12月のテーマ:ローストビーフ ①たわらや

みなさま、はじめまして。
吾妻聖子ともうします。
私はテレビ番組のプロデューサーとして、料理コーナーを担当しており
レシピ開発などに携わらせていただいております。
仕事柄…いえ、生まれながらにおいしいものが大好きで(笑)、
日々おいしい出会いを探しています。

そんな私が恐れ多くも連載をさせて頂く事になりました。
これを読んで頂くみなさまに、
最も身近なおいしいという幸せ「おいしあわせ」を
届けていけたらと思います。

この連載では一つのお取り寄せジャンルから
私が気になる、よりすぐりの4品を実際に取り寄せて
たべちゃおう!という企画です。

さて、栄えある第1回はローストビーフ!!
街がクリスマス色に染まる今こそ
お取り寄せしたい、おしゃれ&ゴージャスな逸品!!

今月は中でもクリスマスのメインを飾る、
1万円前後の「本気ローストビーフ」を
4品ご紹介します!!!!

1品目は、
たわら屋「ローストビーフ」!!
その名も「特撰黒毛和牛希少部位(シンシン)極撰ローストビーフ400グラム」!

希少部位シンシン!これは
牛の後ろ脚の付け根、内ももより下側の内側にある球状の「しんたま」と呼ばれるお肉があるんですが、その中心部だけを取り出したのがシンシン!

ローストビーフのお取り寄せキングともいえる、「たわら屋」さん!
ネットで検索すれば必ず出てくる、お店です。
静岡県の高級ローストビーフ専門店!
専門店ですよ!専門店。もう、ローストビーフに命かけてる感じが
伝わって参ります。

届いたのは重厚感のある木の箱にいれられた
400gのローストビーフ。
もはや期待がとまりません。

まずは、切ってみましょう!
包丁を入れます…おぉ!これは!!やわらかい。
お肉のしっかりした感じはありつつ、するすると包丁が入っていきます。
すごい!これはすごそうだ!
なるべく薄く…なるべく薄く…唱えながら切りました。
ここで、私は大きなミスを犯す事になります。
それは後ほど…。。

それでは(なるべく薄く切った)ローストビーフ!いただきます!!

んおぉおおおおお!
とろけます!本当に本当にとろけるんです!
なめらかできめの細かいお肉!!
あまくジューシーな脂!
なんともスパイシーで奥深い味わい!
塩気などがついているというよりは、
ハーブやスパイスの香りがつけられている感じ。
でも、それが複雑でふか〜い旨味をつくりだしているんです!

おいしい!おいしい!おいしいです!
かつてこんなにおいしいローストビーフは食べた事がありません。
パサついた感じはゼロ!

とにかく舌触りが柔らかで、霜降りなのに
ステーキや焼き肉の極上肉とはまったく違います!
脂っこさは皆無!
あっさりとした赤身肉の旨みを存分に味わえるのに、
脂のコクとジューシーさも感じさせます!
シルクのようななめらかな肉質に
一瞬口元が緩みますが、
そのあとにやってくる攻撃的なお肉本来の旨み!!
これはすごい!!

はじめまして!!
極上ローストビーフ!!

そして私は大きな過ちに気づきました!
「ローストビーフは薄く切る!」と思っているアナタ!
極上ローストビーフは厚く切ってもいいんです!
好きなだけ、食べたいだけ、厚く切っちゃってください!
このやわらかくなめらかなお肉は、どんなに分厚くても
とろけていきます!!
メインディッシュに厚く切ったお肉をのせて、
ナイフとフォークで食べてください!
このローストビーフはまさに主役級です!

そして、このたわら屋のローストビーフには
特製ダレがついています。
このタレも濃厚で、甘みがあっておいしいんですが、
このお肉、正直、

タレいらずです!

お肉だけでも充分、いやじゅうにぶんに、おいしい!
これは最高のご褒美です!

は~~~~。昨日は極寒の中
10時間以上に及ぶ街歩きロケでした。
足の裏にも、太ももにも、背中にも、両ポケットにもカイロを貼って
ひたすら歩いて歩いて歩きます。

しかも、取材先のお店には、タレントさんと撮影クルーが入ると
もうパンパンでプロデューサーは外で待つ事が多いんです(笑)
そんな疲れもぶっとぶくらい!
すばらしいローストビーフです!!

私の感激ともいえる おいしあわせ!!
是非皆様も味わってみてください。

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