第19回 オーストラリア・シドニー編第2弾 新鮮なシーフードを味わえる南半球最大の魚市場「Sydney Fish Market」

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今回はシドニーの人気観光スポットの一つ「シドニー・フィッシュ・マーケット」をご紹介します。
1945年に営業を開始したフィッシュ・マーケットは1966年に現在の所在地ダーリング・ハーバー近くのピアモントに移転し、2015年には創業70周年を迎えました。南半球では最大規模、世界でも3番目に大きな魚市場です(世界最大は築地市場)。1日50トン、品種数最大100種、年間では13,500トン、品種数約500種の海産物が取り引きされています。競りが行われる業者向けの卸売り部門は5時半から、一般向けの小売り部門は7時からオープンします。そして新鮮でおいしいシーフードをマーケット内のウォーターフロント・アーケード、野外テーブルそして併設のレストランで食べることができます。駐車場にはシーフード・ランチお目当ての観光バスが何台も停まっていました。そしてアーケードの中に入ると平日でもかなりの混み具合です。

まず目に入ったのは生牡蠣を扱うオイスター・バー。係の人が手際よく牡蠣を開けて洗っています。この手のひらサイズの大きな牡蠣は「パシフィック・オイスター」6個35ドル(約3000円)。小さめの「シドニー・ロック・オイスター」は12個30ドル(2550円)。もちろんこの生牡蠣も購入してアーケード内のテーブルで食べることが可能です。

こちらの行列の先には「Aburi Bar」の看板が見えます。日本の調理法「あぶり」という言葉はオーストラリアの中でもかなり知られるようになりました。豪快にバーナーであぶられた熱々のホタテは3個で11ドル(935円)。

こちらのシーフード・プラッターはロブスター、生牡蠣、海老、スモークサーモンと豪華盛りだくさん。生牡蠣やシーフードの盛り合わせを目的で行く場合は、冷えた白ワインとグラスを持参されることをお勧めします。もしくはアーケード内のボトル・ショップ(酒屋)で購入できます。そして初めて見ました、寿司ドーナツ!ドーナツ形に盛られたすし飯に様々なシーフードがトッピングされています。お値段は1個8ドル、2個15ドル(約1300円)

生ウニもありました。トゲが日本のウニより長いせいでしょうか、かなり大きく見えます。このまま持ち帰る場合は1個6ドル(約500円)。その場で食べられるように、きれいに盛り付けされているものは1個8ドル(680円)でした。

アワビ、カニ、海老、ロブスター、お寿司、焼き魚、イカフライなどなど、見るものすべてが新鮮で美味しそうなので目移りしてしまいましたが、この日ランチは先ほどのあぶりホタテ、海老の串焼き、そしてオーストラリアに来たら是非食べたい魚、バラマンディのグリルを選びました。あぶりホタテはとろけたチーズとホタテの下にご飯が入っていたのでドリアかコキールのようなまろやかな味わいでした。海老はぷりぷりでニンニクと唐辛子がピリッときいています。バラマンディは皮はパリッと中はジューシーでとても美味しかったです。二人分で合計40ドル(3400円)ほど。物価の高いシドニーではかなりお値打ち価格です。

平日でも混んでいるフィッシュ・マーケットですが、1年で一番混雑するのはクリスマスの直前です。12月23日朝5時から24日夕方5時まで36時間の無休営業はとても有名です。この36時間に約10万人がマーケットを訪れ、200トンのシーフードを買っていくのだそうです。

マーケットの内部と競りを見る2時間ほどツアーも平日の朝6時半から行われています。(大人35ドル、子供10ドル 要予約)

フィッシュ・マーケットへはライトレイルという路面電車を利用するのが便利です。セントラル駅から15分、フィッシュ・マーケット駅下車。

Sydney Fish Market
Bank St & Pyrmont Bridge Road, Sydney NSW 2009

コヴナツキちひろ

王東順

王東順

テレビ番組プロデューサー・エンタメ思考プロデューサー

フジテレビの黄金時代を支えた名物プロデューサー。 『なるほど!ザ・ワールド』をはじめ、「新春かくし芸大会」「クイズ!ドレミファドン」など時代を動かした多くの人気番組を生み出したヒットメーカー。世界各地の現地取材の際に得た、王道から邪道まで、幅広い世界各国のグルメ知識・人脈を元に、食いしん坊プロデューサーとして日々、新しい情報をキャッチすべく多方面にアンテナを伸ばす。「グルメ is エンターテイメント」を合言葉に、現在も新しい企画やアイディアを四六時中考え生み続けている。

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