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旨みの凝縮感に驚き!信州の国産無添加トマトジュース

2024/04/15

今回、編集長アッキーこと坂口明子が気になったのは、アルプスの雄大な山々を望む長野県松本市生まれのトマトジュース「信州生まれのおいしいトマト 食品無添加」。ギュッと凝縮したトマトの旨みを味わえるだけでなく、2018年からは「機能性表示食品」の表示も加わって、健康への意識が高い方からも注目を集めています。そのこだわりの製法や企業の思いについて、製造元である「株式会社ナガノトマト」代表取締役社長の井垣孝夫氏に伺いました。

株式会社ナガノトマト 代表取締役社長 井垣孝夫氏
株式会社ナガノトマト 代表取締役社長の井垣孝夫氏

―御社の沿革を伺えますでしょうか。

井垣 弊社が本社を置く長野県松本市村井町には、1940年に「長野県購買販売連合会」の工場が造られ、戦後まで農産加工を行っていました。その後1957年に製販分離をすることになり、「長野トマト株式会社」が誕生し、さらに1995年に社名を変えて「株式会社ナガノトマト」となりました。

―社長はどのようなきっかけでご入社なさったのですか?

井垣 私は松本市出身で、東京の大学に進学しましたが、やはり地元で就職したいという思いから新卒でナガノトマトに入社しました。弊社は1976年にキリンビール様と資本提携し、トマトケチャップ、トマトジュース、なめ茸に加え、飲料工場ではキリンビバレッジ様の「午後の紅茶」などを作っていたこともあります。2013年からは、株式会社ニップン様と資本・業務提携を行っています。

―長野県では古くからトマトが作られていたのですか?

井垣 1949年に全国のトマトピューレの品評会があり、そこで長野県のピューレが最優秀賞を獲得したことをきっかけに盛んにトマトが作られるようになりました。それまでは愛知県がトマトの一大産地だったのですが、標高が高く、昼夜の寒暖差があり、雨もそんなに多くない長野県がトマトの栽培に適していると注目されるようになったのです。

―そして今、御社には独自ブランドのトマト、「愛果(まなか)」があります。こちらが生まれたきっかけは?

井垣 それまでは長野県の農業関係試験場で開発されたトマトを使っていたのですが、おいしさを追求するにはやはり独自の品種開発を進めなければと、1980年ぐらいから品種改良に取り掛かりました。

とはいえ、トマトは年に1回しか作れませんのでかなりの時間がかかりました。さまざまな品種を掛け合わせ、約10年が経過した頃、ようやく誕生したのが「愛果」です。以降、愛果はナガノトマトが独自に品種改良し、生まれたトマトの総称となっています。

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丸々とした形が愛らしい「愛果」と「信州生まれのおいしいトマト 食品無添加」。

―愛果の特徴は?

井垣 赤色がとても濃いですね。ケチャップやトマトピューレなどは赤い色をしていますが、昔は赤を強調するために着色料が使われていました。しかし愛果はその色素、リコピンを多く含みますので着色料が不要となり、無着色のトマトケチャップやピューレを作ることができます。さらに、甘味と酸味のバランスも絶妙で、愛果が生まれたことをきっかけに、よりおいしいジュースの製造も始めることになりました。

―それが、今回ご紹介いただいた「信州生まれのおいしいトマト 食品無添加」ですね。どのように製造されているのですか?

井垣 トマトを洗って、絞る。以上です(笑)。もちろん殺菌は行っていますが、120度の熱をかけ、90度ぐらいになったところで缶に詰めて冷やすので、正真正銘の無添加です。トマトは8割ぐらいを目安に絞り、残りの2割はさらに絞って濃縮し、ケチャップなどの原料に使用しています。

―それで、トマトをそのままかじったような味わいが実現できているのですね。

井垣 食塩も無添加です。昔は青っぽいトマトが多かったので、甘さを引き立たせるために有塩がメジャーでしたが、健康志向も高まり、有塩タイプは製造を終了しました。

ちなみに弊社では、来社されたお客様にトマトジュースをお出しするのですが、トマトが苦手な方でも「このトマトジュースなら飲める!」と喜んでくださいます。

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トマトの旨みがギュッと詰まったようなおいしさ!

―2018年には、「機能性表示食品」も実現したそうですね。

井垣 トマトジュースの成分のなかでは、抗酸化作用があると言われているリコピンが有名なのですが、弊社はGABA(ギャバ)という成分で機能性表示を取りました。GABAには、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。機能性表示食品は、そうした論文を調べて、消費者庁に提出して認められれば表示ができるものですが、この「信州生まれのおいしいトマト 食塩無添加」も機能性表示食品となってから、売上がかなり伸びました。

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健康への意識が高い方への贈り物にもおすすめ。

―1日にどれくらい飲むのがおすすめですか?

井垣 1日1本を目安に召し上がっていただければ良いかと思います。厚生省が、成人の野菜の摂取量を1日350g、緑黄色野菜で180g摂ることを推奨しているようで、この1本で1日の半分をクリアできるということです。

―御社のHPには、トマトジュースのアレンジレシピもたくさん掲載されていて楽しめました。

井垣 トマトジュースにはグルタミン酸など、旨み成分がたっぷりと含まれています。熱を加えるとさらに旨みがアップするので、スープや煮込み料理などに使っていただくのがおすすめです。トマトは世界中で愛されている食材ですから、様々なレシピで楽しんでいただけたらと思います。

―ちなみに原料は今、全て国産なのでしょうか?

井垣 「信州生まれのおいしいトマト 食塩無添加(機能性表示食品)」のトマトに関しては全て国産です。ケチャップやトマトピューレには海外産を取り入れています。こちらもかつては国産でまかなえていたのですが、トマトの輸入自由化などもあり、価格を抑えた海外産が入ってくるようになると、変化せざるを得ませんでした。

―となると、「信州生まれのおいしいトマト 食塩無添加(機能性表示食品)」は、非常に贅沢な一品ですね。

井垣 そうですね。希少価値のある商品だと思います。

―ほか、御社が大切にされていることはありますか?

井垣 契約農家様とのお付き合いですね。弊社の愛果は、多くの契約農家様の手で作られています。また、年に一度価格を決め、その年に作っていただいたものは設定した価格で弊社が全て買い取る、ということで信頼関係を築いています。もちろん農産物なので、うまくいくとき、いかない時がありますが、そうした場合には弊社から栽培技術、研究結果を提供させていただくなど、サポート体制も整えています。品種改良でどんなにおいしいトマトが作れたとしても、それを農家様が再現できないとなると、弊社も大変ですからね。

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契約農家の皆さんと手を取り合って、おいしいトマトを生産している。

―最後に今後の展望を聞かせてください。

井垣 1979年頃にはこの辺りにも1,000人以上の農家様がいらっしゃって、トマトを24時間、ずっと潰していかないと間に合わないほどの量が入ってきていました。しかし今は高齢化などで、作り手が減少しつつあります。また、トマトはハウスではなく路地栽培で手取りをするのですが、収穫期は8月。近年はこの辺でも夏場は35度を超えますので非常に作業が大変です。

そこで弊社では、温暖化に耐えられるようなトマトや、手取りではなく機械で収穫できるようなトマトが作れないかと研究を進めています。また、これまで自社でトマトを作ることは基本的にやってこなかったのですが、こちらにも今後は、少しずつ取り組んでいけたらと考えています。

―松本の自然豊かな環境を想像し、キリッと冷やしたトマトジュースをいただくと、体の中から元気がみなぎってくるような気持ちになりました。お話をありがとうございました!

「信州生まれのおいしいトマト 食塩無添加(機能性表示食品)」(190g×30本)

「信州生まれのおいしいトマト 食塩無添加(機能性表示食品)」(190g×30本)
価格:¥4,698(税込)
店名:ナガノトマト
電話:フリーダイヤル0120-58-1058(9:00~17:00)
定休日:日曜・祝日 インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://naganotomato.shop-pro.jp/?pid=132569620
オンラインショップ:https://naganotomato.shop-pro.jp

※紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報です。
変更もしくは販売が終了していることもあります。

<Guest’s profile>
井垣孝夫(株式会社ナガノトマト 代表取締役社長)

1953年長野県生まれ。青山学院大学を卒業後、1977年に長野トマト株式会社(現株式会社ナガノトマト)に入社。2010年に代表取締役社長に就任。現在、株式会社ナガノトマトは、健康経営優良法人(中小規模法人部門)にも認定されている。

<文・撮影/鹿田吏子 MC/石井みなみ 画像協力/ナガノトマト>

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