鈴木長十商店_top

真っ赤な袋が目印!静岡・遠州の小國神社の名物「真っ赤な袋のお茶の詰め放題」がお家でも楽しめる

2022/09/21

毎日飲んでも飽きないのが、日本茶。日本人には欠かせないものですが、若い人の日本茶離れが話題にもなります。そこで、今回、編集長のアッキーが気になったのは、ユニークなお茶の実演販売で注目を集める、産地・静岡の株式会社鈴木長十商店。代表取締役社長の鈴木康之氏に、取材陣が伺いました。

株式会社鈴木長十商店 代表取締役社長の鈴木康之氏
株式会社鈴木長十商店 代表取締役社長の鈴木康之氏

―小國神社の横丁での、「真っ赤な袋のお茶の詰め放題」が人気ですね。

鈴木 静岡・遠州の小京都とも言われる小國神社は、四季折々に風景が美しく、地元はもちろん、遠くからもたくさんの観光客が訪れる人気の場所です。祭られている神様は、神話「因幡白うさぎ」でうさぎを助けた、大国様です。その小國神社の鳥居の横にある観光施設「ことまち横丁」の名物が、弊社が手掛ける「真っ赤な袋のお茶の詰め放題」です。
元々は、ここでお茶の試飲サービスを行なっていました。今から13年ほど前、「とびきりのいいお茶を、できるだけ安く提供してお客様に喜んでもらおう」と考え、お茶の詰め放題を始めました。男性スタッフが手袋をして、お客様の目の前で、お茶を袋にぎゅうぎゅうに詰める実演販売です。買う前には試飲してもらい、味に納得した方にだけが購入してもらいます。試飲用の使用済み紙コップが1日5000個にもなり、リサイクルに回すのも大変だったこともあるんです。

鈴木長十商店_2
「ことまち横丁」にある
「真っ赤な袋のお茶の詰め放題」の店舗。
鈴木長十商店_3
男性スタッフが袋にお茶をぎゅうぎゅうに詰めます。
見ているお客様も楽しい!

―真っ赤な袋が印象的ですが、初めからですか?

鈴木 もっとたくさんの人に知ってもらおうと、詰め放題のテレビCMを流しました。徐々に人気が出てきたら、県下どこでも他社さんも詰め放題をするように。そうしたら他社の製品を買ったお客様から、「味がまずい」「量が少ない」など、弊社にクレームが増えたんです。弊社は、「ことまち横丁」でしかやっていないのに、お客様が「詰め放題は、全てヤマチョウ(株式会社鈴木長十商店の屋号)だ」と勘違いされたよう。これは大変だと、他社さんと差別化するために、袋を真っ赤なものにしました。あえて、お茶の袋には使わないような色を選び、目立つようにしたのです。その後、クレームが来たときは「袋は真っ赤ですか?」と聞くようになり、お客様の勘違いは解消されました。今は、「ことまち横丁」の名物になり、お客様に喜んでいただいていると自負しています。

鈴木長十商店_4
店舗で販売している商品。
袋からはみ出すほどのお茶の量です。

―そんな人気商品のお取り寄せが、今回ご紹介する商品「真っ赤な袋のお茶の詰め放題 深蒸し煎茶」ですね。

鈴木 そうです。実演販売の詰め放題と同じ形態では送ることはできませんが、中身は同じです。品質を保持するために工場で袋詰めし、保存できるチャック付きの袋に入れています。「遠方に住んでいて、なかなか小國神社に行けない」、「おいしかったので友人にも飲んで欲しい」など、たくさんの方々に好評です。

―商品の特徴を教えてください。

鈴木 弊社の創業は明治の初年。地元・静岡の遠州森町のお茶の創始者として、100年以上、お茶作りに取り組んできました。人の口に入るものですので、品質第一。これは、創業以来ずっと弊社が大切にしてきたことです。
お茶の生産時期は、一番茶が4〜5月、二番茶が6〜7月、三番茶は秋。一番茶がもっともおいしいし、価格も高くなります。詰め放題のお茶は、この一番茶を主に使用しております。弊社の地元・静岡県森町を中心に、隣接している掛川、袋井、天竜春野町などの茶葉を使っています。寒い時期は深い味わいの山の産地に茶葉を多めにするなど、季節によって茶葉の配合を変えています。また、“火入れ”も季節によって変えています。寒い時期は飲みごたえがあるように、“火入れ”を強くし、暑い時期は爽やかな味になるように、“火入れ”を抑えめにします。こんなふうに、同じ銘柄のお茶でも、お客様が1年を通しておいしく飲めるように工夫しています。

鈴木長十商店_5
お取り寄せできる商品は、工場で袋詰めされていますが、
中身は実演販売のものと同じ。

―「真っ赤な袋のお茶の詰め放題 深蒸しティーバッグ」を作ったきっかけは?

鈴木 若い人の中には、茶殻を捨てるのが面倒と思う人が増えてきました。そこで、若い人にも手軽の飲んでもらおうと考えたのが、ティーバッグです。最近は、マイボトルに、水と「真っ赤な袋のお茶の詰め放題 深蒸しティーバッグ」を1個入れて、外出先に持っていく人が増えています。ペットボトルのお茶を買わなくて済むので、節約にもなるし、エコでもあります。
私の家では、冷蔵庫のドアポケットに、冷茶のポットを常備していますが、ここでも活躍するのがティーバッグです。うちの孫たちも、この冷茶が大好き。お茶は苦いから嫌いという子どももいますが、水出しにすると渋みや苦味が出ず、甘味だけが出て飲みやすくなります。

鈴木長十商店_6
ティーバッグは1袋5gの使いやすいサイズ。
水出しのお茶にピッタリです。

―どちらの商品も価格がリーズナブルですね。

鈴木 弊社は、お茶の製造問屋と直販の両方を行っています。「真っ赤な袋のお茶の詰め放題」のシリーズをリーズナブルに提供できるのは、産地製造問屋の直販ならではです。最近は、若い人の日本茶離れが話題になりますが、このような買いやすい価格の商品から試して欲しいですね。
そういえば、お店で試飲のサービスをしているスタッフから、「小さいお子さんから、お茶をおかわりしたいと言われることが多い」と、聞きます。子どもたちは、お茶が大好きなんですね。砂糖が入っていないから、甘いジュースなどを飲むよりも健康的です。日本茶は、まだまだたくさんの人に飲まれるものだと思います。

―若い方にアピールしたい日本茶の魅力は?

鈴木 私は、新茶の時期、仕入れのために朝からずっと日本茶の試飲をすることがあります。多いときは、1日500杯ほど飲むことも。仕事が終わって、自宅に戻ってホッとすると「日本茶が飲みたいな」と思うんです。それほど、日本茶は毎日飲んでいても、飽きることがない。私たち日本人には、空気や水と同じように、身近なもの。おいしいものは、私たちの周りにたくさんあります。でも、それを毎日飲んだり食べたりしていると、飽きてくる。それに比べて、日本茶は飽きることがありません。食事のとき、おやつの時間、スポーツの後、仕事の合間、どんなときでも日本茶を飲みたくなります。そんな懐の深さが、日本茶の魅力だと思います。

鈴木長十商店_7
おやつは、みんなで日本茶と好きなお菓子を。
和菓子でも洋菓子でも合うのが日本茶です。

―今後の展望は?

鈴木 「真っ赤な袋のお茶の詰め放題」シリーズは深蒸し茶ですが、弊社の商品には浅蒸し茶、中蒸し茶もあります。それから、標高500メートルの高地で栽培されたお茶、御前崎や牧之原など海岸沿いで栽培されたお茶など、色々なタイプのものを取り揃えています。どれも、手軽に買える分量と価格のものがあるので、気になるものを試して、自分の好きなお茶を見つけて楽しんで欲しいです。
たくさんの商品を揃えるのは、実は大変なことですが、お茶の産地・静岡の問屋として、これからも色々なものを紹介し、魅力を伝えていきたい。お客様には、実店舗はもちろん、SNSなどでもお茶の魅力をどんどん発信しようと思っています。

―本日は、貴重なお話をありがとうございました。

真っ赤な袋のお茶の詰め放題 深蒸し煎茶(310g)

「真っ赤な袋のお茶の詰め放題 深蒸し煎茶」(310g)
価格:¥1,080(税込)
店名:株式会社鈴木長十商店
電話:0120-092024(平日8:30~18:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://yamachou.net/products/detail484.html
オンラインショップ:https://yamachou.net

真っ赤な袋のお茶の詰め放題 深蒸しティーバッグ(88個)

「真っ赤な袋のお茶の詰め放題 深蒸しティーバッグ」(88個)
価格:¥1,080(税込)
店名:株式会社鈴木長十商店
電話:0120-092024(平日8:30~18:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://yamachou.net/products/detail486.html
オンラインショップ:https://yamachou.net

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
鈴木康之 (株式会社鈴木長十商店 代表取締役社長)

1952年静岡県生まれ。大学卒業後、明治時代より続く製茶問屋の4代目として茶の製造に励む。1991年社長に就任。卸売や通信販売など業務を拡大していく。2008年に「遠江一宮・小國神社」の門前に観光施設「小國ことまち横丁」を新設。9年後には施設を拡張し現在は10つの店舗が軒を連ねる。10年前に長男である5代目が入社。2人で次世代を見据えた舵取りを行う。 森町茶商組合組合長を6年。森町商工会会長は現在4年目になる。

<文・撮影/大橋史子(ペンギン企画室) MC/柴田阿実 画像協力/鈴木長十商店>

OFFICIAL SNS

Instagramでハッシュタグ#お取り寄せ手帖を検索。

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter