「近江つけもの山上」の『白菜大葉の重ね』

お漬物:近江つけもの山上の『白菜大葉の重ね』

吾妻聖子です。
今月はお漬け物のお取り寄せの中から気になるものを
ピックアップしてお届けしています。
さて、お漬け物のラストを飾るのは、「近江つけもの山上」の『白菜大葉の重ね』です。

とどいたパッケージに入っているのは、白菜のお漬け物。

滋賀の近江で、つけものづくり一筋80年以上という老舗の山上さん。
とどいたパッケージに入っているのは、白菜のお漬け物。
でも、ただのお漬け物ではありません。

何層にもなっていて、まるでフレンチの前菜のように美しいんです。

ご覧ください! 何層にもなっていて、まるでフレンチの前菜のように美しいんです。
これ、包丁で切るときにバラバラになるんじゃないの?
なんて心配は要りません! すでにカットしてくれているんです。
だから私のセンスのない盛りつけでも、こんなに美しくできます!

一目瞭然ですが、「白菜大葉の重ね」というネーミングからは想像できないほど
昆布や人参などが彩りよく幾重にも重なり合っています。
これはおもてなしにも最高ですよね。
これがテーブルにあるだけで、華やかな気持ちになりそうです。

では、さっそく頂きます!
まずはどうしても食べたい昆布と人参のところから!

まずはどうしても食べたい昆布と人参のところから!

う~~~ん。おいしい!
昆布の旨味とたっぷりのぬめりが効いていて、
それとともに、しゃきしゃきの白菜の甘みや、カリッとした人参の風味が
口いっぱいに広がります。
塩加減も絶妙! 香りはまさに素材そのもの。
素材の味が活きているお漬け物です。
重ねる事もものすごく大事!!
これ、重なっている事でおそらく各素材の風味が
黄金比で活きている感じがします。
互いの旨味を互いにしみ込ませて完成してる感じなんです。

あ~~~~~言葉で上手に説明できないのが残念です。

と、ここで私気付きました。
「白菜大葉の重ね」ですよ!
あまりに美しい姿にこのお名前をわすれてました。
でも一見大葉は見えません。。この辺りかな・・・。
なんとなく白菜率が高い所をつまんで、いただきます。

一見大葉は見えません。。この辺りかな・・・。
白菜のシャキシャキとした歯触りと混ざり合う大葉のさわやかな香り!!

あーーー!!いたー!いますいます!めちゃくちゃいます!
あ、めちゃくちゃというのは量ではなくて、
ものすごく感じる!ということです。
ひとたび噛むと、口から鼻に大葉の香りがふわりと抜けていきます。
白菜のシャキシャキとした歯触りと混ざり合う大葉のさわやかな香り!!
よくぞこの組み合わせをやってくれました。
「白菜大葉の重ね」このネーミング間違いありません!

これは見て幸せ、食べて幸せのすばらしいお漬け物です。
お客様がいらっしゃる時の箸休めには最高の1品です。
みなさまも、このおいしあわせを是非ご堪能ください。

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