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世界各国から厳選したドライフルーツを堪能しよう。東亜物産の「ドライイチジクスライス」と「トルコ産ドライストロベリー」

2024/04/05

フルーツのうまみがギュッと詰まったドライフルーツは、食物繊維が豊富に含まれ、長期保存にも適しているのが魅力的です。今回、編集長のアッキーが注目したのは、おいしい食感のイチゴとイチジクのドライフルーツ。半世紀以上に渡ってドライフルーツやナッツの輸入を行っている「東亜物産株式会社」の代表取締役社長の李健華氏にスタッフがお話を伺いました。

東亜物産株式会社 代表取締役社長 李健華氏
東亜物産株式会社 代表取締役社長の李健華氏

―ドライフルーツやナッツの輸入をされている会社とお伺いしました。

 弊社は輸入食品専門商社なので、自分たちで商品を製造することはありません。海外の工場を通して商品を買ってきて、それを問屋さんやメーカーさんに納めるという形で商売をしています。取り扱っているドライフルーツやナッツは約150種類で、これだけの数の商品の在庫を抱えている会社は他にはなかなかないと思います。

―お父様が会社を創業されたそうですね。

 父は台湾出身で、戦時中に日本に来てからさまざまな事業を行い、1966年に弊社を立ち上げました。当時の日本では、ドライフルーツはほとんど流通していませんでした。台湾はパイナップルをはじめとしたフルーツの栽培が盛んで、生鮮だけではなく加工をして食べる文化も発展していました。そこで、日本のお客さんにもドライフルーツを広めようということになったそうです。

私は大学を卒業してから2年ほど海外に留学し、戻ってきてすぐの1972年に入社しました。25歳くらいからこの仕事を始めて、40代のときに会社を継ぎました。

―入社後は事業の拡大にご尽力されました。

 入社した頃は家族経営の会社で小さかったのですが、私は昔から世界を相手にして商売をしたいという思いがありました。初めは台湾から、それから中国・東南アジア・アメリカ・ヨーロッパと徐々に拡大していき、17~18カ国・約50社と取引を行いました。いろんな人から商品を売り買いをしていくうちに、会社が拡大し続けていきました。

―仕入れ先や原料の生産者さんとはどのように知り合っていったのですか?

 昔は今みたいにメールやインターネットがなかった時代でしたから、いろんな大使館や領事館の名簿を見に行ったり商工会議所で資料を見たりして連絡先を知り、手紙で連絡を取っていました。1990年代になると、世界各国で展示会というイベントが行われるようになり、そこでパートナーを見つけるのが主流になっていきました。ドイツでは2年に一度、世界で最も大きい食品展示会が行われます。弊社も昨年の秋に参加して、そこで見つけた企業と現在やりとりをしている段階です。

―社長として、会社として大切にしていることを教えてください。

 顧客や仕入れ先との関係を非常に大切にしています。買い手・売り手関係なく、みんなが平等だと思っています。
また多くの従業員を抱えていますから、会社や従業員をちゃんと守っていかなければという意識は常にあり、1番大事なのは従業員がもちろんです。

会社としては、何よりよい商品をお客さまに届けていくということがモットーです。この仕事をはじめて50年ほど経ちますが、商品はどんどん進化しています。ですから、これからも新しい商品を探していこうと思っています。とはいえ、いろんな商品を通じて世界と取引を続ける仕事なので、なかなか理念だけでは商売できません。語学力が必要ですし、コミュニケーションも非常に重要です。

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ドライイチジク・ドライストロベリーはどちらも添加物を抑えた製法で作られています。

―今回ご紹介する「ドライイチジクスライス」についてお伺いさせてください。

 このイチジクはトルコから輸入しました。一般的なドライイチジクはホールの状態で切らずにそのまま乾燥するのですが、これはカットされているのが特徴的です。昨年、トルコの工場に行ったときにカットされたイチジクを初めて見て、気になって話を聞いてみたら工場の新商品で新しく開発したということでした。面白いからぜひ使ってみたいということで、今回販売を始めることにしました。味はホールのものと一緒ですが、食感や見栄えがまったく異なります。

―イチジクの産地はほかにもありますが、トルコ産の魅力は何ですか?

 トルコはイチジクの収穫量が多いうえ、工業化が発達しているのが魅力です。栽培・加工の歴史があって知識が豊富、かつ大きな工場もあるので、イチジクを購入したい世界のバイヤーはみんなトルコに行っていると思います。他国や日本でもイチジクは栽培されていますが、やはりある程度の収穫量があって工業化をしていることが選ぶときの条件ですね。

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世界中のバイヤーも購入するトルコ産のイチジク。

―続いて、新商品の「トルコ産ドライストロベリー」についてお伺いさせてください。

 トルコはストロベリーの生産量も多いです。今までもほかの国で加工されたドライストロベリーは市場に流通していましたが、色が赤くないと売れないこともあって、化学的な着色料をつけて、砂糖もかなり加えていました。

ドライフルーツの作り方の一つとして、果物をシロップに浸けて中の水分を糖に変えて乾燥させる糖置換というものがあります。これまでのドライストロベリーはこの製法のものが多かったのですが、糖置換は日持ちするのですが少し甘すぎるのがデメリットでした。この商品は糖置換で作っていないので色が自然で、添加物もほとんど加えず砂糖とブドウ糖を少し加えた程度です。だから今までのドライストロベリーよりもおいしいです。

こういった新商品は輸入先の工場との付き合いの中で紹介されたり見つけてきたりします。普段からのコミュニケーションの賜物です。

―近年は無添加のドライフルーツの需要が増えてきているそうですね。

 昔は無添加の商品はあまりなく、作ってほしいという声も少なかったのですが、最近は無添加の商品が増えてきています。消費者も添加物を気にする時代になってきているなと感じます。ただ、無添加の商品は常温で保存すると変色しやすいので、スーパーなどの常温の売り場に並べにくいのが難点です。ドライフルーツをチルドの売り場に置くわけにもいきませんから。

現時点では、無添加のドライフルーツは販売先を限定して販売していこうと考えています。例えばネット通販であれば、業者が冷蔵庫に保管して配送時だけ取り出して消費者の元へすぐに届けられるので、滞留時間を抑えられます。消費者の方も、家の冷蔵庫で保管すれば日持ちします。ネット業者は国内にたくさんありますし、需要はあると思っています。

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半世紀に渡り、世界各国からさまざまな種類のドライフルーツ・ナッツを仕入れているという。

―御社のドライフルーツは、ギフトとしても注目されています。

 私たちもネットショップの口コミで知りましたが、卸の商品を購入してそれを誰かにプレゼントすることに驚きました。プレゼントほど大きくはないけれど、日常でのちょっとしたギフトとしてお菓子を友人や会社の方にあげたりするのにドライフルーツがぴったりという声をいただきます。

ドライフルーツは見栄えもよい商品ですから、そういった点で贈り物として親しまれやすい商品なんだなと感じています。弊社のネット通販は売り出したばかりの頃は知名度が低かったのですが、だんだんと知名度が上がっていくにつれて、少しずつ注文が増加しています。

―最後に、今後の展望についてお聞かせください。

 商品の展開としては、当然今までと変わらない思いで新しいものをどんどん販売していこうと思っています。ただそれだけでなく、ドライフルーツやナッツの活用方法も広めていきたいなと考えています。例えばナッツであればピーカンナッツ・ヘーゼルナッツ・マカダミアナッツなど種類がたくさんあります。そのまま食べたりお菓子に使ったりとさまざまな食べ方があるので、それを弊社が販売活動のなかで示していって販路を広げていきたいなと思っています。

また、ネット通販も拡大していきたいと考えています。新しい商品をネットで紹介していけば、その商品が消費者からどれくらい反応があるかがわかります。問屋さんに売るよりも早く答え合わせができるので、マーケティングリサーチのような形で活用できるんじゃないかと思います。

―歴史のある企業ながらも、常に新しいものを探して取り入れていく姿勢が素敵だと感じました。今回は貴重なお話をありがとうございました!

「ドライイチジクスライス」(250g)

「ドライイチジクスライス」(250g)
価格:¥1,380(税込)
店名:GLOBAL GARDEN
電話:078-595-9449(10:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/globalgarden/10000294/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/globalgarden/

「トルコ産ドライストロベリー」(250g)

「トルコ産ドライストロベリー」(250g)
価格:¥1,580(税込)
店名:GLOBAL GARDEN
電話:078-595-9449(10:00~17:00 土日祝日除く)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://item.rakuten.co.jp/globalgarden/10000304/
オンラインショップ:https://www.rakuten.co.jp/globalgarden/

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
李健華(東亜物産株式会社 代表取締役社長)

1947年兵庫県生まれ。桃山学院大学卒業後、東亜物産株式会社に入社し、1998年5月に東亜物産株式会社の代表取締役に就任。精力的にドライフルーツ・ナッツの取り扱い商品の増加に伴い会社を拡大させ現在に至る。普段退社後もランニングやトレーニングに励み健康促進に努めている。

<文・撮影/Kasumi MC/白水斗馬 画像協力/東亜物産>

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