3月のテーマ:バウムクーヘン ④白いやどかり

みなさん、いかがお過ごしですか?
こんにちは。吾妻聖子です。
今月はバウムクーヘンを取り寄せています!
今回はラスト!
「鉾田の白いやどかり」です。

 

最高級のバウムクーヘンと言われているバウムクーヘンです。
卵や小麦粉、バターと、素材の全てにこだわっているんだとか。
中でも注目はお砂糖!
グラニュー糖ではなく、上白糖を使ってしっとりさせているそうです!

では、箱をオープン!
開けたとたんに、バターと砂糖の香ばしい香りが、鼻をくすぐります。

 

お!年輪が整っていない!

この整っていない感じが、逆に高級感をかもしだして、
早くも頭の中も口の中も、美味しさへの期待で、あふれています。

もう、いただきますと言っている暇はありません。
フォークを入れると、これは結構堅いです!しっかり焼いた生地といった印象。

口にいれると・・・んまぁああああああい!
一瞬で美味しさが体中に広がる感じ!
これは、味わい深い。
どっしりと堅めの生地なのに、どうしたら、こんなに優しい味になるんでしょう。
フォークを入れた瞬間と、口に入れた瞬間の、印象の違いにもうパニックです。

 

かみ締めると、ザクザクとした食感です。
外側の砂糖もかりかりとしていて、また美味しい!
卵とバターのうま味が濃くて、甘みもそんなに強くはありません。
素材本来の味が、ふわっと浮き上がって鼻に抜けていく感覚です。
しっとり、と言いたいところですが、しっとりを超えてどちらかというともっちり。
バウムクーヘンによくある、水分を持っていかれるような、もそもそ感やパサパサ感は一切ありません。

生地感も、甘みも、芳醇な香りも このバウムクーヘンのすべてが
この「白いやどかり」でしか感じられない美味しさです。
年輪の中の中までぎゅぎゅ~っと「美味しさのすべてをつめこみました」と
バウムクーヘンが語りかけてくるんです。

もう食べ終わりました。
もう食べ終わってしまいました。
もっと食べたいです!
もっともっと食べたいんです!
もうなんなら切らずに1本恵方巻きのように食べたいです。

この「白いやどかり」のバウムクーヘン、通常の作り方の3倍の時間をかけて、
じっくりと焼いているそうです。
伝統的なバウムというだけあって、ものすごくクラシックな味なのですね。
少し、忘れかけていた、シンプルな旨さを思い出しました。
これぞキングオブハードバウムクーヘンかも知れません。

最高級と呼ばれる所以も納得です。
しっとりふわふわバウムが好みじゃない方には、たまらないバウムクーヘンになること間違いなしです。
今回、私が取り寄せたのは一つ山だけど、三つ山でも良かったかな~。
高級でも、いい!お腹いっぱい食べたい!と思える絶品のバウムクーヘンでした。
皆さんも、ぜひこの美味しさを味わってみてください。

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