか。

遠藤 味はほぼ同じですがデザインは少し変えました。「さくら大根」のキャラクターのLINEのスタンプも販売しているので、ぜひチェックしてみてください。

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パッケージのかわいさも魅力のひとつ。

―遠藤食品の漬物をどのような方に手にとっていただきたいとお考えですか。

遠藤 世界中の方に食べていただきたいです。現時点ではしょうがフレークもさくら大根も国内販売のみですが、最近は少しずつ海外からのお問い合わせをいただいています。いずれは海外展開したいと考えています。

―新しい製品についても教えてください。

遠藤 マネージャーが中心となって、「おひさましょうがシリーズ」というインターネット専売商品を開発しました。「しょうがカプセル」は高知県産しょうがを粉末にしてギュッと詰めたカプセルタイプです。機能性表示食品の届出も行ったもので、飲むと体がポカポカします。タイの伝統的なハーブである黒しょうがエキスを配合した「黒しょうがタブレット」はポッコリお腹対策として好評です。

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手軽にしょうがをとれる「おひさましょうがシリーズ」。

―今後の展望などをお聞かせいただけますでしょうか。

遠藤 私たちは「しょうがを食卓に・・・」という理念があり、健康のために家庭の冷蔵庫に常にしょうががある状態を目指しています。まだまだしょうがのマーケットは広がると思うのです。しょうがが体にいいことをまだ伝え切れていないと思うので、「おひさましょうが」のように手軽に飲んでいただける製品も作っていきたいと考えています。

漬物では、料理に合うものをもっと提案していきたいです。おいしいお寿司にはおいしいがり、おいしい焼きそばにはおいしい紅しょうがが欠かせないように、付加価値のある漬物を提案していければいいなと考えています。

普段の食事で肉や魚といった具材にはこだわっても、漬物を意識する方はあまりいません。ただ、日本全国にはおいしい漬物がたくさんあります。ご飯を食べたときには漬物を食べるという文化を継承していきたいですね。

伊藤 しょうがのよさをPRして、もっと食べてもらえるようにできたらな、と思います。

―ありがとうございました。

国産 しょうがフレーク

「国産 しょうがフレーク」(100g)
価格:¥250(税込)
店名:e漬物ショップ
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://endo-foods.shop/?pid=168028714
オンラインショップ:https://endo-foods.shop/

さくら大根

「さくら大根」(2枚入×20袋入)
価格:¥1,500(税込)
店名:e漬物ショップ
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://endo-foods.shop/?pid=168028664
オンラインショップ:https://endo-foods.shop/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
遠藤栄一(遠藤食品株式会社 代表取締役社長)

1969年栃木県生まれ。1996年遠藤食品株式会社に入社。2008年宇都宮大学大学院工学研究科(情報制御システム科学専攻)にて工学博士号を取得。2010年代表取締役社長に就任。近年では、全日本漬物協同組合連合会 業界活性化委員会委員長や日本漬物産業同友会 会長等を務め、漬物業界の発展と活性化に注力している。

<文/坂見亜文子 MC/伊藤マヤ 画像協力/遠藤食品>

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