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飲み比べや料理とのマッチングが楽しい クラフトビール「COEDOビール」。 大人気のヒミツを探る!

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日本のクラフトビールの先駆け的存在が埼玉発の「COEDO(コエド)ビール」。欧米やアジア諸国でも人気で、今や世界に誇る日本のクラフトビールとして知られています。
編集長のアッキーこと坂口明子が、「COEDOビール」の美味しさのヒミツと魅力について、株式会社協同商事 コエドブルワリーの代表取締役社長である朝霧重治氏に伺いました。

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株式会社協同商事 コエドブルワリー
朝霧重治代表取締役社長

飲み比べや料理とのマッチングが楽しい
クラフトビール「COEDOビール」の魅力

—「COEDOビール」はどれも泡がクリーミィで、色も美しく、すっきりとした口当たりですね。定番の6本である毬花、瑠璃、伽羅、白、漆黒、紅赤を飲み比べするのも楽しかったです。とくに人気のものはありますか?

朝霧 日本だと飲みやすい白や香り立つ毬花が人気です。国によって差異があり、サンフランシスコでは漆黒が人気で、フランスだと白や紅赤ですね。

—ビールが苦手な方でもおいしく飲める味だと思います。それぞれのビールと合う料理というのもあるのでしょうか。

朝霧 「COEDOビール」は、日本人の特徴である「食事中にビールを飲む」ことを意識して作っています。毬花はライトビールにはない飲みごたえで、揚げ物との相性は抜群。瑠璃は軽やかなので、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼなど前菜と合うでしょう。紅赤は甘みで合わせて、鰻のかば焼き、焼き鳥など甘辛い和食にぴったりです。ビールの色と食材の色を合わせるのもおすすめで、白は、白身魚やホワイトアスパラなどもよいでしょう。お寿司なら、マグロには漆黒が合います。ホタテ、甘エビは、食材がもっている甘みと白のバランスが抜群です。

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スタイリッシュなボトルで、贈り物にも喜ばれます。

—ワインよりも選択肢が多いですね!

朝霧 食中酒としても楽しめ、デザートでもいけます。漆黒でカラメルソースの味わいを足すことができるので、プリンと漆黒の組み合わせもありです。紅赤はクリーミィなデザートにぴったりです。

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「毬花」。から揚げ、フライドポテトと。
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「紅赤」。鶏の照り焼きと。
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「白」。ホタテとエビのカルパッチョと。
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「漆黒」。生ハムやオリーブと。

—奥深くて面白いですね!今や世界中で人気の「COEDOビール」ですが、開発までには大変なご苦労もあったそうで。

朝霧 COEDOの母体である協同商事は、1970年代から有機農業に取り組んできました。当社のある川越はさつまいもの産地です。規格外で大量廃棄されるさつまいもを有効活用するために、地場産のビールを作ることを始めたのが現在の商品である紅赤につながります。1996年のことです。ちょうど全国的にも地ビールが盛り上がってきましたが、クセがある味として地ビールが認識されてしまい、ブームは根付きませんでした。そこから「地ビールから離れて、本当においしいビールを職人気質にこだわって正しく作ろう」と10年間、悪戦苦闘し、2006年にリブランディングして、新しいクラフトビール「COEDOビール」が誕生しました。

―地ビールとクラフトビールの違いは何でしょうか?

朝霧 クラフトビールは、誰が「WHO」、どのようにこだわって作るかという「HOW」という概念が強いものです。当社はドイツからマイスターのクリスチャン・ミッターバウアー氏を招き、5年間本場のビール造りを学びました。ミッターバウアー氏から正統な職人気質を、技術的にも精神的にも継承することができているので、「COEDOビール」が評価されたのだと思います。とはいえ、クラフトビールを楽しんでくださっているのは都市部の方が中心で、都市部以外の方にはまだまだ浸透していません。クラフトビールを正しく伝えていく、啓蒙的な活動も必要だと考えています。

—クラフトビールの美味しさを知らないのは、もったいないですね。日本の伝統色がラベルに表現されていて、デザインも素敵です。

朝霧 ブランディングデザイナーの西澤明洋氏と二人三脚で、プロダクトやコンセプトを作っていきました。西澤氏がビールの色の違いに着目し、それぞれの色をラベルで表現することになりました。

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COEDOビールは目で色を楽しむのも醍醐味。

—現在は定番が6種類ですが今後増やす予定はございますか?

朝霧 定番以外では、季節の原料を使った限定ビールやプロとコラボレーションしたビールを販売しています。

—コラボレーションの中でも特に印象的なものはございますか?

朝霧 2015年に、アメリカ向けの専売商品として、COEDO、カリフォルニアのStone Brewing、ニュージーランドのGarage Project との3社で「梅雨セゾン」を醸造しました。ニュージーランド産Motueka、アメリカ産Jarylloをアロマホップとして使用し、埼玉県の山口農園が栽培する梅(白加賀)のエキスを加えました。さらに、このビールをニュージーランドからわざわざ運んできた白ワインの木樽に入れて約3か月熟成。梅のほかにワインの果実香が感じられるビールが誕生しました。

—それは美味しそうですね! 小規模のメーカーだからこそできる試みで、限りなく可能性が広がっていきますね。

朝霧 ビールのコラボレーションは、他のお酒より自由度が高くて面白いです。

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パッケージデザインも洗練されています。

—今後、新たに予定している展開があれば教えてください。

朝霧 当社のバックグラウンドには有機農業があるので、醸造所のグラウンドだった敷地を畑にしました。ゆくゆくは大麦を自社で栽培し、加工したいと考えています。土から作っていく必要があるので、時間はかかりますが、農業は100年くらいの長期スパンで考えています。

—それは楽しみですね。今はコロナ禍で自宅で食事をする人が多くなっています。家でクラフトビールを楽しむためのアドバイスをお願いします。

朝霧 ぜひグラスに注いで飲んでください。まずは色を目で楽しみ、それから口に含んで味と香りを楽しんでもらいたいです。家庭料理にも合うので、料理とのペアリングも試していただけたらと思います。「COEDOビール」のコンセプトは「Beer Beautiful」。コンテンツの豊かなビールの面白さ、すばらしさを感じてくださるとうれしいです。

—素敵なお話、ありがとうございました!

COEDOビール_商品

●データ
商品名:COEDO 瓶6本入りギフトセット(送料込)【クール便】
価格:¥3,564(税込)
店名:COEDO ONLINE SHOP
電話:0570-018-777(平日10:00~17:00)
定休日:インターネットでのご注文は24時間365日受付
商品URL:https://webshop-coedobrewery.com/items/5ea005c9bd21783c003ca378
オンラインショップ:https://webshop-coedobrewery.com/

●Guest’s profile
朝霧重治(株式会社協同商事 コエドブルワリーの代表取締役社長)
1973年埼玉県川越市生まれ。Beer Beautifulをコンセプトとする日本のクラフトビール「COEDO」のファウンダー・CEO。日本の職人達による細やかなものづくりと『ビールを自由に選ぶ』というビール本来の豊かな味わいの魅力をクラフトビール「COEDO」を通じて、武蔵野の農業の魅力とともに発信。品質やブランドデザインに世界的な評価を受けている。ビールは現在、アメリカ、オーストラリア、中国、シンガポール、フランス等各国に輸出されており、Globalな視点での活動も進めている。

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