第11回 新しい味になる便利調味料、『銀座・三河屋の煎酒(いりざけ)』

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こんにちは。田丸麻紀です。

今回ご紹介するのは、煎酒(いりざけ)です。「何?」と言われることも多いんですが、煎酒とは、日本最古の料理書といわれている『料理物語』に掲載されているそうです。


これが煎酒(いりざけ)。見たことありますか~?

 

私は銀座三河屋さんのものを愛用しているのですが、そちらのホームページによれば、日本酒に梅干と花がつおを入れてことことと煮詰めた、江戸時代にもてはやされた調味料とのこと。銀座三河屋さんの煎酒は、江戸料理の第一人者でもある福田 浩氏のアドバイスのもと、千葉県野田市の老舗醤油醸造会社「キノエネ醤油」と研究を重ねて復刻。保存料を使っていないものだそうです。

味はといえば、上品なお出汁の味がします。醤油やポン酢の代わりといった存在かなぁ。お豆腐料理やサラダ、ほうれん草のおひたしなんかに使いますが、中でも一番お気に入りの使い方は卵かけご飯! 独身時代、忙しくて疲れて帰ってきた夜、何も用意したくなくて卵かけご飯を食べることもあったんですが、そんな時にこの煎酒を混ぜて食べると贅沢な味に! 今でも、子どものお世話で自分の食事がままならなかった時などは、コレと卵さえあれば大丈夫(笑)。

パンチが効いて味がわからなくなるのではなく、素材の味を引き出してくれるというか、新しい味にしてくれる。たとえて言うと、ゴマだれはどうしてもすべてゴマ味になってしまうじゃないですか。でも煎酒はそこまで濃くないんですね。ほんのり梅の風味が含まれたかつおのお出汁味でさっぱりいただける。海外から帰ってきた時にコレを使ったお料理を食べるとホッとします。

我が家の常備調味料のひとつ! 卵かけご飯は絶賛モノなのでやってみて!

 

そもそも煎酒を知ったのは10年以上前。お友達の結婚式の引き出物だったんです。気に入って購入していたのですが、偶然にもその後、あるお仕事のロケで銀座三河屋さんに行くことになり、「あ、ここ知ってる!」と。運命的な出会いですよね~。

銀座三河屋さんは歴史あるお店で、元禄時代からあるそうです。今では日本の伝統食の原点でもある江戸時代の製法にならって再現したお酒とか、さまざまな調味料がたくさん揃っています。お店をのぞきに行くのも楽しいと思いますよ。

なかなかありそうでないタイプの調味料なので、お料理好きな方へのプレゼントにもいいと思います。海外の方にもオススメかもですね。うちでは、煎酒をかけてその上にマヨネーズでアレンジしたり。使い方はご家庭それぞれに楽しめるはず。田丸家では冷蔵庫の常備調味料として鎮座していますが、煎酒初心者の方はぜひプラスワンして、新しい味を試してみては?

銀座・三河屋の煎酒(いりざけ)

価格:
¥700/300ml・小(※写真)    ¥1,200/600ml・大(税別・送料別)
店名:
銀座・三河屋
住所:
東京都中央区銀座8丁目8番18号
電話:
03-3571-0136
営業時間:
11:00~20:00
定休日:
日曜・祝日

紹介した商品・店舗情報はすべて、WEB掲載時の情報になります。

<取材・文>中尾慧里

田丸 麻紀

田丸麻紀

トップモデル、女優

トップモデル、女優として活躍中。抜群のスタイルと、卓越したセンスで幅広い女性から支持を集める。主婦と生活社『CHANTO』表紙キャラクターを務める。NHKEテレ『おとなの基礎英語』月〜木曜日の22時50分〜)に出演中。近著に『田丸麻紀スタイルブック TO YOU FROM MAKI』(光文社)。

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