第15回 発酵食材 甘酒

こんにちは。
現在大阪校で社員として勤務、山口県出身のインナービューティープランナー福永祥子です。
バトンが回ってきましたので、2回目の担当となります。

★発酵調味料★
「甘酒」

今回ご紹介するのは、山口県防府市にある光浦醸造工業株式会社さんの「甘酒」です。
慶応元年の創業以来150年以上にわたり、みそ・しょうゆ等伝統的な調味料づくりを生業としておられる光浦醸造さん。
「日々の調味料づくりをとおして皆さまの食卓に昔から変わらぬ味と安心をおとどけすること、それが何より大切な使命だと考えます」という言葉には心打たれるものがあります。

甘酒は通常2種類あり、ひとつは米麹(と米、もち米)で作られたもの(光浦醸造さんのタイプ)、もうひとつは酒粕に砂糖を混ぜたもの、です。
山口県産米を100%使用した、手づくりの米麹のみで作った甘酒。地産地消であることも、その土地を味わい尽くせるようで嬉しいですね♪
甘酒は今や飲む美容液、飲む点滴として、注目を浴びています。
先日関西mama部でも、自家製甘酒作りを開催しました。
甘酒は発酵調味料であり、お砂糖の代わりの甘みとしても使用できるため、お料理やスイーツに、優しい甘みとコクを与えてくれます。お子様にも安心してお召し上がりいただけますよ。
そしてこれからの季節にはぴったりなのもポイントです。
甘酒はなんと夏の季語。江戸時代は夏バテ防止の栄養ドリンクとして飲まれていたそう。これから梅雨が明ければ暑さが厳しくなってきますね。そんな時は甘酒を薄めて飲んでみてくださいね。
それでは「光浦醸造」さんの甘酒を使用した、ひんやりスイーツレシピをご紹介いたします。

★活用レシピ★
『甘酒×酒粕の豆乳プリン』

〈材料〉 3人分
水・・・50cc
粉寒天・・・小さじ1
甜菜糖・・・大さじ2
葛粉・・・大さじ2
塩・・・少々
酒粕・・・30g
豆乳・・・300㏄
甘酒・・・大さじ2
レモン汁・・・小さじ4
バニラエッセンス・・・少々

〈作り方〉
1.フードプロセッサーに酒粕と豆乳50㏄を入れ、なめらかにする。
2.鍋に水、粉寒天を溶かす。甜菜糖、葛粉、塩を加え、葛粉のだまがなくなるまで溶かす。
3.2に残りの豆乳、1を入れ弱火にかけ、沸騰したら2~3分かき混ぜる。
4.3の火を止め、甘酒、レモン汁、バニラエッセンスを加え混ぜる。器に入れ、冷やし固める。
甘酒と酒粕でコクのある一品です。酒粕風味が強い場合は、少し減らしてもOK!優しい甘さなので、甘みも調整してくださいね。ぜひお試しください。

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